執筆者:水口貴博

テーブルマナーのすすめ

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ルールはルール。面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。

ルールはルール。面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。 | テーブルマナーのすすめ

極端に言ってしまえば、テーブルマナーは面倒くさいルールばかりです。

最初は、誰もが面倒だと思います。

「食べるときくらいルールを気にせず、自由に食べたい!」

しかし、面倒なことを嫌がっているのは、わがままを言い張る子どもと同じです。

たしかに自由は大切ですが、自由しかないのは秩序がありません。

多くの人が共存する社会では、面倒でも守らなければいけないマナーがあります。

周りの人に迷惑をかけないからこそ、自分も共存できるわけです。

フォーマルなレストランでも同じです。

法律があるわけではありませんが、守るべきルールがあります。

大声を出さない。

食事は、できるだけ残さない。

食事中は、できるだけ中座しない。

給仕を呼ぶときは、手を挙げる。

食事中はナプキンを膝の上に置き、中座の際は椅子の上に置く。

そのほかにも数多くあります。

そういう面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。

ルールというのは、相手や周りの人に迷惑をかけないためにあります。

ルールを守っている姿が相手に安心感を与え「この人とは長いお付き合いができそうだ」と好印象を抱かれるのです。

テーブルマナーのすすめ(6)
  • ルールを守れる人になる。
「マナー、マナー」と言っているのは、まだ慣れていない証拠。

テーブルマナーのすすめ

  1. かっこいい人を見た経験が、私の意識を一変させた。
  2. レストランでの口説き率は、異常に高い。
  3. フォーマルなレストランで、頼りがいのある男性に見られる方法。
  4. テーブルマナーの意味を、最初から求めない。
    結果には、タイムラグがある。
  5. 給仕やソムリエに、嫌われる客と好かれる客の特徴。
  6. ルールはルール。
    面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。
  7. 「マナー、マナー」と言っているのは、まだ慣れていない証拠。
  8. どんなに面倒なマナーも慣れてしまえば、なんともない。
  9. 「落ち着け! 落ち着け!」と思うほど、余計に焦ってしまうのが人間。
  10. 下心のためのおごりは、好かれるどころか、むしろ嫌われる。
  11. 「楽な食べ方」を中心に考えるなら、野生動物と変わらない。
  12. テーブルマナーで差をつけろ。
  13. テーブルマナーとは、日常生活をちょっと上品に変える魔法である。
  14. 知識は盗まれない。
    体で覚えたことは、忘れもしない。
    テーブルマナーは、一生涯の財産になる。
  15. あなたのマナーは、3世代続く。
  16. クレームを言った後は、再訪問するのがマナー。
  17. 給仕にとって「おいしい」ほど、嬉しい褒め言葉はない。
  18. テーブルマナーは、推理ゲームとして考えると面白い。
  19. マナーはスポーツと同じ。
    まず頭で覚え、最後は体で覚える。
  20. テーブルマナーで、相手のことがわかってしまう。
  21. あらを指摘して通のふりをするのが、一番かっこ悪い。
  22. 頭にくるクレームほど、小さな声で伝えるのがマナー。
  23. テーブルマナーを知っていると、いつの間にか可能性が広げられる。
  24. あなたのマナーが、相手を幸せにさせる。
  25. 他国の食事マナーの習得は、異文化を学ぶことに匹敵する。
  26. 時代とともに変化する「かっこいい」より、変わらない「かっこいい」。
  27. 外見に恵まれない人は、テーブルマナーで一発逆転のチャンスを狙え。
  28. 魚料理に対する苦手意識の大半は、ほかとは違い、練習しだいで克服できるもの。
  29. レストランの堅苦しい場所を使って、真面目な気持ちを伝える。
  30. 食事をサーブする側を経験すると、マナーの大切さを痛切に感じる。

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