執筆者:水口貴博

仕事に集中する30の工夫

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定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。

定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。 | 仕事に集中する30の工夫

「集中したくても、眠くて集中できない……」

こんな症状に、心当たりはありませんか。

勤務中は仕事に集中したいところです。

しかし、深い眠気が襲ってきて、集中どころではないときがあります。

このようになる原因は、単純です。

睡眠不足だからです。

睡眠が不足しているということは、体力や精神力の回復も、不十分ということです。

それでは、日中の業務にも支障が出て当然です。

最低でも、6時間は寝るようにしましょう。

理想は、8時間以上です。

睡眠時間が不足していると、明らかに集中力にも影響が出ます。

いえ、集中どころか、仕事中に眠くなります。

特に、昼食を取った後の眠気は、強烈です。

うつらうつらして、よだれをたらしながら寝ていることでしょう。

睡眠時間は、仕事中の集中力に強く影響します。

十分に睡眠を取っていれば、朝は疲れがすっきり取れています。

疑っているなら、自分の体で試してみましょう。

睡眠不足で仕事をしているときと、十分に睡眠を取って仕事をしているときとでは、明らかに集中力に差ができるはずです。

私の場合、睡眠不足で作品を書こうとすると、いい作品ができません。

ぼうっとした頭では回転も悪くなり、誤字脱字も増えます。

「定時で帰れるかどうか」は、1つのポイントです。

残業続きなら、睡眠時間が十分に取れません。

定時で退社できるように、仕事中は集中することです。

定時退社できれば、ゆっくり食事をしたり、お風呂に入って疲れを取ったりする時間もできます。

夜はぐっすり寝て、十分な睡眠時間を確保しましょう。

この理想的な好循環を作るようにしましょう。

仕事に集中する工夫(23)
  • 十分に睡眠時間を確保して、仕事中に眠くならないようにする。
大きな仕事は、短く区切ってから進める。

仕事に集中する30の工夫

  1. 定時というタイムリミットを、強く意識する。
  2. やる気があるうちに、仕事を片付ける。
  3. 「いつでもいいよ」と言われた仕事ほど、すぐ取りかかる。
  4. 「仕事リスト」を作ってから、仕事を始める。
  5. 無駄な会議は、徹底的に廃止する。
  6. デジタル機器を、優秀な秘書にする。
  7. 部下同士の仕事を交代させると、人間関係がよくなる。
  8. 同じ種類の仕事は、まとめて片付ける。
  9. 例外を、1つも作らない。
  10. 言葉は省略をしてもいいが、適度さを守る。
  11. とにかく仕事に着手する。
  12. 仕事中に割り込まれる要因を排除する。
  13. 「始業時間前」と「昼休み」は、仕事に専念できる時間。
  14. 将来像を、上司に伝えておく。
  15. 同種類の仕事をついでに引き受けると、仕事は増えるどころか減る。
  16. 休憩は疲れたときに入れるのではなく、仕事の区切りに入れる。
  17. 読み終わったメールは、保存ではなく、削除する。
  18. 思わぬ仕事に対応できるよう、あらかじめ準備を整えておく。
  19. 仕事は、一気に片付ける癖をつける。
  20. コーヒーを飲むと、仕事に集中できる。
  21. すぐ片付く仕事から着手する。
  22. 仕事中の水分は、控える。
  23. 定時で帰って、十分に睡眠時間を取る。
  24. 大きな仕事は、短く区切ってから進める。
  25. チームミーティングを開かない。
  26. 最初の90分間を、最大限に活用する。
  27. 着手している仕事が未来にどうつながるのかを、把握する。
  28. 仕事の一部を、他人にお願いする。
  29. パンよりご飯のほうが、集中力が継続する。
  30. 仕事を逃れる努力より、仕事を済ませる努力のほうが小さい。

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