公開日:2010年8月22日
執筆者:水口貴博

海外旅行で心がけたい30の安全対策

  • 海外でも使える携帯電話が1つあれば、
    多くの手荷物を減らすことができる。
海外旅行で心がけたい30の安全対策

海外でも使える携帯電話が1つあれば、多くの手荷物を減らすことができる。

海外旅行で必需品となるのは、国際電話のできる携帯電話です。
電波の届く範囲であるかぎり、いつでもどこでもつながります。
使ってみればわかりますが、海外でも携帯電話が使えるというのは大変心強いものです。

海外旅行で体調が悪くなったときに起こりやすい悪循環。

海外旅行は、大きな変化が一度に襲ってくるものです。
場所が変わると、気温や湿度の変化があります。
時間が変われば、時差ぼけになります。

お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。

人目が多いところで、貴重品の出し入れはするべきではありません。
万が一、大金や貴重品が泥棒や詐欺師の目にとまれば、ターゲットにされやすくなるからです。
泥棒や詐欺師は、金目のものを持っている旅行者を探しています。

トラベラーズチェックは、使えない。

海外旅行をするときに「トラベラーズチェック」を利用する人は多いものです。
トラベラーズチェックとは、海外旅行者用の小切手です。
最も大きな長所は、盗難や紛失の際、再発行をしてくれることです。

海外旅行で必要なのは、語学力より主張力。

初めてタイのバンコクへ旅行に行ったとき、言葉がわからなくて大変苦労をしました。
私は、まったくタイ語は話せません。
とりあえず行きの飛行機の中で簡単な挨拶言葉くらいは勉強をしましたが、その程度です。

海外先のサイズ表示に騙されるな。

アメリカに滞在中、とある大型デパートで洋服を探していました。
1階しかないところだったのですが、横に面積が広く、運動場のような広さです。
スケールの大きなアメリカだけのことはあり、売り場面積も広大でした。

サインは、漢字かアルファベットか。
最も書き慣れた字体で書くほうがいい。

クレジットカードのサインは、どのような字体で書いていますか。
「アルファベットで書くべきか、漢字で書くべきか」
ここで悩む人は多いようです。

海外旅行で観光地を見て回るおすすめの順番。

あなたは、どのような順番で観光地を見て回っていますか。
パッケージツアーなら見て回る順が決められて変更が難しいですが、一人旅や自由旅行なら、自分の意思で決められます。
私の経験上、最も見たいところから順に見て回るのが、一番おすすめです。

「貴重品はバッグやカバンの中に入っているはず」
その先入観を逆に利用して、安全対策をする。

海外旅行では、バッグやカバンなどに財布を入れている人が多いのではないでしょうか。
しかし、実はバッグやカバンに入れて持ち歩くのは危険です。
バッグやカバンほど、狙われやすいものはありません。

リコンファームのストレスを小さくする方法。

「リコンファーム」という言葉をご存じですか。
リコンファームとは、フライトの予約を再確認することです。
航空会社によっては、何らかの手違いによって、フライトの予約がキャンセルされている場合があります。

信頼できるタクシーを、スムーズかつ確実に捕まえる方法。

タクシーとはいえ、どんなタクシーでも乗っていいわけではありません。
非公認のタクシーの場合、法外な金額を請求されたり、トラブルに巻き込まれたりする場合があります。
タクシーは、乗ってからでないと、質がわかりにくいのが難点です。

帰りのことまで考えられてこそ、本当の意味で、安全な旅行ができる。

旅行には「行き」と「帰り」があります。
旅行をするときには、行きのことばかりを考え、帰りのことをおろそかに考えてしまいがちです。
行きいいのです。

親切に勧めてくれるサービスを受ける前に、必ず確認しておきたいこと。

「サービスです。お1つ、いかがですか」
海外の繁華街や市場などを歩いていると、店員から「試食」のようなサービスで話しかけられることがあります。
「おいしそうだな。ちょっと味見をしてみよう」

海外旅行の多くの場面は、パスポートのコピーで代用できる。

海外旅行中にパスポートを紛失すると、旅行はめちゃくちゃになります。
パスポートを要求されるさまざまな場面で困難が生じるからです。
まず、出入国ができなくなって身動きが取れなくなります。

ロストバゲージのほかに起こりやすい、意外な紛失の2パターン。

スーツケースを紛失する「ロストバゲージ」というトラブルがあります。
渡航先まで飛行機の乗り継ぎが必要である際、途中で乗り継ぐ飛行機に乗せ忘れてしまうというケースです。
しかし、スーツケースを紛失するのは、そればかりではありません。

カメラのシャッターは現地の人ではなく、観光客に頼んだほうがいい。

海外旅行では記念撮影をすることがあります。
「誰かシャッターを押してくれる人がいないかな」
きょろきょろしていると、そこへさっと従業員が近づいてきて「シャッターを押してあげますよ」と言ってくれる人がいます。

観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。

どんな観光地にも、高い場所から眺められるところがあるはずです。
現地に到着すれば、できるだけ日程の早いうちに、都心のど真ん中にある高い建造物に登るようにしましょう。
ニューヨークなら「エンパイアステートビル」。

恥ずかしがり屋が、海外でトラブルを起こしやすいパターン。

いきなり道を尋ねられると、誰でも驚きます。
せっかく道を教えてあげたのに「ありがとう」の一言もなければ、むっとされます。
ミスがあったとき「すみません」と謝罪の言葉がなければ、余計にトラブルを招きかねません。

しわと色落ちに強いポリエステルとナイロンは、海外旅行向きの服。

私は、海外旅行へ行くとき、綿の服はできるだけ避けるようにしています。
アレルギーがあるからというわけではありません。
綿が嫌いわけでもありません。

便利なリュックサックには、意外な危険がある。

海外旅行では、リュックサックを背負った人をよく見かけます。
リュックサックは比較的大きいので、たくさん荷物を詰め込めます。
多くのものを入れられ、両手が自由に使えて大変便利です。

安全であるはずの南京錠の、意外な落とし穴。

「ない! ない! ない!」
ロサンゼルスへの渡航した際、ひやっとしたことがありました。
大事なものを入れたバッグに南京錠タイプの鍵をかけていたのですが、その鍵がなくなったのです。

おいしい店かどうかを、一目で確認できる3つのポイント。

おいしい店探しは、基本的にガイドブックが頼りになります。
これまでの海外旅行者の情報を集めて評判のいいお店を紹介しているわけですから、外れはないと言ってもいいでしょう。
しかし、ガイドブックとはいえ、すべてのお店の情報が記載されているわけではありません。

私が海外旅行へ行くときのお決まりの格好。
ポリエステル製の黒のTシャツとブルージーンズ。

私が海外旅行へ行くとき、決まりきった服装があります。
「ポリエステル製の黒のTシャツとブルージーンズ」です。
笑われるかもしれませんが、真面目に考えた結果、この服装で落ち着きました。

あらかじめタブーを勉強して、トラブルを未然に防ぐ。

海外旅行へ行くまでに、必ず頭に入れておきたいことがあります。
渡航先のタブーです。
海外旅行へ行くとなると、母国とは一風変わった文化があります。

海外旅行で酔っても安心して飲める、唯一の場所。

海外旅行で、お酒を飲みたいときはどうしますか。
開放感や高揚感があり、普段はお酒を飲まない人でも「たまには」「せっかくだから」と思い、飲みたくなることもあるでしょう。
しかし、海外旅行でお酒を飲みすぎるのは危険です。

女性の勘は鑑定士より鋭い。
そう思った、ある1人の女性の話。

海外留学中に、出会った日本人のM君には、日本で待っている「マナミちゃん」という付き合っている彼女がいました。
しかし、遠距離恋愛をし始めてから仲が疎遠になりつつありました。
M君は、彼女に見直してもらおうと悩んでいました。

ホテルのドアは、鍵だけで十分と思わない。
チェーンのドアには必ずチェーンをかけておく。

「鍵をかけていればチェーンはいらないだろう。なぜわざわざチェーンまであるのだろう」
旅慣れていないころ、私がふと思った疑問です。
普通に見れば、鍵をかけていれば十分であると思われがちです。

ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。

「こんこん」
ホテルのドアのノックがしたとき、いきなりドアを開けていませんか。
誰がどんな用事なのかを確認せず、すぐドアを開けるのはよくありません。

海外では、母国のとき以上にマナーのある行動が必要とされる。

海外旅行をしているとき、あなたは母国の代表者です。
象徴です。
その国全体を表現していると見られています。

読めないメニューで失敗しない3つの方法。

海外旅行でレストランに入ってメニューを見て、焦りました。
見慣れない外国語の文字ばかりで、何が書いてあるのかさっぱりわからない。
読めないことには、どんな料理なのかわかりません。

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