執筆者:水口貴博

口臭を抑える30の対策

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だ液の役割は、消化を促すだけではない。口臭を抑える効果もある。

だ液の役割は、消化を促すだけではない。口臭を抑える効果もある。 | 口臭を抑える30の対策

口は、噛む動作を繰り返すと、だ液が分泌されるようになります。

だ液の1日の分泌量は、1~1.5リットルといわれています。

だ液に味はありません。

においも、色もありません。

水のようですが、大切な役割があります。

小学生のころ、理科の勉強で「だ液の働き」について、勉強したのを覚えていますか。

だ液の働きを思い出してみましょう。

だ液の主な作用とは、食べたものの消化を助けたり、口の中を潤して飲み込みやすくしたりすることです。

だ液に含まれる「アミラーゼ」という酵素には、でんぷんの分解を促す働きがあるのです。

噛めば噛むほど消化が促されるため、健康的です。

これが、一般的なだ液の役割です。

しかし、これだけではないのです。

実は、小学生の理科の教科書にも載っていない、意外なだ液の役割があります。

口臭を抑える作用です。

だ液の中には、口臭を抑える消臭物質が含まれています。

噛めば噛むほど、口の中のにおいが抑えられるのです。

普段から、口のにおいを抑えるなら、食事をするときによく噛むことが大切です。

単に消化が促されるだけでなく、口臭を抑えることができるのです。

口臭を抑える対策(10)
  • 食べるときはよく噛んで、口の中のにおいを抑える。
食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。

口臭を抑える30の対策

  1. 口臭は、人間関係を妨げる、見えない壁だ。
  2. 自分の息をチェックする、2つの方法。
  3. 口臭予防の最も基本となる習慣は、食後の歯磨きだ。
  4. 歯磨きの主役は、歯磨き粉ではない。
    歯ブラシだ。
  5. 面倒な食後の歯磨きは、ダブル効果を想像するのがコツ。
  6. 歯磨きのとき、舌の上を磨き忘れていると、口臭になる。
  7. 歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。
  8. 腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。
  9. いくら歯を磨いても口臭がするなら、内臓疾患を疑う。
  10. だ液の役割は、消化を促すだけではない。
    口臭を抑える効果もある。
  11. 食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。
  12. ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。
  13. 奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。
  14. きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。
  15. ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。
  16. よく話す人は、口臭になりにくい。
  17. 口の体操は、口臭予防に効果がある。
  18. 口を動かすことなく、だ液の分泌を促す方法。
  19. 口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。
  20. 口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
    それが問題だ。
  21. 口臭の原因になる飲み物もあれば、口臭を予防する飲み物もある。
  22. ストレスと口臭には、意外なつながりがある。
  23. いい香りがするコーヒーも、口臭の原因の1つになる。
  24. どうせコーヒーを飲むなら、ブラックが一番。
  25. コーヒーと水は、相性がいい。
  26. フルーツの甘酸っぱい刺激が、だ液の分泌を促す。
  27. 愛情を伝えるつもりの寝起きのキスは、かえって嫌われることもある。
  28. 朝食を抜くと、かえって口臭は、ひどくなる。
  29. おなかがすいたときの口臭対策。
  30. 梅干しの組み合わせには、強力な口臭防止効果がある。

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