執筆者:水口貴博

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

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パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。

パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。 | 旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

旅慣れた達人は、パッケージツアーに頼りません。

パッケージツアーは、楽すぎるからです。

「楽ならそれでいいじゃないか」と思います。

いいえ、そこが旅慣れた人の感覚の一味違うところです。

パッケージツアーでは、あらかじめ回るコースが決められています。

決まった時間に、決まった場所へ行けば、自動的にツアーがスタートします。

海外旅行の初心者なら、観光地を効率よく回るためにパッケージツアーを利用するのは、いい案です。

専用の観光バスで移動できるため、疲れにくい。

添乗員からの具体的なガイドがあるので、ガイドブックがなくてもOKです。

しかも団体で行動するため、割引が効きます。

情報量は多くて、手頃な価格が魅力です。

しかし、旅慣れた達人は「その手軽さが、逆に旅の面白さを半減させている」と考えています。

「大変だからこそ旅らしい」と考えています。

自分で航空券の予約をし、地図を広げ、行きたい場所を自分で決め、自分の現在地や目的地までのルートを考えます。

移動手段は、電車か、バスか、タクシーか。

その場の状況に応じて、臨機応変さが求められます。

これはパッケージツアーに頼っているかぎり、体感できないことです。

自分に小さな課題を与えながら、進んでいくのがいい。

すべて自由だからこそ、お金がかかることもあります。

しかし、逆に言えば、お金をかけない工夫ができる余地もあります。

すべては自分しだい。

いかに工夫するか、知恵を絞るかです。

臨機応変・試行錯誤・悪戦苦闘が要求されます。

旅は、新天地を開くと同時に、自分への挑戦です。

難しいから楽しい。

苦しいから思い出に残る。

悩むから面白い。

これが、旅慣れた達人が考えていることなのです。

旅慣れた海外旅行の達人になる方法(2)
  • パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘を、楽しむ。
海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。

旅慣れた海外旅行の達人になる30の方法

  1. パッケージツアーが味気なく感じ始めれば、次のステップに上がり始めた証拠。
  2. パッケージツアーに頼らない試行錯誤と悪戦苦闘が、旅を旅らしくさせる。
  3. 海外旅行をする数日前から体内リズムを整える。
  4. 飛行機のベストポジションとは。
  5. 海外旅行の達人は、身軽な格好で旅に出かける。
  6. 海外旅行の達人の語学力は高い。
    語学力が高いから、臨機応変に対応できる。
  7. なぜ達人は、棚やクローゼットをきちんと利用するのか。
  8. ホテルの部屋の使い方で、その人の本質が見えてくる。
  9. 海外旅行の達人は「トラブル」した分「落ち着き」へと変える。
  10. 旅の達人は思い出を、写真に残すより、心に残す。
  11. 旅の達人は、わずかな仮眠をたくさん取る。
  12. 海外旅行は、二度楽しむことができる。
  13. 何でもない場所のほうが、その土地の「素顔」がはっきり見える。
  14. 予定されていない出来事は、予定されている出来事より面白い。
  15. 現地に到着してから、ずれた時間を合わせるのでは遅い。
  16. 海外にいる感覚は、文章として書くと、自覚しやすくなる。
  17. 海外のお土産より、海外から手紙をもらうほうが、はるかに嬉しい。
  18. 海外旅行をするなら、現地の気候に合わせた服装で出かけること。
  19. 寝るわけにもいかない微妙な待ち時間は、本を読む。
  20. チップは、先に払うのが通。
  21. 旅慣れた人は「安全はお金で買うもの」という意識が強い。
  22. 「今日は結婚記念日だから」と言えば、通りにくいお願いが、通りやすくなる。
  23. 旅慣れた人ほど、旅行シーズンを避けて、旅行をする。
  24. 大胆に言えば、現金がなくても、海外旅行はできる。
  25. 旅慣れた人ほど、クレジットで買い物をする。
  26. 旅慣れた達人は、クレジットカードを「2枚」持って、海外に出かける。
  27. 本来、現地の人が言うべき気遣いの言葉を、逆に海外旅行者が言う。
  28. 旅慣れた海外旅行の達人は、チップに気持ちを込めた手紙を添える。
  29. なぜ海外旅行をすると、1日が長く感じられるのか。
  30. 土産話に勝るお土産はない。

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