執筆者:水口貴博

口臭を抑える30の対策

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歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。

歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。 | 口臭を抑える30の対策

「歯磨きしても、口の中にねばねばが残る。すぐ口臭がする」

そんな状況に心当たりがあるなら、磨き残しがあるのかもしれません。

「そんなはずはない。歯磨きにはしっかり時間をかけている」

歯を磨く時間が長いほど、きれいに磨けるとは限りません。

いくら歯磨きの時間が長くても、磨き方が悪ければ意味がありません。

磨き残しがあると、口の中が汚れやすくなったり、異臭が発生しやすくなったりします。

むしろあまり歯磨きに時間をかけすぎると、歯ブラシが歯茎を傷つけ、歯茎から出血しやすくなります。

傷ついた歯茎に溝ができやすくなるので、食べかすがたまりやすくなるのです。

歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方です。

「歯を磨いた」という行為だけで満足していませんか。

歯を磨いた後、鏡で歯を確認してみましょう。

磨いたにもかかわらず、歯と歯の間に食べかすが詰まっていないでしょうか。

歯の裏側もチェックしましょう。

さすがに鏡で歯の裏側は見えませんが、指で触ってみたり爪でこすったりすると、歯の磨き残しを確認できます。

普通の歯ブラシと電動歯ブラシのどちらのほうがきれいに磨けるかという議論が出ます。

自分に合ったものなら、どちらでも結構です。

歯ブラシのタイプより気にしてほしいのは、磨き方です。

磨き方がよくわからず自信がなければ、歯科検診の際、歯科医師に診てもらいましょう。

口臭を抑える対策(7)
  • 食べかすが残らないように、きれいに歯の磨き方を身につける。
腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。

口臭を抑える30の対策

  1. 口臭は、人間関係を妨げる、見えない壁だ。
  2. 自分の息をチェックする、2つの方法。
  3. 口臭予防の最も基本となる習慣は、食後の歯磨きだ。
  4. 歯磨きの主役は、歯磨き粉ではない。
    歯ブラシだ。
  5. 面倒な食後の歯磨きは、ダブル効果を想像するのがコツ。
  6. 歯磨きのとき、舌の上を磨き忘れていると、口臭になる。
  7. 歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。
  8. 腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。
  9. いくら歯を磨いても口臭がするなら、内臓疾患を疑う。
  10. だ液の役割は、消化を促すだけではない。
    口臭を抑える効果もある。
  11. 食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。
  12. ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。
  13. 奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。
  14. きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。
  15. ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。
  16. よく話す人は、口臭になりにくい。
  17. 口の体操は、口臭予防に効果がある。
  18. 口を動かすことなく、だ液の分泌を促す方法。
  19. 口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。
  20. 口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
    それが問題だ。
  21. 口臭の原因になる飲み物もあれば、口臭を予防する飲み物もある。
  22. ストレスと口臭には、意外なつながりがある。
  23. いい香りがするコーヒーも、口臭の原因の1つになる。
  24. どうせコーヒーを飲むなら、ブラックが一番。
  25. コーヒーと水は、相性がいい。
  26. フルーツの甘酸っぱい刺激が、だ液の分泌を促す。
  27. 愛情を伝えるつもりの寝起きのキスは、かえって嫌われることもある。
  28. 朝食を抜くと、かえって口臭は、ひどくなる。
  29. おなかがすいたときの口臭対策。
  30. 梅干しの組み合わせには、強力な口臭防止効果がある。

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