執筆者:水口貴博

口臭を抑える30の対策

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ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。

ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。 | 口臭を抑える30の対策

ガムを噛むなら、ガムの種類にもポイントがあります。

できるだけ糖類が含まれていない「シュガーレスのガム」がおすすめです。

砂糖が多く含まれていると、糖分が歯垢しこうに変わり、口臭の原因になります。

ガムにはさまざまな種類がありますが、最もおすすめなのは「キシリトール」です。

キシリトールは、虫歯予防に効果があります。

砂糖と同じ甘みにもかかわらず、カロリーがおよそ75パーセントで少なめです。

にもかかわらず、砂糖とは違い、歯垢を作りません。

歯を溶かす酸も生成しないのです。

キシリトールのガムを噛むと、歯垢をつくらずにだ液の分泌が促されます。

だ液に含まれるカルシウムが、歯の再石化を促して、虫歯の発生を抑えます。

歯垢をつくらずにだ液の分泌を促すため、口臭対策にも効果的です。

ただし一度に摂取しすぎると、一時的におなかが緩くなる場合もあるので、量と頻度には注意しましょう。

口臭を抑える対策(12)
  • キシリトールのガムを噛んで、だ液の分泌を促す。
奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。

口臭を抑える30の対策

  1. 口臭は、人間関係を妨げる、見えない壁だ。
  2. 自分の息をチェックする、2つの方法。
  3. 口臭予防の最も基本となる習慣は、食後の歯磨きだ。
  4. 歯磨きの主役は、歯磨き粉ではない。
    歯ブラシだ。
  5. 面倒な食後の歯磨きは、ダブル効果を想像するのがコツ。
  6. 歯磨きのとき、舌の上を磨き忘れていると、口臭になる。
  7. 歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。
  8. 腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。
  9. いくら歯を磨いても口臭がするなら、内臓疾患を疑う。
  10. だ液の役割は、消化を促すだけではない。
    口臭を抑える効果もある。
  11. 食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。
  12. ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。
  13. 奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。
  14. きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。
  15. ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。
  16. よく話す人は、口臭になりにくい。
  17. 口の体操は、口臭予防に効果がある。
  18. 口を動かすことなく、だ液の分泌を促す方法。
  19. 口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。
  20. 口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
    それが問題だ。
  21. 口臭の原因になる飲み物もあれば、口臭を予防する飲み物もある。
  22. ストレスと口臭には、意外なつながりがある。
  23. いい香りがするコーヒーも、口臭の原因の1つになる。
  24. どうせコーヒーを飲むなら、ブラックが一番。
  25. コーヒーと水は、相性がいい。
  26. フルーツの甘酸っぱい刺激が、だ液の分泌を促す。
  27. 愛情を伝えるつもりの寝起きのキスは、かえって嫌われることもある。
  28. 朝食を抜くと、かえって口臭は、ひどくなる。
  29. おなかがすいたときの口臭対策。
  30. 梅干しの組み合わせには、強力な口臭防止効果がある。

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