朝、ごみを出そうと玄関に行くと、そこには散らかったごみが散乱。
「なんだ! 誰がやった?」
そうです、犯人は猫です。
飼い主がごみの日に出そうと玄関に置いていたごみ袋を、猫が夜中に爪で引っかき穴を開け、ぼろぼろにしていました。
猫のいたずらがこれだけで済めば、まだかわいいほうです。
時には猫がごみ箱に顔を突っ込んで、ごみあさりをしていることもあるでしょう。
あさるだけでなく、わざわざ部屋の至る所へとごみをくわえて持っていく。
こんな猫のいたずらには、まったくもって悩まされます。
しかし、いくら興味があるとはいえ、ごみには危険な物がたくさんあります。
おかしな物を口にして、喉に詰まらせたりしては大変です。
では、どうすればいいのでしょうか。
これを解決するには、ロック機能のついた蓋付きのごみ箱を用意するのが一番です。
単に蓋が付いているだけではいけません。
猫は手を使って、蓋を開けてしまおうとするからです。
蓋を閉めたとき、開かないようにロックができるものがベストです。
猫は開けたくても開けられなくなります。
ごみの日に出すごみ袋も、大きな箱に入れ、鍵やロックなどを使って開けられないように工夫しましょう。
猫にごみ箱をあさらせない工夫をすればいいのです。