執筆者:水口貴博

仕事に集中する30の工夫

22

仕事中の水分は、控える。

仕事中の水分は、控える。 | 仕事に集中する30の工夫

私が実践している集中力を保つ工夫を、1つ紹介します。

「仕事中の水分は、できるだけ控える」という心がけです。

もちろんまったく飲まないわけではありません。

がぶがぶ飲むのは控える、ということです。

理由は、トイレに行く回数を減らすためです。

せっかく仕事に集中できているとき、我慢できない尿意がやってくることがあります。

トイレのために、仕事を中断せざるを得ません。

席を立ってトイレに行き、手を洗うと、いい気分転換になります。

ほどよい休憩にもなるでしょう。

しかし、トイレのために席を立った瞬間に、集中力が途切れてしまいます。

集中力が続いているときに、トイレのせいで台無しにしてしまうのはもったいないです。

調子に乗っているときには、勢いに乗ったほうが、仕事は速く片付きます。

トイレの回数が減れば、集中力が途切れる回数も減ります。

また、会議中やお客さまとの商談中も同じです。

重要な商談中、頻繁にトイレのために席を立つわけにはいきません。

生理現象ですから、仕方ないときもあります。

しかし、たびたびトイレに立つ姿は、悪い印象はあっても、よい印象はありません。

トイレのために席を立ったせいで、会議の話の内容についていけなくなるのは笑えない話です。

大事な商談中、席を外したばかりに、お客さまとの話の流れが悪くなるというのは、よくある話です。

仕事中には「席を外すべきではない」という、大事な時間帯があります。

さて、仕事が終われば、私は水分をがぶがぶ飲んで補給します。

仕事中に十分取れなかった水分を一気にとって、お風呂で汗を流すのです。

仕事に集中する工夫(22)
  • 仕事中の水分を減らして、トイレに行く回数を減らす。
定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。

仕事に集中する30の工夫

  1. 定時というタイムリミットを、強く意識する。
  2. やる気があるうちに、仕事を片付ける。
  3. 「いつでもいいよ」と言われた仕事ほど、すぐ取りかかる。
  4. 「仕事リスト」を作ってから、仕事を始める。
  5. 無駄な会議は、徹底的に廃止する。
  6. デジタル機器を、優秀な秘書にする。
  7. 部下同士の仕事を交代させると、人間関係がよくなる。
  8. 同じ種類の仕事は、まとめて片付ける。
  9. 例外を、1つも作らない。
  10. 言葉は省略をしてもいいが、適度さを守る。
  11. とにかく仕事に着手する。
  12. 仕事中に割り込まれる要因を排除する。
  13. 「始業時間前」と「昼休み」は、仕事に専念できる時間。
  14. 将来像を、上司に伝えておく。
  15. 同種類の仕事をついでに引き受けると、仕事は増えるどころか減る。
  16. 休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。
  17. 読み終わったメールは、保存ではなく、削除する。
  18. 思わぬ仕事に対応できるよう、あらかじめ準備を整えておく。
  19. 仕事は、一気に片付ける癖をつける。
  20. コーヒーを飲むと、仕事に集中できる。
  21. すぐ片付く仕事から着手する。
  22. 仕事中の水分は、控える。
  23. 定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。
  24. 大きな仕事は、短く区切ってから進める。
  25. チームミーティングを開かない。
  26. 最初の90分間を、最大限に活用する。
  27. 着手している仕事が未来にどうつながるのかを、把握する。
  28. 仕事の一部を、他人にお願いする。
  29. パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。
  30. 仕事を逃れる努力より、仕事を済ませる努力のほうが小さい。

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