執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

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人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。

人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。 | 自己管理能力を高める30の方法

私は高校時代に、学級委員をしていたことがあります。

中学時代からの自分とは違った新しい自分になりたいと思い、自分から立候補しました。

正直なところ「自分にできるかな」という不安がある状態で学級委員着任でしたが、実際になってみると思わぬことが起こります。

だらだらしていた自分が、いつの間にかしっかりしてくるのです。

管理する側に立っていると、自分をまず管理しないことには他人を管理することができないということに気づきます。

人にお願いをしたり、指示をしたりするためには、まず自分がしっかり考えを持って計画を立てて初めてできることです。

管理しようとすると、まず自分の管理から始めないといけないことに気づくのです。

人を管理しようという行動は、いつの間にか、自分を管理しようという行動に結びついています。

学級委員という管理する側になってみると、よくわかります。

他人の管理をしていると、自分が管理できるのです。

ゆえに、管理する側に立っていると、自分が管理できてくるのです。

他人を管理しようという行動は、自分に返ってきて、自分が管理できていることになるのです。

自己管理能力を高める方法(17)
  • 管理する立場に立ってみる。
気分転換のポイントは、浮気をしないこと。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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