顔のにきびが治らない原因は、洗顔だけではありません。
にきびがなかなか治らない原因は、意外なところにひそんでいます。
枕カバーです。
にきびの原因であるアクネ菌は、繁殖したり移ったりする性質があります。
睡眠中、寝返りを打ったり、横向きに寝ていたりすると、顔についているアクネ菌が枕カバーに移ります。
睡眠中にかいた汗の湿気とぬくもりは、枕の上の雑菌にとって、絶好の繁殖条件です。
翌日の晩の睡眠中、繁殖したアクネ菌が、枕カバーから顔に移ってしまうのです。
これでは、いくらきれいにスキンケアをしていても意味がありません。
枕カバーは、衣服とは違い汚れが目立ちにくいため、洗濯の頻度が低いことがあります。
枕カバーの洗濯を忘れていませんか。
枕カバーは毎晩肌に触れているわけですから、衣服と同様、こまめな洗濯が必要です。
ちょうどいい機会ですから、今すぐ確認してみましょう。
汗臭くありませんか。
黄ばんでいませんか。
におっていたり黄ばんできたりするなら、かなり悪化している状態です。
今すぐ枕カバーを取り換えるか、洗濯しましょう。