無口な人ほど、口がくさくなりやすいのは本当です。
黙ってばかりで口を動かさないでいると、だ液の分泌が減って、口臭が強くなるのです。
適度に話すことで口を動かして、だ液の分泌を促すことが大切です。
おしゃべりな人ほど、口臭が小さくなるのです。
しかし、現実問題として、いつも話してばかりではいられません。
単なるおしゃべりは、口臭で嫌われなくても、うるさいことで嫌われるかもしれませんね。
無口でも、口臭を抑える方法はないのでしょうか。
実はあるのです。
こういうときにおすすめなのが「口の体操」です。
たとえば、ガムを噛んでいるかのように、歯を上下に噛み合わせてみましょう。
ガムを噛んでいるふりです。
噛み合わせているうちに、だ液がじわりじわりと出てくるはずです。
口の中で、舌をぐるぐるとかき回してみるのも、いい方法です。
目立たず、こっそりしてみましょう。
口の体操をすることで、意図的にだ液の分泌を促すことができ、口臭を抑えることができるのです。
ばかばかしいと思わず、ぜひ一度やってみましょう。
いつでもどこでも、自分でマウスウォッシュができるのです。