執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。

試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。 | テスト本番に強くなる30の方法

試験会場へは、試験が始まるぎりぎりに到着するのはおすすめしません。

普段は時間にルーズな人でも、試験の日くらいは、早めに試験会場に到着することです。

試験が始まるぎりぎりに到着するとどうなるでしょうか。

トイレに行きたくても、行く時間がなくなります。

トイレを我慢しながらの試験ほど、集中できない状況はありません。

テスト中にお漏らしするわけにもいきません。

呼吸を整えたり、汗を拭く時間もなかったりします。

呼吸が荒くて試験に集中できなかったり、汗で問題用紙がよれよれになったりするのは嫌です。

また、ぎりぎりで到着したという心理的な余韻が残り、試験に集中しにくくなってしまうでしょう。

できるかぎり余裕を持って到着しておくようにしましょう。

たとえ、悪天候や人身事故などで電車やバスが遅れていたとしても、最悪の状況を避けることができます。

さあ、ここまではすでに皆さんもご存じの内容でしょう。

実は、早めに到着する理由がもう1つあります。

これこそ真の理由です。

「優越感を得るため」です。

「早めに到着している」という行為そのものが、実はすでにほかの人より優位な状態です。

早く到着し、早く準備ができています。

呼吸も十分落ち着いています。

ほかの人より早く行動できている状態は「自分は今、トップに立っている」と心理的な優越感を試験前に作り出せます。

余計な不安に振り回されず、気持ちよく試験をスタートできることでしょう。

試験を始める前に勝負がついています。

ぎりぎりに到着しても、問題なく試験を受けられることに変わりはありません。

しかし、実はすでに試験前に勝負が出来上がっているのです。

テスト本番に強くなる方法(29)
  • 試験会場には、早めに到着しておく。
最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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