執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

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鏡を見れば、自分の顔が見える。失敗を見れば、自分の心が見える。

鏡を見れば、自分の顔が見える。失敗を見れば、自分の心が見える。 | 自己管理能力を高める30の方法

鏡を見れば、自分の顔が見えます。

失敗を見れば、自分の心が見えます。

自分の心の状態は、犯した失敗を見れば、よく見えます。

私たちは、自分で自分の顔を見ることができません。

鏡を使って、自分の顔を確認します。

同じように、自分の心の状態も、自分では見えません。

心の状態を知るためにも、鏡が必要です。

心の状態を知るための鏡とは何か。

それが、失敗です。

自分の失敗を見れば、自分の心の状態がうかがえます。

「この人といると、いらいらする!」

こんな経験は、誰にでも一度はありますね。

いらいらするのは、小さな失敗の1つです。

いらいらすると思えば、そうさせる相手に問題がありそうですが、実は違います。

いらいらしているのは誰でしょうか。

自分ですね。

相手はあなたにいらいらを直接与えることはできません。

自分しか、いらいらを発生させることはできません。

そういうことに反応する未熟な自分が映っているということです。

いらいらしているのは自分ですから、自分に問題があります。

鏡を見れば自分の顔が見えるように、失敗を見れば自分の心が見えます。

ただ、自分の心の状態が見えているだけです。

相手には一切問題ありません。

それを、喧嘩へと発展させるか、自分改善に役立てるのかで、人生は大きく変わります。

自己管理能力を高める方法(3)
  • 失敗から、自分の心を確認する。
人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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