執筆者:水口貴博

仕事に集中する30の工夫

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すぐ片付く仕事から着手する。

すぐ片付く仕事から着手する。 | 仕事に集中する30の工夫

あくびが出るのは、つまらなくて退屈と感じる瞬間です。

難しい勉強は、自然とあくびが出てきます。

理解できない内容や難しい問題は、なかなか前に進まないため、つまらなくて退屈です。

あくびどころか、眠くなってしまいそうです。

しかし、ゲームはすぐ夢中になれます。

そもそもゲームは誰でも楽しめるようにできているため、簡単に達成感が得られる内容ばかりです。

だからゲームに集中してしまい、時を忘れてしまいます。

キーポイントは「達成感」です。

ゲームは、達成感が得られやすいため、すぐ夢中になり、時を忘れます。

しかし、勉強は、難しいゆえに達成感が得られにくく、なかなか集中力が出てきません。

いつの間にか、よだれをたらして居眠りしています。

集中力の正体は、達成感です。

仕事で集中しようとするときも同じです。

まず達成感をすぐ得られるような方法を採用すればいい。

では、達成感を得られやすい仕事とは何かというと、すぐ片付く小さな仕事です。

小さな仕事なら、取りかかりやすく片付けやすいので、達成感をすぐ得られます。

仕事がうまく進んでいるときに、夢中になり、いつの間にか仕事に集中できています。

勢いが出たところで、次に難しい仕事に当たれば、乗り越えやすくなるでしょう。

なかなか仕事に集中できないとき、いきなり難しい仕事から始めていませんか。

それでは達成感が得られにくいため、あくびが出て、眠くなります。

すぐ片付くような、単純で簡単な仕事から始めましょう。

その仕事が終わったとき、小さな達成感を得られます。

初めに小さな仕事をたくさんこなして、ゲームのように夢中になってしまうのです。

仕事に集中する工夫(21)
  • すぐ片付く仕事から着手する。
仕事中の水分は、控える。

仕事に集中する30の工夫

  1. 定時というタイムリミットを、強く意識する。
  2. やる気があるうちに、仕事を片付ける。
  3. 「いつでもいいよ」と言われた仕事ほど、すぐ取りかかる。
  4. 「仕事リスト」を作ってから、仕事を始める。
  5. 無駄な会議は、徹底的に廃止する。
  6. デジタル機器を、優秀な秘書にする。
  7. 部下同士の仕事を交代させると、人間関係がよくなる。
  8. 同じ種類の仕事は、まとめて片付ける。
  9. 例外を、1つも作らない。
  10. 言葉は省略をしてもいいが、適度さを守る。
  11. とにかく仕事に着手する。
  12. 仕事中に割り込まれる要因を排除する。
  13. 「始業時間前」と「昼休み」は、仕事に専念できる時間。
  14. 将来像を、上司に伝えておく。
  15. 同種類の仕事をついでに引き受けると、仕事は増えるどころか減る。
  16. 休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。
  17. 読み終わったメールは、保存ではなく、削除する。
  18. 思わぬ仕事に対応できるよう、あらかじめ準備を整えておく。
  19. 仕事は、一気に片付ける癖をつける。
  20. コーヒーを飲むと、仕事に集中できる。
  21. すぐ片付く仕事から着手する。
  22. 仕事中の水分は、控える。
  23. 定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。
  24. 大きな仕事は、短く区切ってから進める。
  25. チームミーティングを開かない。
  26. 最初の90分間を、最大限に活用する。
  27. 着手している仕事が未来にどうつながるのかを、把握する。
  28. 仕事の一部を、他人にお願いする。
  29. パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。
  30. 仕事を逃れる努力より、仕事を済ませる努力のほうが小さい。

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