執筆者:水口貴博

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

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食事を褒めながらコメントを残すと、より夫の舌に特化した味に近づく。

食事を褒めながらコメントを残すと、より夫の舌に特化した味に近づく。 | 夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

夫は妻の手作り料理を褒めるのが基本です。

おいしい料理は、過大評価するくらいに褒めちぎるほうがいい。

妻はもっと褒められたいと思い、さらにおいしい料理を作ろうと奮起します。

さて、褒めるだけでもいいですが、余裕があれば、もう1つ心がけてほしいことがあります。

「こうしてほしい」というコメントを含めましょう。

「おいしいね。もう少し塩味が効いていればいいな」

「なかなかいい味だね。もう少し辛さを抑えてくれればいいかな」

「もっとたくさん食べたいから、少し量を増やしてほしい」

褒め言葉に含まれる「こうしてほしい」アドバイスを聞くことで、次から妻は、夫のコメントを反映させた料理を作ろうとします。

その結果、夫の舌により近づいた料理になるでしょう。

これはどういうことを意味しているかというと「世界一おいしい食事になる」ということです。

これは世界のどこを探しても見当たりません。

世界に2つとない「妻が作る夫の舌に特化した料理」です。

世界のどんな一流シェフより、おいしい食事が出来上がるに違いありません。

夫婦生活が長ければ長いほど、妻の料理が病みつきになります。

夫は浮気をする気もなくなります。

妻以上においしい女性は、もはや、いないからです。

料理はうまくなる。

褒められて妻と仲もよくなる。

いいことずくめなのです。

夫が心がけたい夫婦円満の心得(9)
  • 褒めながら「こうしてほしい」というコメントを伝える。
衝突はいいが、絶対に暴力だけはいけない。

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 会社を出たタイミングで、家で待つ妻に電話をすればいい。
  2. 高級なプレゼントで、本気の気持ちを伝えることができる。
  3. 夫婦関係は、夫は独裁的にならないように気をつける。
  4. すぐ謝ると、逆に相手を怒らせてしまう?
  5. 喧嘩の火は、小さければ小さいほど消しやすい。
  6. 会社を出たら、仕事のことは忘れる。
  7. 「いただきます」と「ごちそうさま」は、立派な褒め言葉だった。
  8. 妻の食事を褒めるほど、料理の腕も味も向上する。
  9. 食事を褒めながらコメントを残すと、より夫の舌に特化した味に近づく。
  10. 衝突はいいが、絶対に暴力だけはいけない。
  11. 夫としてヒーローになれるかどうかは「力の使い方」が鍵を握る。
  12. お風呂を一緒に入る夫婦に、仲の悪いカップルはいない。
  13. どんなに感情的になっても、絶対に言ってはいけない禁句が1つだけある。
  14. 家族の写真は、やる気と元気の源になる。
  15. 妻のご両親を褒めるには、妻を褒めるだけでいい。
  16. 妻を大事にするからこそ、仕事も安定する。
  17. 妻が何度も同じ話をするのは、強調しているというサイン。
  18. 夫と妻とでは、仕事の「種類」や「立場」が異なるだけで、大変さに大きな差はない。
  19. もしかしたら、夫より妻のほうが大変かもしれない。
  20. 「手伝って」より「手伝わせて」で、夫婦関係はうまくいく。
  21. 男が偉そうにする時代は、とっくに終わっている。
  22. 無意識のうちに、自分の母親と妻とを比べていませんか。
  23. 夫は嘘をついても、勘の鋭い妻は、すぐ見抜く。
  24. マザーコンプレックスから、早く卒業せよ!
  25. 夫婦関係は、量より質を重視しよう。
  26. 理想の妻を求める前に、理想の夫から演じること。
  27. 夫婦生活では、二者択一ではなく、グレーということもある。
    曖昧な答えは、実ははっきりした答えだった。
  28. 男性は低いところを好む。
    女性は高いところを好む。
  29. 夫が見落としがちな、妻が喜ぶプレゼント。
  30. 責任感の強い夫ほど、控えがちな有給休暇をきちんと消化する。

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