執筆者:水口貴博

テーブルマナーのすすめ

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かっこいい人を見た経験が、私の意識を一変させた。

かっこいい人を見た経験が、私の意識を一変させた。 | テーブルマナーのすすめ

私がテーブルマナーを身につけようと思ったきっかけは、憧れでした。

19歳のころ、単身でアメリカに留学をして、およそ3年半、海外生活を体験しました。

アメリカでは西洋料理の本場です。

今まで日本の生活では、箸を使った食事が多かったのですが、急にナイフとフォークを使う機会が増えました。

最初は違和感がありましたが、すぐ慣れてきました。

また、外食が好きで近場に洋食レストランもたくさんあったので、友人と一緒に頻繁に食事にいったものです。

そこで衝撃を受けたのです。

数多くのテーブルマナーの達人たちを目にしました。

テーブルマナーが整っている人は、めちゃくちゃかっこいいのです。

私はそれまで「テーブルマナーなんて面倒。堅苦しいだけだ」と思っていました。

しかし、その考えを吹き飛ばしてしまうほど、かっこいいのです。

これまでの私が考える食事とは「腹を満たすだけ」が目的でした。

しかし、テーブルマナーがしっかり決まれば、美しくてかっこいい。

その姿に、憧れました。

単に食事をしているだけですが、かっこいい。

「あんなふうにかっこよく食事がしたいな」

そういう憧れが、テーブルマナーを学びたいという原動力へと変わりました。

テーブルマナーのすすめ(1)
  • テーブルマナーのかっこいい人を見て、憧れる。
レストランでの口説き率は、異常に高い。

テーブルマナーのすすめ

  1. かっこいい人を見た経験が、私の意識を一変させた。
  2. レストランでの口説き率は、異常に高い。
  3. フォーマルなレストランで、頼りがいのある男性に見られる方法。
  4. テーブルマナーの意味を、最初から求めない。
    結果には、タイムラグがある。
  5. 給仕やソムリエに、嫌われる客と好かれる客の特徴。
  6. ルールはルール。
    面倒なことを嫌がらない人が、かっこいい。
  7. 「マナー、マナー」と言っているのは、まだ慣れていない証拠。
  8. どんなに面倒なマナーも慣れてしまえば、なんともない。
  9. 「落ち着け! 落ち着け!」と思うほど、余計に焦ってしまうのが人間。
  10. 下心のためのおごりは、好かれるどころか、むしろ嫌われる。
  11. 「楽な食べ方」を中心に考えるなら、野生動物と変わらない。
  12. テーブルマナーで差をつけろ。
  13. テーブルマナーとは、日常生活をちょっと上品に変える魔法である。
  14. 知識は盗まれない。
    体で覚えたことは、忘れもしない。
    テーブルマナーは、一生涯の財産になる。
  15. あなたのマナーは、3世代続く。
  16. クレームを言った後は、再訪問するのがマナー。
  17. 給仕にとって「おいしい」ほど、嬉しい褒め言葉はない。
  18. テーブルマナーは、推理ゲームとして考えると面白い。
  19. マナーはスポーツと同じ。
    まず頭で覚え、最後は体で覚える。
  20. テーブルマナーで、相手のことがわかってしまう。
  21. あらを指摘して通のふりをするのが、一番かっこ悪い。
  22. 頭にくるクレームほど、小さな声で伝えるのがマナー。
  23. テーブルマナーを知っていると、いつの間にか可能性が広げられる。
  24. あなたのマナーが、相手を幸せにさせる。
  25. 他国の食事マナーの習得は、異文化を学ぶことに匹敵する。
  26. 時代とともに変化する「かっこいい」より、変わらない「かっこいい」。
  27. 外見に恵まれない人は、テーブルマナーで一発逆転のチャンスを狙え。
  28. 魚料理に対する苦手意識の大半は、ほかとは違い、練習しだいで克服できるもの。
  29. レストランの堅苦しい場所を使って、真面目な気持ちを伝える。
  30. 食事をサーブする側を経験すると、マナーの大切さを痛切に感じる。

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