執筆者:水口貴博

口臭を抑える30の対策

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奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。

奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。 | 口臭を抑える30の対策

近々、ガムを噛む機会があれば、次のような比較実験をしてほしいです。

ガムを前歯だけで噛む場合と、奥歯だけで噛む場合を比べてみましょう。

もちろんどちらもだ液は分泌されますが、分泌量が違うはずです。

奥歯で噛むほうが、だ液がたっぷり分泌されることでしょう。

なぜかというと、奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがあるからです。

奥歯を使うほど、顎をよく使っている刺激を脳に伝えることができます。

脳は「硬いものが口の中に入ってきたぞ。柔らかくするためにたくさんだ液を分泌させないといけない」と判断します。

その結果、だ液の分泌量が増えるのです。

このポイントを利用して、ガムを噛むときは、できるだけ奥歯で噛むようにしましょう。

少し大げさに顎を動かして奥歯で噛むと、口の中で水たまりができるほど、だ液がよく分泌されます。

食事をするときにも、奥歯をしっかり使って噛み砕きましょう。

消化にもいいです。

だ液もよく分泌されるのです。

口臭を抑える対策(13)
  • 奥歯で、ガムを噛む。
きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。

口臭を抑える30の対策

  1. 口臭は、人間関係を妨げる、見えない壁だ。
  2. 自分の息をチェックする、2つの方法。
  3. 口臭予防の最も基本となる習慣は、食後の歯磨きだ。
  4. 歯磨きの主役は、歯磨き粉ではない。
    歯ブラシだ。
  5. 面倒な食後の歯磨きは、ダブル効果を想像するのがコツ。
  6. 歯磨きのとき、舌の上を磨き忘れていると、口臭になる。
  7. 歯磨きで大切なのは、時間より、磨き方。
  8. 腫れた歯茎と魚の血生臭いにおいは、歯肉炎と歯槽膿漏を疑う。
  9. いくら歯を磨いても口臭がするなら、内臓疾患を疑う。
  10. だ液の役割は、消化を促すだけではない。
    口臭を抑える効果もある。
  11. 食後の眠気と口臭は、ガム1つで、解決できる。
  12. ガムを噛むとき「キシリトール」がキーワード。
  13. 奥歯には、だ液の分泌を促すスイッチがある。
  14. きちんと口を閉じてガムを噛む人からは、配慮と知性が、感じられる。
  15. ガムを噛んでいるのに、だ液が分泌されない意外な理由とは。
  16. よく話す人は、口臭になりにくい。
  17. 口の体操は、口臭予防に効果がある。
  18. 口を動かすことなく、だ液の分泌を促す方法。
  19. 口のにおいがするのは、口で呼吸をするから。
  20. 口が寂しくなったとき、何に手を差し出すか。
    それが問題だ。
  21. 口臭の原因になる飲み物もあれば、口臭を予防する飲み物もある。
  22. ストレスと口臭には、意外なつながりがある。
  23. いい香りがするコーヒーも、口臭の原因の1つになる。
  24. どうせコーヒーを飲むなら、ブラックが一番。
  25. コーヒーと水は、相性がいい。
  26. フルーツの甘酸っぱい刺激が、だ液の分泌を促す。
  27. 愛情を伝えるつもりの寝起きのキスは、かえって嫌われることもある。
  28. 朝食を抜くと、かえって口臭は、ひどくなる。
  29. おなかがすいたときの口臭対策。
  30. 梅干しの組み合わせには、強力な口臭防止効果がある。

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