執筆者:水口貴博

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

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本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。

本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。 | 旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

旅を楽しみたければ、逆に楽しませるという姿勢が必要です。

自発的に働きかけるということです。

態度でもそうです。

言葉でもそうです。

では、どうすればいいのでしょうか。

さまざまな方法がありますが、英語圏に旅行するなら、簡単に実現できます。

別れ際に「Have a nice day!」と言えばいい。

「いい1日を送ってくださいね」という意味です。

本来なら、現地の人が海外旅行者に言うところです。

大金を払って、わざわざ海外から来ていますから、気持ちのいい言葉の1つもかけるところです。

しかし、そうではなく、逆に海外旅行客が現地の人に言います。

これを言われて嫌な顔をする人はいません。

必ず現地の人は、嬉しい笑顔になります。

私も何度も試したことがありますが、現地の人はぱっといい笑顔になってくれます。

中には機嫌をよくして、手を振って見送ってくれる人までいるくらいです。

それを見た私も嬉しくなります。

これはさまざまな場所で使えます。

ホテルのフロントでも、タクシーの下り際でも、レストランのレジで会計を済ませた後、買い物をした後などです。

言うタイミングを探せば、1日に何度も口にする機会があるはず。

ぜひ、恥ずかしがらずに言ってみましょう。

言えば言うほど「海外を楽しんでいるぞ」というテンションが上がってくるのです。

旅慣れた海外旅行の達人になる方法(27)
  • 別れ際に「Have a nice day!」と言う。
旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

  1. パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、次のステップに上がり始めた証拠。
  2. パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。
  3. 海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。
  4. 飛行機のベストポジションとは。
  5. 海外旅行の達人は、身軽な格好で旅に出かける。
  6. 海外旅行の達人の語学力は高い。
    語学力が高いから、臨機応変に対応できる。
  7. なぜ達人は、棚やクローゼットをきちんと利用するのか。
  8. ホテルの部屋の使い方で、その人の本質が見えてくる。
  9. 海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。
  10. 旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。
  11. 旅の達人は、わずかな仮眠をたくさん取る。
  12. 海外旅行は、二度楽しむことができる。
  13. 何でもない場所のほうが、その土地の「素顔」がはっきり見える。
  14. 予定されていない出来事は、予定されている出来事より面白い。
  15. 現地に到着してから、ずれた時間を合わせるのでは遅い。
  16. 海外にいる感覚は、文章として書くと、自覚しやすくなる。
  17. 海外のお土産より、海外から手紙をもらうほうが、はるかに嬉しい。
  18. 海外旅行をするなら、現地の気候に合わせた服装で出かけること。
  19. 寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。
  20. チップは、先に払うのが通。
  21. 旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。
  22. 「今日は結婚記念日だから」と言えば、通りにくいお願いが、通りやすくなる。
  23. 旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。
  24. 大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。
  25. 旅慣れた人ほど、クレジットで買い物をする。
  26. 旅慣れた達人は、クレジットカードを「2枚」持って、海外に出かける。
  27. 本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。
  28. 旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。
  29. なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。
  30. 土産話に勝るお土産はない。

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