執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。

「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。 | テスト本番に強くなる30の方法

テストではどんなにわからない問題が出題されても、空欄は絶対に埋めることです。

空欄のままでは、点をもらえる可能性はゼロです。

しかし、わからなくてもいいから何か書けば、点をもらえる可能性があります。

運もテストの点数に反映されます。

この「わからないから空欄のままにする」という行為には、実はテストでスコアを得るだけでなく、もう1つ深い意味があります。

「返事のできる人間性を形成する」という重要な意味があります。

テストで「わからないから空欄のままにする」という癖がついてしまうと、人間関係では苦労します。

誰かに話しかけられたとき「知らないことは返事をしない」という人間に育ってしまうからです。

テストであれ人間関係であれ「知らないことはほうっておく」という根底部分は同じです。

人に話しかけられたとき、内容がわからないから返事をしないのでは、トラブルになります。

知らないから返事をしないのは「無視」と同じです。

コミュニケーションが完全に中断され、人間関係もうまくいくはずがありません。

わからなければ、わからないなりに返事があるはずです。

「知識不足でわかりません」でもいいですし「教えてください」という返事でもいいでしょう。

会話のキャッチボールを継続することです。

適当な返事でもいいから、とにかく無視は避けることです。

これは重要です。

未知の会話が登場しても、わからないなりに何か返事をすれば、コミュニケーションが続くことでしょう。

下手な会話でもいい。

大切なことは「とにかく返事はする」という姿勢です。

何でもいいから答えを埋める習慣によって、人間関係のうまい人として育っていくのです。

テスト本番に強くなる方法(21)
  • 知らない会話でも、何か返事をする。
試験前には、リズムを朝型に戻す。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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