猫の気持ちを理解しながら育てる
30の方法

  • 頭をなでるときは、
    無言より話しかけながらのほうが、
    なつきやすい。
猫の気持ちを理解しながら育てる30の方法

もくじ
  1. 頭をなでるときは、無言より話しかけながらのほうが、なつきやすい。

    犬とは違い、猫をなつかせるのは苦労します。
    犬は比較的すぐなついてくれますが、猫はそうはいきません。
    飼い主でもない人が普通に近づけば、逃げられることでしょう。

  2. なぜか犬は、キャットフードを喜んで食べる。

    私も実家で、犬と猫とを同時に飼ったことがあります。
    犬にはドッグフード、猫にはキャットフードを用意して、別々の器に入れて餌をやります。
    そんなとき、不思議な光景を目にします。

  3. 生後1カ月から2カ月の間の猫に接すれば、なつきやすくなる。

    基本的に成熟した猫は、なついてもらえるのに時間がかかります。
    警戒心が強く、なかなか心を開いてくれません。
    犬と違い、信頼関係を結ぶまでに何倍も時間がかかると思っていいでしょう。

  4. 猫は子供が苦手というより、落ち着きのない人が嫌い。

    私の実家周りは「わんわん」と「にゃあにゃあ」の2つの鳴き声がよく聞こえてくる環境です。
    実家では犬を飼い、お隣の家では猫を飼っていたからです。
    水口家は全員が犬好きでしたが、お隣さんは猫が大好きだったようです。

  5. 犬と猫の祖先は同じだった。

    そもそも犬も猫も、祖先は同じです。
    今でこそ見た目も泣き方も性格も異なりますが、はるか昔に遡ると同じ祖先にたどり着きます。
    5,500万年前に、今のヨーロッパ地方あたりの森に生息していた「ミアキス」という動物が、犬と猫の祖先だとされています。

  6. 猫に悪さをやめさせる、効果的な方法。

    猫に悪いことをやってはいけないとしつけるとき、少しコツが必要です。
    悪いことと言ってもたくさんあります。
    テーブルの上に乗ってはいけない。

  7. 飼い主と猫との間に生じやすい悪循環。

    猫を飼っていると、つい「誤解」してしまいやすいことがあります。
    猫の動きの特徴といえば、やはりいつもじっとしていることです。
    「猫」というという名前の由来は、数多くの諸説があります。

  8. 猫を飼うなら、完全に室内飼いにするのが基本。

    もし猫を飼うなら、完全に室内飼いにするのが基本です。
    アメリカでは、獣医師の間では「猫を外に出してはいけない」というのが基本になっています。
    「完全室内飼いにするのはかわいそうだ」という意見もあるでしょうし、猫としても自由に動きたいのが本来の気持ちでしょう。

  9. 完全室内飼いはストレスをためやすいからこそ、進んで遊び相手になるくらいでいい。

    都会で猫を飼う場合、ほとんど完全室内飼いになるのがほとんどでしょう。
    外出させてあげたくても、外は危険が多いため、難しいです。
    屋外で飼っていると、トラブルでけがをしたり、ほかの動物たちと接触して病気をもらってしまったりすることもあります。

  10. 猫の体を洗う頻度は、1、2カ月に1回程度でいい。

    「だいぶ猫の体が汚れてきたなあ。そうだ、一緒にお風呂に入ろう」
    猫の体が汚れてきたので、たまには洗ってやろうと思います。
     

  11. 猫はわがまま。
    熱すぎてもいけない。
    冷たすぎてもいけない。

    「猫舌」という言葉を聞いたことがあることでしょう。
    熱い物を飲み食いすることのできないことや、そういう人のことを指していう言葉です。
    猫舌という言葉のとおり、猫は熱いものが大の苦手です。

  12. なぜか水を飲んでくれないときの3つのチェックポイント。

    「せっかく猫のために水を用意してあげたのに飲んでくれない」
    そんな悩みを持っていませんか。
    猫はえり好みが強くて、飼い主が与えたものを素直に食べたり飲んだりしてくれない場合が多かったりします。

  13. 猫は安心を求めるため、本能的に高いところへ行きたがる。

    猫が寝る場所といえば、お決まりの場所があります。
    屋根の上、テレビの上、たんすの上、テーブルの上などです。
    おや、何か共通点がありませんか。

  14. 猫は、犬以上に聴覚が鋭い。

    猫が、突然、辺りをきょろきょろ見回し始めることがあります。
    その視線の先に何かあるのかと目をやりますが、何もない。
    それでも猫は、何かを追っているかのように、きょろきょろしています。

  15. 猫はテレビに映る小動物を、本物と見間違える。

    テレビを見ていると、いつの間にか猫も一緒にテレビを見ていることがあります。
    「テレビの内容が理解できるのかな」と思います。
    残念ながら、テレビの物語や人の言葉などを理解しているわけではないようです。

  16. 猫と一緒にいると、忍耐力が鍛えられる。

    犬とは違い、猫はしつけに時間がかかります。
    芸を覚えさせるなんて、難しいでしょう。
    犬を使ったサーカス団は世界に数多くありますが、猫を使ったサーカス団はほとんどありません。

  17. 人間は狭いところでストレスを感じるが、猫は逆に安心を感じる。

    「猫鍋」という写真がブームになったことがあります。
    鍋の中で身を丸くして、休んでいる猫の様子を撮影した写真や動画などが、テレビ、雑誌、インターネットで大賑わいです。
    小さな鍋の中で休んでいる猫を見るとかわいらしく、見ているだけで癒されます。

  18. 猫は、寝ているのかぐったりしているのか、見極めにくい。

    ペットの体調管理も、飼い主の責任の1つです。
    人間も体調が悪ければ、病院に行って診てもらいます。
    早期発見ができれば、大事に至る可能性も小さくなります。

  19. 猫の排泄物は、健康のバロメーター。

    猫は、いつものろのろしたり、寝ていたりするので、体調を崩しているときに分かりにくいのが特徴です。
    そういうときは、いかに普段からペットと接しているかの差が現れます。
    普段からよく接していると、わずかな違いに気づきやすくなります。

  20. 猫は生まれてから1年間で、急成長を遂げる。

    「3つ子の魂、百まで」という言葉があります。
    生まれて3年の間に形成された性格は、その後、年を取っても変わらないということです。
    3年と言い切るには議論の余地がありますが、幼いころに培った性格がなかなか変わらないのは間違いありません。

  21. 猫のトイレは、場所と雰囲気が重要。

    猫は犬と違いしつけるのに、時間がかかります。
    飼い主にとって、とりあえずきちんとしつけたいのは、トイレについてです。
    室内のどこにでも糞をされると、飼い主としてもストレスになります。

  22. 猫のトイレの場所は、部屋の模様替えを前提に考える。

    猫にトイレをしつけることさえできれば、猫を飼うのは大半が楽になるといっても過言ではありません。
    トイレをしつけるときには、一度決めた場所は、変更しないのが鉄則です。
    トイレの場所を移動したがために、せっかく身についていたトイレの習慣が、うまくできなくなってしまうことも珍しくありません。

  23. 猫は偏食家。
    新しいものが苦手。

    「新発売」という文字があれば、私たち人間はつい視線を向けてしまいます。
    「何だろう」「気になるな」「一度くらいなら試し買いしてみようかな」と思います。
    まだ味は分かりませんが、気になり、つい手が伸びてしまいます。

  24. 猫とほかの動物とを同居させるときの注意ポイント。

    猫とほかの動物を同居させるときには、ポイントがあります。
    動物好きな人は、猫のほかに、犬・ウサギ・インコなどを同時に飼うこともあるでしょう。
    まず、幸いにも飼っている猫が生後間もない時期なら、比較的容易に慣れさせることができます。

  25. 猫は、急いで生きようとする人間の品行を正す先生である。

    食事の支度で台所を走っていると、猫が足元に飛びかかってくることがあります。
    料理の支度をする邪魔をするかのようです。
    また、少し急ぎの用があって猫の前で走ると、急に足に飛びつかれた経験をしたことがあるのではないでしょうか。

  26. ペットを飼うなら、電気配線の周辺は特に注意。

    「ペットを飼うときに気をつけたほうがいいことは何ですか」
    ペットショップのベテラン店員に聞けば、即座にアドバイスされることがあります。
    「電気配線を噛ませないように保護したり、隠したりしてください」

  27. 猫にとって環境が変わるのは、一大事件となる。

    猫と一緒に住んでいても、家を空けなければいけないときがあります。
    仕事でやむなく遠くへ出張しなければならなくなり、家を1日空けることもあるでしょう。
    猫を家の中で1人きりにさせるのはかわいそうだと思い、出張先の旅館やホテルに一緒に連れて行こうとすることがあります。

  28. 猫が大喜びする生魚は、むしろ与えないほうがいい食べ物。

    猫の大好物といえば、何を思い浮かべますか。
    この問いに対して「魚」を想像する人が多いようです。
    長谷川町子さんの代表作品『サザエさん』で登場する猫も、魚をくわえている様子がたびたび登場します。

  29. 猫の健康管理は餌の量と与えるタイミングであり、飼い主の責任に委ねられる。

    旅行や出張のような家を数日間空ける特殊な状況を除いて、餌を出したままにするのはやめたほうがいいでしょう。
    好きなときに食べるだけ食べてもらえればいいと思い、1日分の餌をまとめて与える飼い主がいます。
    飼い主としては手間が少なくなり楽になりますが、猫は餌を食べる分量やタイミングがつかみづらくなります。

  30. 猫の鳴き声が言葉に聞こえるくらいに、親しくなる。

    長年猫と付き合っている飼い主とお話しする機会があります。
    そうしたとき、よく次のような言葉を耳にします。
    「猫の声が、人の言葉のように聞こえる」

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