この世は、矛盾だらけです。
これは、社会に出た人なら誰しも感じることです。
頑張った人が頑張った分評価されるわけではないし、努力した人が努力した分評価されるわけではありません。
私には、19歳から23歳までアメリカに留学していた経験があります。
留学生活では、最初はやはり大変でしたが、それでもなんとかうまくやっていました。
私が留学生活でうまくいっていた理由の1つに「すでに経験した人の話を大切にしていた」ということが挙げられます。
私が世渡りを意識し始めたのは、留学時代の男友達の影響です。
当時私が20歳のときに、すでに彼は世渡り上手な人でした。
彼は、今まで私が苦労してやっていたことを、いとも簡単にやり遂げてしまう、世渡りの達人でした。
いろいろな人がいる世の中でうまくやっていくには、世渡りの術を使いましょう。
世渡りの術の1つに「すべてを1人で抱え込まない」ということが挙げられます。
よく管理職にあるケースなのですが、すべてを1人で抱え込もうとする人がいます。
世渡り上手な人は、おだて上手です。
おだてることが上手だから、相手に気に入られることを知っています。
より良い人間関係を構築するときに、相手と仲良くできることが大切です。
世渡り上手な人は面白くないことでも、面白がって笑えます。
これは、ホストやホステスさんが得意です。
ホストやホステスさんは、面白くない冗談を面白がって笑ってくれます。
1つの目的を達成するためには、1つの手段にとらわれないことです。
目的はたった1つでも、目的にたどり着くまでの手段はたくさんあります。
たとえば「彼女を喜ばせたい」という目的があるとします。
世の中に完璧な人間という人はいません。
たとえ天才といわれる人でも、全知全能ではありません。
天才といわれる発明王エジソンは、発明に関しては天才ですが、音楽に関しては素人です。
テレビには注目のドラマがいつも放映されるゴールデンタイムというのがあります。
主に月曜の9時が、いちばんおいしいドラマがある時間帯です。
ドラマを愛する人なら、ゴールデンタイムは見逃しません。
仕事を頑張っている人には、次の2種類の人がいます。
(1)朝早くから頑張っている人
(2)夜遅くまで頑張っている人
人によって自分が変わることは、世渡り上手である証拠です。
世の中には、いろいろな人がいます。
年上の人、年下の人、男の人、女の人、太った人、痩せている人など、多種多様です。
できるのにできないふりをするのが、世渡り上手な人です。
できるのに「できる」と言ってしまうと、もう周りの人は助けてくれなくなります。
「なんだ。できるんだ。じゃあ、教えなくていいね。自分でやってね」となります。
雰囲気によっては、話しやすい雰囲気と話しにくい雰囲気のときがあります。
何か悪い報告のときには、上司の機嫌のいいときに言ってしまうと、叱られる度合いが軽くなります。
時には、機嫌がよくて「いいよ、いいよ。気にしなくていいよ」と、許してもらえることさえあります。
どうせ叱られるなら、ばらばらで叱られるのではなく、1回にまとめてしまえばいいのです。
私は昔、テストで悪い点を取ってしまったときには、親に言わなければならないという決まりがありました。
ときどき私は、悪い点を取ることがありました。
今、日本では、週休2日制になっています。
学校では、土日が完全に休日になり、子どもたちはしっかり遊べるようになりました。
社会では会社にもよりますが、たいてい土日2日間は休日のところが多いです。
世渡り上手な人は「サービス精神」を持ち合わせています。
「相手に何かされる」より「相手に何かをしてあげたい」というサービス精神は、みんなから慕われる条件です。
サービス精神は、見返りを求めるものではありません。
今、社会は「共存共栄」の世界へと向かっています。
昔は、自分の会社がいちばんになることばかり考えられていた時代でした。
しかし、今は、みんなで協力して、みんなが繁栄していくという時代になっています。
日本のことわざに「猫の手も借りたい」という言葉があります。
助けが欲しくて、猫の手でもいいから、とにかく助けてほしい意味です。
猫の手を借りるとは大げさですが、世の中をうまく渡り歩くために、人の手はどんどん借りてしまったほうが得をします。
明るいことだけを考えましょう。
明るい人になると、人生が楽しくなります。
明るい人になるためには、明るいことばかり考えていればいいのです。
世渡り上手な人は、逃げるのが上手です。
すごい速さで、引き止める間もなく逃げていきます。
余計なことには、関わりたくないのです。
私の友人には客商売をしている友人が多いです。
ホストやホステスがいるおかげで、私も一緒に人付き合いについては、よく勉強させてもらっています。
特に印象的だったのが、人付き合いの仕事についている人は「心理学」にとても詳しいのです。
アインシュタインは、ノーベル賞を受賞した20世紀の天才の1人です。
「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」など偉大な発表をして、世界的な名声を得ました。
アインシュタインの考えていることは、実際の机の上でできることではありません。
会議で主張が通りやすくなるためには、行き当たりばったりになってはいけません。
ほんの少し工夫が必要です。
主張に賛成してくれる人を、あらかじめ確保しておくことが大切です。
悩みに対しては、できるだけ適切な解決方法を見つけることです。
そのために、自分だけで考える解決策では限界があります。
解決策は、みんなで考えればいいのです。
どうすればいいかなんて、考えすぎないほうがいいのです。
あまり考えすぎても、ぎこちなくなり、不自然になります。
方法は簡単です。
うまく世の中を渡っていくには、ある程度芝居ができるようになることが必要です。
芝居ができるようになれば、いろいろなところで役立ちます。
彼氏にお願いを聞いてもらいたいとき、女の子が泣くふりをすれば、男はイチコロです。
健康に気を使っていますか。
いくら楽しい人生とはいえ、健康あっての幸せです。
健康であるときは、その感謝がわかりませんが、失ったとき、痛切に実感できるようになります。
間違いは、人間なら誰にでもあることです。
間違うことは、人間らしいことです。
間違うことは、いけないことではありません。
学校の競技では、フライングスタートは反則になります。
たしかにそれは良くありません。
フェアな勝負では、フェアな姿勢が必要です。
この世は、矛盾だらけです。
これは、社会に出た人なら誰しも感じることです。
頑張った人が頑張った分評価されるわけではないし、努力した人が努力した分評価されるわけではありません。
頭のいい人が昇格できるわけでもありません。
「世渡り上手な人」が、評価されるのです。
人間の限りある時間の中で、うまく前に進むには、ささいなコツがあるのです。
たとえば、人間には調子の良いときと悪いときがあります。
本人の努力とは関係なくやる気が出ない、うまくいかない、頭が回らないことがあります。
こんなときに世渡り上手な人は、無理をしません。
調子の悪いときには、休んでしまいます。
その代わり、休んだ分、しっかり体力をため込んでおきます。
ため込んだ体力は、調子がいつもどおりに戻ったときに使い、遅れた分を一気に巻き返します。
プラス・マイナス・ゼロではありますが、調子の悪いときでも、しっかり対処法を知っている人は世渡り上手な人なのです。
よくうつになる人は「真面目な人」に多いと言われます。
真面目な人は、調子が悪いときも頑張り、調子が出るときも頑張ります。
調子が出ているときに一生懸命になるのはいいのです。
問題は、調子の悪いときにも無理をして頑張ってしまうことです。
常に一生懸命に全力で走っているため、最後には疲れます。
休憩がないため、肉体的にも精神的にも、ストレスがたまる一方です。
うまくストレスを発散するときに発散していないと、ストレスが限界までたまり、最後にはうつになります。
世渡り上手な人は、このストレスとの付き合い方が上手なのです。
ストレスに限らず、いろいろなテーマについて、自分なりの「うまい方法」を見つけています。
世渡り上手な人は、良い成績に必要な分だけ勉強します。
一生懸命頑張ればそれで良いわけではないのです。
休むときにもきちんと休む。
それがうまくできている人が、最後にうまく世の中を渡り歩いていきます。
頑張っている人が叱られて、頑張っていない人がうまく出世していくことが、社会では本当によくあることです。
世の中、矛盾だらけなのです。
実力ある人が前に出られるわけではないのです。
チャンスのあるときに頑張り、チャンスが通りすぎるとまたチャンスがやってくるときまで力を温存します。
そうすることで、うまく実力を発揮でき、本当の成績を上げることができるのです。
世渡り上手な人にならないと、本当の実力を発揮できないのです。
この世でうまくやっていくためには「世渡り上手な人」が、評価されるのです。
私には、19歳から23歳までアメリカに留学していた経験があります。
留学生活では、最初はやはり大変でしたが、それでもなんとかうまくやっていました。
私が留学生活でうまくいっていた理由の1つに「すでに経験した人の話を大切にしていた」ということが挙げられます。
むしろ、これが理由の大半であります。
私にとって、一度も経験したことのない留学を少しでも実現させるために「情報」が必要でした。
大切な情報を得る方法は、本だけではありません。
本より、実際に経験した人の話のほうが、本当に役立つのです。
留学を勧める本に書いている話は、成功談のような良い話ばかりで、話がうますぎるため、信じられないのです。
留学成功談という話は載っていても、留学失敗談という話はありません。
本とはいえ、利益につながる本しか出版しないのが出版社ですから、売れるような本しか扱いません。
だから理想論を並べた本が、あまりに多いのです。
こんなときこそ実際に経験した人の話が、いちばん役に立つのです。
私は留学中に友人からいろいろな体験談を聞かせてもらい、本では得られない本当の情報をたくさん得ることができました。
そのおかげで、どれだけ的確な行動ができたか数え切れません。
「実際はどうなんですか」と、実際に経験した人に思いきって聞いてみましょう。
100%確実な話ではありませんが、本で読むより、よほど役立つ情報を聞くことができるのです。
私が世渡りを意識し始めたのは、留学時代の男友達の影響です。
当時私が20歳のときに、すでに彼は世渡り上手な人でした。
彼は、今まで私が苦労してやっていたことを、いとも簡単にやり遂げてしまう、世渡りの達人でした。
私と彼は、韓国語のクラスで一緒でした。
韓国語のクラスは、難しい授業でした。
最初の障害は、文字です。
韓国語は「ハングル文字」と言って、縦棒や横棒などでできた変わった形の文字です。
初めて勉強をする人は、読み方がまったくわかりません。
そんなときに限って、さっそくテストです。
韓国語の初心者である私も彼も、もちろん読めません。
しかし、テストがあります。
私は必死に真面目に勉強して、なんとか読めるようになりました。
彼はというと、カンニングをしていました。
彼はカンニングのおかげで、私より良い成績を取ってしまいました。
彼はこう言いました。
「毎日忙しくて時間がないなかで、うまく点数を取っていくには、時にはカンニングが必要なのさ」と、言っていました。
実は、彼はとても忙しい人でした。
そのほか、学校の勉強、音楽の練習、友人との付き合いなど、時間を最大限に活用しています。
そもそも人間には、時間が無限にあるわけではありません。
限られた時間内で好成績を得るには、策が必要です。
彼は、学校、友人との付き合い、音楽など、それぞれをうまくこなしていました。
彼と仲が良かったこともあり、いつも一緒に行動していました。
彼が困難をあっさり乗り越えてしまう様子を目撃でき、だんだん仕組みがわかってきました。
要領がいいのです。
困難をうまく乗り越えるための、コツをつかんでいました。
カンニングに限らず、時間の使い方や生活リズムなどが、正確で的確なのです。
そのおかげで、彼は私より学校での進み方が早かったのです。
仕事でも、同じです。
早く昇進するためには、必ずしも努力と比例するとは限りません。
正直に努力しても、報われない現実があるのもたしかです。
本当に必要なのは、要領の良さです。
そもそも社会では、カンニングをしないと、うまくやっていけません。
わからないところがあれば、自分一人で考えず、人に聞くことです。
学校でカンニングはいけませんが、社会では正当な手段です。
むしろ、カンニングできるようにならないと、社会ではうまくやっていくことができません。
このことを、学校では教えてくれないのです。
いろいろな人がいる世の中でうまくやっていくには、世渡りの術を使いましょう。
世渡りの術の1つに「すべてを1人で抱え込まない」ということが挙げられます。
よく管理職にあるケースなのですが、すべてを1人で抱え込もうとする人がいます。
「仕事をみんなでやるのはわかっている。でも、部下に任せたらどんな結果になるかわかったもんじゃない。自分がやるしかない」
このように、1人ですべてを抱え込んでいる人です。
これでは大きなストレスが、1人に全部のしかかります。
これを心理学では「アトラス症候群」と言います。
ギリシャ神話で、地球をまるごと1人で背負ったアトラスから由来している言葉です。
アトラスは1人ですべてを抱え込み、後に大きなストレスに耐え切れずつぶされます。
すべてを1人で抱え込んでも、事態は好転しません。
ストレスに押しつぶされてしまう結末が見えています。
これは考えてみると当たり前のことなのですが、実行できていない人が本当に多いです。
いま一度、自分を振り返ってみましょう。
あなたは、すべてを1人で抱え込もうとしていませんか。
大きなことは、細かく分けて、みんなで「分業」すればいいのです。
上手に仕事をこなすには、自分はできることだけをやります。
できないことは思いきって他人に任せてしまうのです。
これが「分業」です。
1人にかかるストレスも少なくて済みますし、質の良い仕事が出来上がります。
みんなで協力することは、良い結果を生み出すために大切なことなのです。
世渡り上手な人は、おだて上手です。
おだてることが上手だから、相手に気に入られることを知っています。
より良い人間関係を構築するときに、相手と仲良くできることが大切です。
そのためには、適度な「おだて」が必要なときがあります。
おだてることは、褒めることです。
相手の良い部分を見つけ出して褒めてあげると、お互いに良い気分になれます。
より良い人間関係を構築するために、大変な作業なんて不要です。
相手の長所を見つけて、うまくおだてることで、円滑な人間関係が生まれるのです。
世渡り上手な人は面白くないことでも、面白がって笑えます。
これは、ホストやホステスさんが得意です。
ホストやホステスさんは、面白くない冗談を面白がって笑ってくれます。
というより、笑ってあげています。
心の中では、本当は「面白くない」と思っているときもあります。
しかし、面白くないことでむすっとしてしまうと、話をする方も気分が悪くなります。
ささいなことでも面白がって笑えば、話すほうは気分が良くなるでしょう。
自分の話によって、人を楽しませている快感が得られるからです。
世渡り上手な人は決まって、笑い上手です。
うまく相槌を打ちながら笑うことができるから、みんなに気に入られているのです。
1つの目的を達成するためには、1つの手段にとらわれないことです。
目的はたった1つでも、目的にたどり着くまでの手段はたくさんあります。
たとえば「彼女を喜ばせたい」という目的があるとします。
彼女を喜ばせるための手段が「プレゼントを渡すこと」しか思い浮かばない人は、世渡りが下手な人です。
彼女を喜ばせるためには、たくさんの手段があります。
プレゼントで喜ばせてあげることはもちろんのこと、手書きの手紙で喜んでもらうこともできます。
彼女の悩みを聞いてあげることでも喜んでもらえますし、一緒に温泉に行ってみることでも彼女は喜んでくれます。
彼女にキスをすることでも喜ばせることができるはずです。
1つの目的を達成するために、1つの手段だけに執着しないことです。
仕事でも、困難にぶつかってしまったときに、解決方法は1つだけではありません。
たくさんあります。
そのたくさんの手段を最大限に活用できる人が、最後には出世できる人なのです。
世の中に完璧な人間という人はいません。
たとえ天才といわれる人でも、全知全能ではありません。
天才といわれる発明王エジソンは、発明に関しては天才ですが、音楽に関しては素人です。
天才といわれるアインシュタインは、物理に関しては天才ですが、体育に関しては素人です。
すべてができる完璧な人は、いまだかつて1人もいません。
すべてができる人は、もう人間ではないのです。
神様です。
すべてができるというのは、せいぜい人間がつくり出した神様くらいです。
できない自分を責める必要はありません。
「できないことがある。わからないことがある」というのは、人間らしいことなのです。
にもかかわらず、人間はみんな完璧を目指すのが大好きです。
完璧なんてあり得ないのに、完璧を目指そうとすると、いつまで経っても終わりがきません。
これでは、いつかストレスに悩んでしまうのも、時間の問題です。
人間関係にしろ、仕事にしろ、自分のことにしろ、やり遂げたいことに対して、完璧は目指さないようにしましょう。
限りある時間の中で、できるだけ世の中をうまくわたっていくには、今ある手持ちの駒でなんとかすることです。
もしどうしても足りない部分が見つかれば、そのときに手に入れればいいのです。
最初から、全部を手に入れてからスタートしようと考えていると、いつまで経ってもスタートできません。
全部を手に入れようとしてしまうと、それだけで人生が終わってしまいます。
それでは何のための人生かわからないです。
生きている間に、自分の好きなことをどれだけ叶えられるかが大切です。
そのためには、まず行動しましょう。
今ある手持ちの駒でなんとかやりくりしようとするなら、今すぐ行動できます。
もし足りないなら、そのときに手に入れれば済むことなのです。
私は今、本を書いていますが、ここに書いていることでさえ100%完璧な文章ではありません。
もちろんまだ足りない要素がたくさんあります。
しかし、私の場合、今まで自分が経験したことで、書いています。
私は昔「本を書くためには、何冊くらい本を読めばいいのかな」と悩んでいたころがありました。
本を書きたいからとはいえ、本を何冊読んだところで、終わりが見えてきません。
読むことは、いつまで経っても読むことでしかないことに、ある日、気づいたのです。
本を書くためにたくさん本を読んでいても、本は出来上がりません。
知識は入ってきますが、本を書くという作業ではないのです。
本を読むことより、今すぐ本を書いたほうが自分の夢に近づけることに気づいてから、私の生き方は変わりました。
読むばかりの生活をやめ「書く」という行動に移し始めてから、ようやく夢に向かって具体的に前進できるようになったのです。
今、頭の中にある経験という知的財産を使って、やりくりしています。
もし、足りないなと思う知識があれば、そのときはそのときに本を買って勉強します。
そうすることで、やっと私は完璧というストレスから開放されたのです。
テレビには注目のドラマがいつも放映されるゴールデンタイムというのがあります。
主に月曜の9時が、いちばんおいしいドラマがある時間帯です。
ドラマを愛する人なら、ゴールデンタイムは見逃しません。
実は人の1日にも、最も仕事ができるゴールデンタイムというのがあります。
「朝」です。
たっぷり睡眠を取った後の朝は、爽やかです。
十分に睡眠を取っているので疲れも残っていませんし、頭の中がすっきりしています。
この瞬間は、寝起きでしか味わえません。
いちばん重い仕事は、頭がスムーズに働く朝にやってしまうといいのです。
世渡り上手な人は、1日中、元気なわけではありません。
「やるときにはやる、休むときには休む」というメリハリをつけて、1日をうまくコントロールしています。
私もいちばん大変な仕事は、午前中にするようにしています。
それもできるかぎり、起きて会社に着いたらすぐするようにしています。
頭がしっかり動くときに動かしておかないと、お昼を過ぎてからでは何か疲れがたまっています。
特に昼食を食べた後は、仕事というより、昼寝をしたい気分です。
疲れがたまってしまった状態では、より良い仕事はなかなかできないのです。
夜になれば元気になるという人がいますが、ただテンションが上がっているだけです。
上がったテンションで勢いはあるかもしれませんが、正確で的確な作業は難しくなります。
なにより夜中になると、疲れもピークに達している状態が多く、スピードのある仕事は難しいのです。
ちなみに夜ほど、面白いテレビ番組があり、気になって集中力を妨げてしまいます。
仕事のできる人間ほど、朝を大切にします。
朝は、ゴールデンタイムだったのです。
仕事を頑張っている人には、次の2種類の人がいます。
どちらとも、よく頑張っている人です。
しかし、他人から見たときに、より評価が高いのは「朝早くからの人」のほうです。
他人からうまく評価を受けたいときには、頑張りそのものだけでなく、朝という時間帯を利用しましょう。
朝早くから頑張っている人を見ると「その人の頑張り」にプラスアルファで「朝」の好印象が加算されます。
朝には「すっきり」「爽やか」「てきぱき」という明るい印象があります。
それに対し「夜」という一般的な印象には「だらだら、のろのろ、眠たい」というマイナスな印象があります。
まったく同じ仕事をこなすときでも、他人からの評価で1歩リードしたいときに、この印象をうまく利用すればいいのです。
他人からより高く評価を受けるためには「夜遅くまで」より「朝早くから」にすればいいのです。
テレビ局の朝のアナウンサーたちは、いつも朝早くに起きています。
朝のアナウンサーが、印象よく感じてしまうのは、朝早くから頑張っているからです。
ただ「朝早く」というだけで、他人からの評価が上がってしまうのは、不思議ですが、本当の話なのです。
人によって自分が変わることは、世渡り上手である証拠です。
世の中には、いろいろな人がいます。
年上の人、年下の人、男の人、女の人、太った人、痩せている人など、多種多様です。
しかし、すべての人に同じ言葉遣いを使っているわけではありません。
それぞれによって、それぞれの言葉遣いや態度を取っています。
社長には敬語を使い、部下には命令形を使います。
女性を口説くときには、優しい態度になります。
「人によって態度を変えるのは変だ」と思うかもしれませんが、とんでもない。
人によって態度を変えないと社会ではうまくやっていくことはできません。
相手に失礼のないような言葉遣いができるのは、臨機応変に対応できている証拠なのです。
人によってころころ態度を変えるのではありません。
人によって最も適切な言葉や態度を見せるのは、臨機応変な対応ができているということです。
臨機応変な対応ができる人は、世渡り上手な人なのです。
できるのにできないふりをするのが、世渡り上手な人です。
できるのに「できる」と言ってしまうと、もう周りの人は助けてくれなくなります。
「なんだ。できるんだ。じゃあ、教えなくていいね。自分でやってね」となります。
しかし、できるのにもかかわらず、わざと「できないんです。すみません。教えてください」と、時には演じてみることも必要です。
教えてあげることで「ありがとうございました。おかげで助かりました」と言ってもらえると、満足してもらえます。
知らないふりのおかげで、コミュニケーションの機会をつくることができ、お互いの距離を縮める効果もあります。
教えてもらったときには、きちんと「ありがとうございました」と言いましょう。
これさえ言えれば、人付き合いが怖くなくなります。
さらに「○○さんのおかげです」と、自尊心をくすぐる一言も加えましょう。
あなたのことを、かわいがってくれます。
社会では、かわいがってもらえる人が、あとから大きくなります。
どれだけかわいがられる人間になるかが、どれだけ世渡り上手な人間になるかに比例しています。
かわいがられるためには、わざとできないふり、知らないふり、わからないふりをすればいいのです。
たとえば、赤ちゃんはとてもかわいいです。
赤ちゃんは、何もできないからかわいいのです。
赤ちゃんが、突然「天は人の上に人をつくらず。人の下に人をつくらず」なんて話し始めたら、驚いてしまいます。
かわいいより「なぜ話すことができるんだ?」と引いてしまうのです。
赤ちゃんは、言葉がまだきちんと話せないから、かわいいのです。
できないから、かわいいのです。
できないから、教えてあげたくなります。
教えてもらえるから、成長できます。
実は、赤ちゃんこそ世渡り上手の達人なのです。
人は成長するにつれて、プライドが出てきます。
「できないと侮辱される。能無しと思われる。そんなのプライドが許さない」
プライドのせいで「助けて」と言えなくなります。
赤ちゃんのころは助けてもらえたのに、大人になるにつれて、助けてもらえなくなります。
赤ちゃんを見習って、できるときでも、できないふりです。
周りの人たちが助けてくれるのです。
雰囲気によっては、話しやすい雰囲気と話しにくい雰囲気のときがあります。
何か悪い報告のときには、上司の機嫌のいいときに言ってしまうと、叱られる度合いが軽くなります。
時には、機嫌がよくて「いいよ、いいよ。気にしなくていいよ」と、許してもらえることさえあります。
世渡り上手な人は、言いやすい雰囲気のときに一気に言ってしまいます。
「今度言おう」と思っていると、次がなかなか来ないのです。
相手の機嫌を感じ取り、機嫌の様子をうかがいながら行動することが大切です。
一般にいう「顔色をうかがう」というやつです。
時には顔色をうかがいながら行動することも重要なのです。
相手の心の状態を感じ取るセンサーに敏感になりましょう。
心を読み取るセンサーが敏感な人は、トラブルを最小限にとどめることができるのです。
どうせ叱られるなら、ばらばらで叱られるのではなく、1回にまとめてしまえばいいのです。
私は昔、テストで悪い点を取ってしまったときには、親に言わなければならないという決まりがありました。
ときどき私は、悪い点を取ることがありました。
3つのテストで、すべて悪い点を取ってしまうと、3回も叱られることになります。
私はいつも悪い点を取ったときには、1回ですべて見せるようにしていました。
どうせ叱られるなら、1回で済ませたかったのです。
親には「またこんなに悪い点をとって!」と、あきれられます。
しかし、こうすることで、私はいつも叱られるストレスをいつの間にか減らせるコツを身につけていたのです。
どうせ叱られることなら、ばらばらに叱られるより、1回にまとめてしまいましょう。
叱られるでしょうが、1回だけのほうがストレスは軽くて済むのです。
今、日本では、週休2日制になっています。
学校では、土日が完全に休日になり、子どもたちはしっかり遊べるようになりました。
社会では会社にもよりますが、たいてい土日2日間は休日のところが多いです。
土曜日と日曜日が休日になったからこそ、以前よりメリハリのある毎日を送ることができるようになりました。
ストレスいっぱいのこんな時代だからこそ、土日の使い方で、生活が大きく変わってきます。
世渡り上手な人は、土日に思いきり遊んだりのんびりしたりしてプライベートを楽しみ、月曜から張り切って仕事に取り組む人です。
私の上司は、土日にはフィットネスに行っているそうです。
日頃のストレスを、体を動かすことでうまく発散させ、1週間のメリハリをしっかりさせているのです。
いくら人間とはいえ、疲れない人はいません。
疲れない方法より、疲れを発散させる方法を見つけましょう。
どうやって疲れやストレスを発散させるかは、人それぞれです。
まず自分に合ったストレス発散法を見つけ「仕事」と「休み」にメリハリをつければいいのです。
仕事ができる人になるためには、1週間のメリハリをしっかりすればいいのです。
世渡り上手な人は「サービス精神」を持ち合わせています。
「相手に何かされる」より「相手に何かをしてあげたい」というサービス精神は、みんなから慕われる条件です。
サービス精神は、見返りを求めるものではありません。
見返りを求めるのでは、ただ下心から行動しているだけです。
下心で行動してしまうと、見返りが返ってこなかったとき、相手を憎んでしまいます。
見返りを求めるのではなく、見返りを求めない、純粋に何かを与えたい気持ちです。
純粋な気持ちで相手に与えていると、自然と返ってくるようになっています。
その結果「与える&与えられる」を通して、人と仲良くなることができるのです。
世渡り上手な人は「与えられる人」ではなく「与える人」です。
今、社会は「共存共栄」の世界へと向かっています。
昔は、自分の会社がいちばんになることばかり考えられていた時代でした。
しかし、今は、みんなで協力して、みんなが繁栄していくという時代になっています。
1つの会社で、世界を制覇するのではなく、みんなで一緒に共存共栄して行こうという考え方です。
これは、念を押して言わなくても、当然なことです。
1人で生きているのではなく、たくさんの人に支えられていることに気づけば「一緒に繁栄する」というのは、当然なことです。
「独占」ではなく「共存共栄」です。
学校の目立ちたがり屋は、自分ばかりが目立ちたがります。
自分ばかりが目立てばいいと思っている人です。
しかし、自分だけでなく、目立たない人までも一緒に盛り上げていくのが、人気者なのです。
自分ばかりがカラオケで歌っているばかりでなく、ほかの人にも歌ってもらう、ほかの人も盛り上げる、ほかの人を主役にできる。
これが、本当の人気者です。
人気者という意味は「自分に人気がある人」という意味ではありません。
「自分も、他人も人気者にさせてしまう人」というのが、人気者という意味なのです。
私が小学校のころ、松本君という世渡り上手な人がいました。
小学校の夏休みでは、大量の宿題が出されます。
1カ月間の夏休みを使って、大量の宿題をこつこつ終わらせていくのが、普通です。
しかし、松本君は、夏休みの宿題は夏休みが終わってからやります。
学校で友人に見せてもらい、1カ月分の宿題を丸写しさせてもらうのです。
まったく宿題をしないのもすごいけれど、友人に堂々と見せてもらう度胸もすごい。
松本君はそうして、うまくみんなが苦しむ宿題の波を、うまく乗り切っていました。
ちょっと大げさと思うかもしれませんが、仕事をしているとこんなことはザラにあります。
むしろこれをやっていかないと、困難を乗り越えられない時さえあります。
日本のことわざに「猫の手も借りたい」という言葉があります。
助けが欲しくて、猫の手でもいいから、とにかく助けてほしい意味です。
猫の手を借りるとは大げさですが、世の中をうまく渡り歩くために、人の手はどんどん借りてしまったほうが得をします。
しかし、これがなかなかできないのが、大人です。
大人になるにつれて、プライドが先行してしまい「自分でなんとかする」と意地を張りたがります。
特に、部長や中間管理職はプライドが人一倍です。
「わかりません。助けてください」と言えない人が多いのです。
もちろんまずは自分でなんとかすることが大切です。
しかし、うまくいかないときは、潔く助けてもらうことが必要です。
日頃から「自分でなんとかする」と強気を言っていると、本当に助けてもらいたいときに「助けてください」と言えなくなります。
うまく人生を歩くには、必ず「助けてください」と言えるようになることです。
これが言えないと、必ずどこかでつまずきます。
つまずくだけでは済まず、転んでけがをしてしまいます。
けがをしてしまってからでは、遅いのです。
日頃から、予防接種をしておかなければなりません。
人生の予防接種のために、痛い注射をする必要はありません。
ただ一言「助けてください」と言えるようになるだけで、いざというときに乗り越えられるようになります。
注射は痛いけれど「助けてください」は痛くありません。
痛くないから簡単に実行できます。
「助けてください」は、予防接種より簡単なのです。
明るいことだけを考えましょう。
明るい人になると、人生が楽しくなります。
明るい人になるためには、明るいことばかり考えていればいいのです。
明るいことを考えていると、わくわくした気分になれます。
楽しいことばかりを考えているから、本当に毎日が楽しくなるのです。
「そんなこと言われても、心配で仕方ない」という人もいるでしょう。
いやなことがあっても「そのときはそのときに考えればいい」のです。
いつ起こるかわからない不安のせいで、1日中暗い気分になるのは、なんともったいない。
先のことを考えすぎていると、終わりがなく、精神的に疲れます。
せっかく生きているのですから、楽しく生きる方向へ考えましょう。
明るい人には、明るいことがどんどん引き寄せられていくのです。
世渡り上手な人は、逃げるのが上手です。
すごい速さで、引き止める間もなく逃げていきます。
余計なことには、関わりたくないのです。
アニメ『ルパン三世』のルパンは、世渡り上手な人です。
ルパンは、逃げるのが早いです。
あっという間に逃げてしまい、消えます。
自分にとって好都合なときは飛んでやってくるのに、敵が現れると消えるようにさっと逃げてしまいます。
これがルパンの世渡り術です。
日本のことわざの1つに「逃げるが勝ち」という言葉があります。
数多くの敵を相手に自分では対処できないときには、逃げてしまえばいいのです。
いまだルパンが敵に捕まることなくうまく世渡りできているのは、ただ逃げるのがうまいからです。
逃げるのがうまくなれば、困難がやってきても、見てみぬふりをして避けることができるのです。
私の友人には客商売をしている友人が多いです。
ホストやホステスがいるおかげで、私も一緒に人付き合いについては、よく勉強させてもらっています。
特に印象的だったのが、人付き合いの仕事についている人は「心理学」にとても詳しいのです。
どういうことをされると嬉しいのか、どうすれば気が利く接し方なのか、相手はどういう心理状態なのかをよく知っています。
たくさんの人付き合いに触れているため、人間関係にとても強いのです。
私も人付き合いは好きで、よく心理学系の本を読みあさりました。
それでも、やはり生で経験して得た心理学にはかなわないのです。
本で得ただけでは、行動がぎこちなくなります。
自分で経験したことしか、本当に身につかないのです。
哲学や知恵は、経験重視で身につけましょう。
本も大切ですが、本がすべてではないのです。
アインシュタインは、ノーベル賞を受賞した20世紀の天才の1人です。
「特殊相対性理論」と「一般相対性理論」など偉大な発表をして、世界的な名声を得ました。
アインシュタインの考えていることは、実際の机の上でできることではありません。
宇宙に出て実験することであり、地球上では実験できないことです。
あるインタビュアーが「あなたの実験室は、どこにあるのですか」と尋ねたことがありました。
すると、アインシュタインは「ここだよ」と言って、自分の頭を指さしたといいます。
この世で最も素晴らしい実験室は、頭の中です。
頭の中は、何でも可能になる世界です。
想像力は素晴らしい。
頭の中なら、一瞬でイタリアに行くことも、空を飛ぶこともできます。
映画の主人公になることもできます。
憧れのアイドルとデートをすることもできます。
天才と言われる人ほど、想像力を最大限に活用しています。
人が思いつかないような発想や考え方も、想像を膨らませることから始まります。
どうすればいいのかわからないときには、アインシュタインのように、頭でシミュレーションです。
想像力を働かせることで、解決策が見えてきます。
会議で主張が通りやすくなるためには、行き当たりばったりになってはいけません。
ほんの少し工夫が必要です。
主張に賛成してくれる人を、あらかじめ確保しておくことが大切です。
これを「根回し」といいます。
たとえば、会社のプレゼンのときです。
プレゼンで紹介する内容を、会議を出席する人にあらかじめ話をして、賛成票を集めておくのです。
事前に根回しをすると、圧倒的に企画が通りやすくなります。
根回しとは、最初から自分の仲間に賛成してもらうように、協力してもらうことです。
賛成意見が多いほど、企画が通りやすくなります。
プレゼンが始まる前に、何人かに必ず賛成してもらえるように言っておくことで話がスムーズに前に進むのです。
悩みに対しては、できるだけ適切な解決方法を見つけることです。
そのために、自分だけで考える解決策では限界があります。
解決策は、みんなで考えればいいのです。
あなたには、心から信頼できる人がいますか。
相談できる友人がいますか。
もし、いるなら、すでにあなたは幸せ者です。
あなたのことを真剣に考えてくれる人がいるというのは、恵まれていることなのです。
日本のことわざに「3人寄れば、文殊の知恵」という言葉があります。
自分一人では知恵が出てこないが、3人集まって考えれば良い知恵が思いつくという意味です。
たった3人でも、自分の3倍の視野を手に入れられるのです。
極端な話、2人でもいいのです。
2人でも、視野が2倍になります。
今まで自分が解決できなかったことでも、心から相談できる人が1人いるだけで、解決力が2倍になるのです。
どうすればいいかなんて、考えすぎないほうがいいのです。
あまり考えすぎても、ぎこちなくなり、不自然になります。
方法は簡単です。
思いきりやればいいのです。
思いきりやるから、最も良い成績を上げることができます。
手を抜いて中途半端に終わらせても、終わったことはもう戻ってきません。
柔道のプロ選手は、予選でも思いきりぶつかっていきます。
手を抜いて負けてしまえば、取り返しがつきません。
終わったことは、もうやり直せないのです。
プロであるほど、油断しません。
ただ、全力を出し切ることに集中します。
あとから悔やまないためにも、ただ全力でぶつかればいいだけです。
うまく世の中を渡っていくには、ある程度芝居ができるようになることが必要です。
芝居ができるようになれば、いろいろなところで役立ちます。
彼氏にお願いを聞いてもらいたいとき、女の子が泣くふりをすれば、男はイチコロです。
上司に気に入られるために、偉そうな態度を取らず、謙虚な態度を取るようになれば嫌な印象を与えることはありません。
アニメ『ルパン三世』の峰不二子は、すこぶる芝居上手な女性です。
不二子は財宝を手に入れるために、男をうまく魅了します。
あるときはルパンの仲間であるふりをして、いいところで全部もって逃げます。
時にはルパンにさえもうまい芝居を演じ、努力して手に入れたルパンの財宝も素早く横取りしていくのです。
これが、峰不二子の世渡り術です。
不二子は美しさの力だけでなく、芝居ができる力によって、手に入らない物を手に入れているのです。
芝居上手な人は、世渡り上手です。
芝居する力があると、手に入らない物が手に入るようになるのです。
健康に気を使っていますか。
いくら楽しい人生とはいえ、健康あっての幸せです。
健康であるときは、その感謝がわかりませんが、失ったとき、痛切に実感できるようになります。
しかし、失ってからでは遅い場合があります。
健康には、健康なときこそ気を使うことが必要なのです。
私が生まれて初めて人間ドックを受けたのは、20歳のときでした。
かなり早いほうです。
そのとき、アメリカ留学で食生活が乱れていたし、一度入院も経験しているため、思いきって全部見てもらおうと思い、受けました。
検査は、丸1日かかって行われました。
私は、もちろんその日の最年少でした。
みんな40代や50代のおじさんおばさんばかりです。
中には、おじいさんおばあさんもいました。
私1人だけ、若いのが混じっている状態でした。
周りの年齢層が高いことから、若い人が思ったより健康に気を使っていないことがわかりました。
往々にして、健康が崩れてしまってから気をつけはじめる人が、ほとんどです。
健康を失ってから病院に駆け込み、医者に「手遅れです」と言われても、意味がないのです。
間違いは、人間なら誰にでもあることです。
間違うことは、人間らしいことです。
間違うことは、いけないことではありません。
間違えないとわからないこともありますから、どんどん間違ってどんどん成長を手に入れていけばいいのです。
大切なことは、どんな間違い方をするかです。
世渡り上手な人は、雑な間違いではなく、丁寧すぎる間違いをします。
同じ間違いなら、雑な間違い方より、丁寧すぎる間違い方のほうが、間違えたときの印象が良くなります。
「どうすればいいか」と思うとき、できるかぎり丁寧に対応しましょう。
丁寧なら、間違ってしまっても、寛大になってくれるでしょう。
丁寧さが伝わる間違いは、良い印象を与えることになるのです。
学校の競技では、フライングスタートは反則になります。
たしかにそれは良くありません。
フェアな勝負では、フェアな姿勢が必要です。
では、フライングスタートのすべてがダメかというと、そうではありません。
人生では、フライングスタートが許されています。
少しでも早く始めた人が、有利になる世界です。
学校の競争ではスタートの合図がありますが、人生では「やろう」と思った瞬間がスタートです。
スタートの合図が鳴るまで、待ち続ける必要はありません。
「したい」と思ったら、今すぐ行動しましょう。
早くに行動すれば、ほかの人より早く前に進めます。
早く行動すれば、早く経験を積めます。
早くにノウハウを学べ、成功への距離が近づくのです。
遅すぎて困ることはあっても、早すぎて困ることはありません。
言い訳をしている暇があれば、さっさと行動してしまいましょう。
行動した時点で、ほかの人より前に出ることができています。
詳しい方法は、行動しながら学んでいけばいいのです。
行動しながら学ぶほうが、経験が伴うため、しっかり身につきます。
習うより、慣れることが大切です。
本からの情報は情報であって、経験ではありません。
経験は、経験しに向かえばいいだけです。
今すぐスタートすることで、今から経験ができます。
成功するためには、早く行動すればいいのです。
世の中、フライングスタートした人が、勝つのです。