執筆者:水口貴博

口臭を抑える30の対策

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ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。

ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。 | 口臭を抑える30の対策

だ液は、1日におよそ500から1,500ミリリットル、分泌されています。

ビールびん、2本分です。

量が多いと感じませんか。

だ液には、口臭を抑える大切な役割があります。

だ液の分泌が減ってしまうと、口臭がひどくなるのです。

そういうときこそ、ガムです。

ガムを噛むことで、だ液の分泌を促せます。

顎の筋肉を使うため、ストレス解消にも効果があります。

しかし、ガムを噛んでいるにもかかわらず、なかなかだ液が分泌されないことがあります。

基本的なことが抜けているのかもしれません。

水分不足です。

だ液のもとになる水がなければ、だ液を作ることはできません。

汗は「体温調整」という生死に関わる役目があるため、水分不足の影響はあまり受けませんが、だ液は影響します。

体が水分不足に陥ると、だ液の量が減ってしまうのです。

口臭対策の1つは、こまめな水分補給です。

できれば、1日に1.5リットルは飲みたいところです。

喉が渇いてから水を飲むのではなく、喉が渇く前に水を飲みましょう。

十分に水分を取ることで、だ液の分泌も活発になります。

口臭が抑えられるのです。

口臭を抑える対策(15)
  • 1日に1.5リットル以上の水分を、取る。
よく話す人は、口臭になりにくい。

口臭を抑える30の対策

  1. 口臭は、人間関係を妨げる、見えない壁だ。
  2. 自分の息をチェックする、2つの方法。
  3. 口臭予防の最も基本となる習慣は、食後の歯磨きだ。
  4. 歯磨きの主役は、歯磨き粉ではない。
    歯ブラシだ。
  5. 面倒な食後の歯磨きは、ダブル効果を想像するのがコツ。
  6. 歯磨きのとき、舌の上を磨き忘れていると、口臭になる。
  7. 歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。
  8. 腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。
  9. いくら歯を磨いても口臭がするなら、内臓疾患を疑う。
  10. だ液の役割は、消化を促すだけではない。
    口臭を抑える効果もある。
  11. 食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。
  12. ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。
  13. 奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。
  14. きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。
  15. ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。
  16. よく話す人は、口臭になりにくい。
  17. 口の体操は、口臭予防に効果がある。
  18. 口を動かすことなく、だ液の分泌を促す方法。
  19. 口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。
  20. 口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
    それが問題だ。
  21. 口臭の原因になる飲み物もあれば、口臭を予防する飲み物もある。
  22. ストレスと口臭には、意外なつながりがある。
  23. いい香りがするコーヒーも、口臭の原因の1つになる。
  24. どうせコーヒーを飲むなら、ブラックが一番。
  25. コーヒーと水は、相性がいい。
  26. フルーツの甘酸っぱい刺激が、だ液の分泌を促す。
  27. 愛情を伝えるつもりの寝起きのキスは、かえって嫌われることもある。
  28. 朝食を抜くと、かえって口臭は、ひどくなる。
  29. おなかがすいたときの口臭対策。
  30. 梅干しの組み合わせには、強力な口臭防止効果がある。

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