執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

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勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。

勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。 | 自己管理能力を高める30の方法

遠くに勉強をしに行けば、すごいように思えます。

  • 料理の勉強のために、イタリアへ留学する
  • 英語の勉強のために、アメリカへ留学する
  • 習い事を習うために、遠いけど有名な学校へ通う

私は自分が留学した経験があるためよくわかるのですが、英語を勉強したければ、国内でも十分通用します。

アメリカ留学を始める人は「アメリカへ行けば、環境すべてが英語だから、勉強しなくても話せるようになる」と勘違いしています。

日常生活の中に勉強があるだけであって、勉強をしなければならないことは変わりません。

国内で勉強しようと、海外で勉強しようと、勉強には変わらないのです。

海外留学した人より、国内で一生懸命に勉強したほうが、英語が得意になっているという例は数多く存在しています。

そういう例のほうが多いかもしれません。

海外へ留学した人は、お金と場所に頼りますが、国内で勉強しようとする人は自分のハートを大切にして、勉強に工夫を凝らします。

崖からい上がるような力強さがあるため、場所は悪くても、ハートの熱で乗り越えていくことがあります。

結果として、国内組のほうが、勝ることがよくあるのです。

勉強は、場所ではなく、ハートの問題なのです。

本当にそれは遠くに行かなければ学べないことなのかと、振り返ってみることが大切です。

純粋に英語だけの勉強なら、海外より国内のほうが、費用面では大きな節約ができるはずです。

節約できた分を、英語の勉強に充てればいいのです。

遠くに学びに行こうとすると、お金も体力も時間も必要です。

それでいて、実際は勉強の効果が薄かったりします。

勉強で大切なことは「どんな場所で勉強するか」より「どれだけ熱意を持って勉強するか」なのです。

自己管理能力を高める方法(28)
  • 本当に遠くに行って勉強する必要があるのか、もう一度、考える。
自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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