大きなことを成し遂げるためには「気分転換」はなくてはならないことです。
気分転換なしに、立て続けにできればいいですが、現実はそう単純なものではありません。
同じことばかり繰り返していると、頭が固くなります。
視野が狭くなり、1つのことしか考えることができなくなります。
私は本を書くことが好きですが、書くことばかりはしないように気をつけていました。
執筆の人間にとって、同じことの繰り返しは、致命的です。
一方向しか考えられなくなり、主観的になり、客観的な見方ができなくなってしまうからです。
毎日繰り返し同じことばかり続けていると、飽きてしまい、嫌いになってしまいそうだった。
ときどき気分転換として、本を書くこと以外のことを楽しんでいました。
完全に本を書くことを忘れて、まったく違うことをします。
この気分転換が、ひらめきやアイデアのための、よい栄養となるのです。
気分転換の時間から、たくさんの力を得ています。
執筆のエネルギー、ひらめき、アイデアなどです。
気分転換でほかのことをしていると、今までとは違った視点から日常生活を見ることができるようになります。
新しい考えがふと、思い浮かぶのです。
気分転換を、心の栄養に変えることができるのです。