執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

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充電もしないで、携帯は動かない。睡眠も取らないで、人間は動かない。

充電もしないで、携帯は動かない。睡眠も取らないで、人間は動かない。 | 自己管理能力を高める30の方法

買ったばかりの携帯電話は、電源を入れてもすぐ切れます。

充電がされていないので、電気供給ができず、すぐ息切れしてしまいます。

「使ってから充電」の順番ではなく「充電してから使う」というのが、本当の順番です。

この順番は、基本中の基本ですから、誰も間違えることはありません。

あらためて考えると当然のことですね。

しかし、日常生活では、間違える人が多いのです。

「使ってから充電」の順で行動している人が、実に大変多くいるのです。

たとえば、睡眠です。

睡眠不足は、忙しい人にはつきものですが、自慢できたものではありません。

睡眠不足というのは充電不足と同じだからです。

充電が不足しているというのに、勉強に集中したり、仕事をこなしたりできなくなります。

電池がないのに動かない携帯のように、睡眠で充電ができていない人が、起きている時間に元気が出るほうがおかしいのです。

「仕事で悩みがあります。元気が出ません」という人たちの悩みをたびたび耳にします。

そんな人たちの生活をひも解くと「睡眠不足」が原因になっていることがほとんどです。

充電もしないで、活動しようとしているのです。

携帯の充電不足と同じではないですか!

そもそも充電がされていないから、元気が出ないのは当然のことです。

「動かしてから充電」の順番ではないのです。

「充電してから動けるようになる」という基本を間違えないようにしましょう。

まず充電である睡眠があってこそです。

自己管理能力を高める方法(7)
  • まず睡眠という充電時間を、しっかり確保する。
スケジュール変更は、前倒しが基本。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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