執筆者:水口貴博

背中のにきびを治す30の方法

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私服もパジャマも、毎日、着替えるもの。

私服もパジャマも、毎日、着替えるもの。 | 背中のにきびを治す30の方法

「きちんと背中を洗っているのに、背中のにきびができる」

その原因は、洗い方より、習慣なのかもしれません。

身につけている衣服です。

衣服の使い回しが習慣になっていませんか。

たとえば、次のような習慣に心当たりのある人は要注意です。

  • 毎日、同じパジャマを着ている
  • 服が汚れていなければ、次の日も、同じ服を着ることがある

まったく汚れていないように見えても、衣服は一度身につければ汗や皮脂がつき、雑菌の繁殖が始まります。

寝ている間に、500ミリリットルの汗をかくといわれます。

つまり、一晩パジャマを着て寝ると、500ミリリットル分の汗が染み込んでいるわけです。

これはかなりの量です。

肉眼で見える汚れだけでは、着替えの基準になりません。

いくらお風呂で清潔に洗えたとしても、使い回しの衣服から背中へと雑菌が移り、背中のにきびの原因になるのです。

本人にとって、衣服の使い回しが当たり前の習慣になっていると、この状態になかなか気づけません。

当たり前のことですが、いま一度、確認してみましょう。

私服は、毎日、着替えるものです。

パジャマも、毎日、着替えるものです。

一度きた服は、きちんと洗濯することが大切です。

洗濯物の量が増えてしまいがちですが、本来はこれが普通です。

「洗濯が面倒」「着替えるのが手間」と思っているうちは、背中のにきびは治りません。

背中のにきびを治したければ、背中の洗い方だけでなく、身につける衣類も清潔に保つことが大切なのです。

背中のにきびを治す方法(5)
  • 衣服は、毎日、新しいものに着替える。
背中のにきびを、軽い気持ちでつぶさない。

背中のにきびを治す30の方法

  1. なぜ、背中のにきびはできやすく、治りにくいのか。
  2. まず背中をきれいに洗うことが大切。
  3. 背中を見ると、その人の将来像が見える。
  4. 今こそ、背中のにきび治療に着手すべき瞬間だ。
  5. 私服もパジャマも、毎日、着替えるもの。
  6. 背中のにきびを、軽い気持ちでつぶさない。
  7. にきびがなかなか治らない原因は、枕元にありませんか。
  8. 毎日枕カバーの代わりに、タオルを使う。
  9. 背中のにきびを治すなら、体を洗う順番に気をつける。
  10. ナイロンタイプのタオルは、背中のにきびを悪化させやすい。
  11. 背中のにきびには、木綿の素材が、一番優しい。
  12. あぶらとり紙は、顔だけでなく、背中や胸にも使う。
  13. 椅子の背に座っている姿勢が悪いと、背中のにきびが悪化する。
  14. 背中のにきびがあるうちは、毎日、鏡で背中をのぞき込む習慣を作ろう。
  15. 顔の保湿は覚えていても、背中の保湿は忘れやすい。
  16. 朝にもシャワーを浴びて、背中の汚れを落とす。
  17. 日に当たりやすい背中だからこそ、にきびも悪化しやすい。
  18. いきなり体を洗っても、背中の汚れは、きれいに落とせない。
  19. にきびに、飲み薬が効く理由。
  20. 私服を、パジャマの代わりにすると、背中ににきびができる。
  21. 背中のにきびが悪化するパジャマの素材。
    改善するパジャマの素材。
  22. いくら香りのいいボディーソープでも、洗い残しがあると、体臭になる。
  23. 保湿成分が含まれたボディーソープでよくある、勘違い。
  24. 魅力的なボディーソープほど、きれいに洗いにくい事情が隠れている。
  25. 顔に使っているにきび薬を、背中にも使っていいの。
  26. せっかくの背中用にきび薬が、効かない単純な理由。
  27. 背中にきびの意外な原因となるのが実は「乾燥」。
  28. にきびのかゆみがひどいとき、にきび薬より効果的な薬とは。
  29. こまめに汗を拭き取るのは、体臭予防と同時に、にきび予防にもなる。
  30. 最終的に背中のにきび治療は「根気」が切り札になる。

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