執筆者:水口貴博

テスト本番に強くなる30の方法

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部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。

部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。 | テスト本番に強くなる30の方法

「部分点」がもらえる問題形式があります。

国語・数学・歴史など、記述形式で回答する場合によく見られます。

「主人公が、なぜ家に戻ったのか、心情を述べよ」

「円周率が3以上であることを証明せよ」

「豊臣秀吉が太閤検地たいこうけんちを実施した理由を述べよ」

回答の記述がどれだけ正しく詳細まで書かれているかによって、もらえる点数が決まります。

完全な正答ではないが、初歩的な理解はできていると採点者が感じたとき、ある程度点がもらえます。

これは大切なことです。

わからなくても、わからないなりに悪あがきをすることです。

本当は見当のつかない問題でも「もしかしたら」と思って書いた内容で部分点がもらえることは十分に考えられます。

できるだけ長い文章を書いて「もう少しで回答できる」という「そぶり」を見せるのも、実力のうちです。

悪あがきによってもらえた部分点で、合否が決まることもあるのです。

テスト本番に強くなる方法(16)
  • 部分点がもらえる問題で、悪あがきをする。
見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。

テスト本番に強くなる30の方法

  1. 試験当日の朝食は、いつもと同じ食事メニューにする。
  2. 問題用紙が配られている間に大きな深呼吸を。
  3. テスト本番は、新品の文房具は使わない。
  4. 問題に取り組む前に、試験全体の把握から始めること。
  5. 集中力には、一長一短がある。
  6. 確実に解ける問題から手を付けると、調子が出る。
  7. 数学の試験中は消しゴムを使わない。
    二重線で消す。
  8. きれいな字を書くことに、神経質になりすぎない。
  9. 試験中に継続できるだけの集中力を、普段から養っておく。
  10. 模擬試験を受けた直後こそ、復習のベストタイミング!
  11. 4択問題で最も正答率が高いのは、3番目である。
  12. わからない問題に、いつまでも執着しない。
  13. 本番のテストでは、すべての試験が終了するまで、友人と答え合わせをしない。
  14. 試験の結果が悪い理由を、睡眠不足のせいにしない。
  15. 問題を解き始める前の、大きな問題がある。
  16. 部分点が取れる問題でした悪あがきで、合否が決まることもある。
  17. 見直し時間は、解ける問題が確実に回答できているかを確かめる。
  18. 問題用紙にどんどん書き込みをする人が、試験でも高得点を得る。
  19. 本試験では、学力だけでなく、慣れも反映される。
    アウトプットの練習をせよ。
  20. テストの点数には、運の力も含まれている。
  21. 「空白を埋める」という行為は、人間性を形成する基礎になる。
  22. 試験前には、リズムを朝型に戻す。
  23. ティッシュとハンカチは必ず持参。
  24. 模擬試験の受験料は、自分の財布から出す。
  25. 集中力を奪われる、鉛筆の音。
  26. 模擬試験を受けて、上には上がいることを実感する。
  27. 当日失敗しないために、試験会場までの下見はしておくこと。
  28. 悪あがきは、まだ諦めていない熱意だ。
  29. 試験が始まる前から、心理的に優位な状況を作り出す方法。
  30. 最後の限界ぎりぎりまで諦めない人が、合格する。

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