中学時代、一番力を入れて勉強したいのは何でしょうか。
国語です。
もちろん教科の好き嫌いはあるでしょう。
「国語は好きではない。面白くない」という人もいるはずです。
しかし、どんなに国語が苦手でも、一生懸命に勉強する必要があります。
国語は、あらゆる教科の基本だからです。
理科も社会も、文章を理解できるからこそ、理解が進みます。
数学も、問題文が理解できないと、問題を解けません。
たとえ外国語でも、やはり土台になっているのは、母国語です。
母国語を知っているからこそ、外国語の単語や熟語などが理解しやすくなります。
国語とは、言葉です。
言葉は、学習の基本であるため、どんな教科でも登場するのです。
また国語の力は、学習スピードにも影響します。
国語ができると、文章を早く読めるようになります。
教科書が早く読めれば、理解も早く進むようになり、科目全体の学習スピードが速くなるのです。
国語こそ、最も基本、かつ重要な勉強です。
単語や熟語を、できるだけたくさん覚えましょう。
わからない言葉は、こまめに辞書で調べましょう。
単語や表現に詳しくなればなるほど、文章を深く理解できるようになり、勉強がはかどります。
国語に強くなれば、ほかの教科にも強くなるのです。