公開日:2011年11月20日
執筆者:水口貴博

足のにおいを抑える30の対策方法

  • 1日に足から出る汗の量は、
    なんとコップ1杯分。
足のにおいを抑える30の対策方法

1日に足から出る汗の量は、なんとコップ1杯分。

じわりじわりと足から出る汗。
汗はなぜにおいやすくなるかというと、まず汗の量です。
人の体の中で汗をかきやすい部分は、2カ所あります。

なぜ手のひらと足の裏は、よく汗をかくのか。

不安や緊張を感じたときに出る汗を「精神性発汗」といいます。
特に「手のひら」と「足の裏」は汗をかきやすいと思いませんか。
ささいなストレスを感じただけで、手のひらがびしょびしょになるくらい汗が出ることも、不思議ではありません。

においの快不快は、生まれてからの経験によって、決まる。

においに、善しあしはありません。
「いいにおい」と「悪いにおい」を決めるのは、人間です。
そう判断する、人の脳があります。

足の裏をしっかり洗っていますか。

体の中で最も汗をかきやすいのは、2カ所あります。
手のひらと足の裏です。
なぜ、手のひらと足の裏なのかというと、摩擦を作る「滑り止め」の意味があるからです。

足の裏の汚れは、石鹸せっけんやタオルを滑らせるだけでは、不十分。

足の裏の皮膚は、特殊です。
足裏には、皮脂腺がまったくないので乾燥しやすい部分です。
しかも、全体重がのしかかる部分です。

私がショックを受けた、削らないタイプのフットケア商品。

ちょっと聞いてください。
先日、すごい体験をしました。
薬局に立ち寄って、ぶらぶら商品を眺めていると、一風変わったフットケア商品を見かけました。

黒い靴下を履くと「汚いなあ」と思う回数が減る。

私は、黒の靴下が大好きです。
20代前半から、黒の靴下しか、はいたことがありません。
衣類用の引き出しの中は、黒の靴下ばかりが並んでいます。

5本指の靴下に替えるだけで、足のにおいは小さくなる。

デパートの靴下売り場に行くと、5本指の靴下があります。
初めてみると「何てかっこ悪いんだろう。誰が履くのかな」と思います。
私は実家で農家を営んでいるため、5本指の靴下を見ると、まず「畑仕事」を連想してしまいます。

かっこ悪い5本指の靴下を、普通の靴下に見せる裏技。

足のにおい対策に抜群の効果がある「5本指の靴下」。
綿が足の指1本1本に密着するので、汗のにおいを抑えることができます。
ただし1つ、デメリットがあります。

穴のあいた靴下を、通気性がいいものと勘違いしない。

友人の家に遊びに行った、ある日のことです。
靴を脱いで家に上がってしばらくして友人の足元を見ると、靴下に穴があいているのに気づきました。
本人は気づいていないのかと思い「穴があいているよ」と言うと、うまい反論をされたことがあります。

手の爪は切っても、足の爪を忘れていませんか。

足のにおいを強くする、隠れた原因の1つが、足の爪です。
あなたの足の爪は、今、どうなっていますか。
ちょっと確認してみましょう。

蒸れにくい靴と蒸れやすい靴。

「履物」には、蒸れにくいものもあれば、蒸れやすいものもあります。
あらかじめ蒸れにくい履物を知っておくと、足の蒸れやにおいを防げます。
蒸れやすさに応じた関係は、次のようになります。

靴のサイズと足のにおいの意外な関係。

靴のサイズと足のにおいには、関係があることをご存じですか。
自分のサイズより小さめの靴を履いていると、足元がにおいやすくなります。
足に無理な圧迫感が加わることで、足の裏の汗が増えるのです。

靴下だけで十分と思うか、インナーソールまで入れるかは、天と地の差。

ワイシャツの下には、下着を着るのが一般的です。
裸の上に、直接ワイシャツを着ると、汗をかいたときにべたつきます。
乳首も透けて見えるので、嫌です。

靴下を洗っても、靴を洗い忘れては、意味がない。

靴下は、衣類と一緒に洗濯します。
衣服も下着も靴下も、洗濯機に放り込んで、スイッチオンです。
洗濯という習慣の一部ですから、下着も靴下も、洗い忘れることはありません。

「スーツにサンダル」という型破りなスタイルが、業務効率を劇的に向上させる。

お世辞にも、ビジネスシューズは、通気性がいいとは言えません。
合皮より革靴のほうが、通気性は若干よくなります。
ただいずれにせよ、足が蒸れることには変わりありません。

同じ靴を、毎日履き続けない。

靴が1足しかないと、毎日履くことになります。
生活には困りませんが、においの面では最悪です。
足の裏は、体の中でも最も汗をかきやすいところです。

靴の除湿剤は、風水アイテムだ。

仕事から家に帰って靴を脱いだら、除湿剤を入れておきましょう。
「わざわざ面倒」
「ほうっておけば、自然に湿気が取れるだろう」

新聞紙は、靴の除湿剤の代わりになる。

靴の中に除湿剤を入れておけば、靴の中の湿気を素早くきれいに取り除けます。
湿気を取るだけが目的ではありません。
靴の中のにおいを、玄関に充満させないためにも、除湿剤は大活躍します。

10円玉に消臭効果があるとはいえ、靴の中には入れるのはマナー違反。

日本の硬貨「10円玉」には、消臭効果があるのをご存じですか。
10円玉のおよそ95パーセントは、銅でできています。
10円玉に含まれている銅には、イオンの力によって、においを発散させる効果があります。

冷え性の人は、水虫になりやすい。

「冷え性の人には、水虫の人が多い」
事実、統計データによると、冷え性の人ほど、水虫にもなりやすい傾向があります。
「冷え性」と「水虫」は、どうつながりがあるのでしょうか。

水虫によるにおいは、水虫が治らないかぎり、収まらない。

今だから言えるのですが、私は社会人になってから、水虫に悩んだことがあります。
今は治っていますが、当時は苦労しました。
社会人になり、1日中、靴下にビジネスシューズをはいていたため、足の環境が悪くなったのです。

黒酢を使った足湯には、水虫退治の効果がある。

自宅で簡単にできる、水虫治療法があります。
黒酢を使った足湯です。
水虫は、酸に弱い性質があります。

自宅にいるときは、素足とスリッパの組み合わせがいい。

足のにおいは、蒸れによって発生します。
高温多湿の状態は、雑菌が繁殖する絶好の条件です。
足が蒸れ続けることで、足の裏の雑菌がどんどん繁殖していき、悪臭を放ち始めるのです。

海の砂浜をはだしで歩くのは、水虫退治に効果あり。

夏には、海に遊びに行くこともあるでしょう。
砂浜を歩くときには、サンダルを履くのが一般的です。
もちろんサンダルを履くのもいいのですが、せっかく海に遊びに来ているなら、砂浜を、足の裏で感じてみませんか。

お手洗いの個室にいる時間を、足元を乾燥させる時間として活用する。

会社では、日中、靴下を履き続けることになります。
自宅とは違い、会社では、いつでも靴下を脱げるわけではありません。
しかし、1つ、自由に脱げる場所があります。

靴を脱ぎかけた状態も、れっきとしたマナー違反だ。

コーヒーショップでコーヒーを飲んでいると、足元の気になる状態を目にすることがあります。
靴を脱ぎかけた状態です。
おそらく足が蒸れているからなのでしょう。

貧乏ゆすりをする人は、足がくさくなりやすい。

いらいらすると、自然と足を動かしたくなります。
貧乏ゆすりです。
いわゆる、ストレスを発散させようとする行動の1つです。

落ち着いて歩く習慣は、足のにおいを抑える習慣だ。

「時間がない。早くしなきゃ」
いつも慌てた様子で行動している人は、足がにおいやすくなります。
迷信ではありません。

足のにおいがひどい人は、実は繊細な心の持ち主だ。

足の裏は、体の中で、最も汗腺が密集している場所の1つです。
さらに靴を履いているので、通気もよくありません。
そのため足は、ひどく汗が目立つのです。

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