海外旅行では遠くを移動するため、時差があります。
よほど近場の国なら別ですが、山や海を越える海外旅行では、時差があるのがほとんどでしょう。
現地に到着してから、時計の時刻を合わせる作業が必要です。
飛行機が現地に着陸して、空港やホテルの時計を見て、初めてずれた時間を現地に合わせます。
しかし、ここが要チェックです。
現地に到着してから初めて時刻を合わせるのでは、遅いです。
現地に到着してから、現地のリズムを把握することになる。
時計の針はすぐ直せても、肉体面や精神面のずれを取り戻すのに、しばらく時間がかかります。
旅慣れた人は、現地に到着する前から、現地のリズムを把握しています。
では、そのためにはどうすればいいのか。
飛行機に乗っている間に、時刻を合わせておきましょう。
飛行機内のテレビのチャンネルには、現地の時刻を表示できるチャンネルがあることでしょう。
なければ、乗務員に尋ねれば、すぐわかるはずです。
飛行機内で現地の時刻を合わせることで、いち早く、心理面で現地の生活リズムに乗っているような気になります。
そういう気にさせるだけでも、全然違います。
現地に到着してから、現地のリズムに合わせてすぐ行動ができるようになるのです。