子育てをする際には、絶対に言ってはいけない禁句があります。
たくさんあるわけではありません。
絶対に言ってはいけない言葉は、たった1つだけです。
「生まなければよかった」です。
言うことの聞かない子どもなら、腹が立った勢いで、言いそうになります。
ぐっとこらえることです。
子どもの存在を否定してしまう言葉だからです。
「自分は親にとって、いらない子なんだな。むしろ目障りなのか」と、自信をなくしてしまいます。
子どもにとって、これほどつらいことはない。
どんなに言うことを聞かない子でも、この言葉だけは言ってはいけません。
さて、夫婦にも同じ絶対禁句があります。
たくさんあるわけではありません。
絶対に言ってはいけない言葉は、たった1つだけです。
「結婚しなければよかった」です。
これは相手の存在を否定していることになります。
結婚するまでの道のりと、結婚した後の道のりのすべてを、全否定してしまうことになります。
「相手にとって自分はいらない存在なんだな。むしろ目障りな存在なのか」
夫婦として協力していこうという気持ちが冷めてしまい、離婚するのはもはや時間の問題になるでしょう。
夫婦ですから口喧嘩になることはあっても、これだけは口にしないように注意です。
どんなに感情的になっても、夫婦であろうと、これだけは言ってはいけない絶対禁句なのです。