執筆者:水口貴博

仕事の成長が早くなる30の方法

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落ち込んだときほど、体を動かそう。

落ち込んだときほど、体を動かそう。 | 仕事の成長が早くなる30の方法

落ち込みは、立ち止まっているときに感じることです。

失敗をして「やっちゃった」と思ったときに、じっと動かずに失敗したことだけを考えるから、落ち込んでしまうのです。

体を動かさないと、人間はどうしてもマイナスの方向へ考えてしまう傾向があります。

落ち込んでいる人は、決まって体を動かしていません。

反省しなければとじっとして失敗したことだけを何度も繰り返し考えるから、余計に落ち込みが悪化します。

落ち込んだときほど、それを忘れるかのように体を動かすことです。

落ち込んだときこそ、行動するチャンスです。

一流のスポーツ選手ほど、落ち込んだときは練習に励むといわれています。

野球界で有名な王貞治さんは、現役のころ、落ち込んだときは夜中でもバットを握って素振りの練習をしたという逸話があります。

一心不乱に体を動かしていると、無我夢中の状態となります。

体を動かせば動かすほど、落ち込みを忘れることができる。

気持ちが沈んでいるときに練習することは、落ち込みを忘れ、回復させることに効果があります。

テストで悪い点を取り、落ち込んでしまったときには、涙を流すより真っ先に勉強に励むことです。

体を動かして、不安をかき消すのです。

試合で負ければ、落ち込むより練習に励むことです。

練習をして、落ち込みが通りすぎていくまで、汗を流すことです。

仕事で叱られたときほど、一生懸命に仕事に打ち込むことです。

見返してやる気持ちに変えて、怒りを消してしまいます。

落ち込んだときほど、体を動かすことが大切なのです。

仕事の成長が早くなる方法(19)
  • 落ち込んだら、体を動かす。
勉強会は、やめたほうがいい。

仕事の成長が早くなる30の方法

  1. まずは好きなことに手をつける。
    これが一番の成長法。
  2. 嫌いなことをしていると、性格が悪くなる。
    好きなことをしていると、性格がよくなる。
  3. 好きなことを通して、力をつけよう。
  4. ベストタイミングではなく、ベタータイミングで行動する。
  5. お金を残そうとすると、行動が極端に鈍くなる。
  6. 目の前の仕事に全力投球していれば、自然と結果はついてくる。
  7. 嫌いなことをしていると失敗する。
    好きなことをしていると成功する。
  8. エレベーターでは積極性が表れる。
    待つより行動する人になろう。
  9. 落ち込みやすい人は、成長の早い人。
  10. 最初の1歩は軽くていい。
  11. 1回で100点を取るのではない。
    1点を100回取ろう。
  12. 若いころは、貯金はしなくていい。
  13. 投資するべきところと、節約するべきところを、区別する。
  14. 愚痴を言うエネルギーと時間を、行動するエネルギーと時間に充てる。
  15. 実現させたいことは、紙に書くだけでいい。
  16. 優先順位の変更をためらう必要はない。
  17. 大切なことは「効果」。
    「技術」に惑わされないこと。
  18. 失敗したら勉強できる、と考えよう。
  19. 落ち込んだときほど、体を動かそう。
  20. 勉強会は、やめたほうがいい。
  21. 無能な人が多い職場を嘆いてはいけない。
    無能な人がいるおかげで、出世・成長・昇給が実現する。
  22. 上司の急な変更に嫌な顔をしない。
    にこにこしながら快く受け入れる。
  23. 待ち合わせる間に、成長できる場所がある。
  24. 改善は、1回やって終わりではない。
    無限に繰り返していくもの。
  25. マニュアルは、作成して終わりではない。
    必要に応じて随時更新していくものだ。
  26. 本当に好きなことには、自然とスピードが出る。
  27. 締め切りのない仕事は、自分で締め切りを作ろう。
    締め切りのある仕事は、自分で締め切りを前倒ししよう。
  28. 心配は、頭で消すのではなく、体で消す。
  29. たとえ冗談でも、口に出して言っていると、本当に夢が叶ってしまう。
  30. 地獄のような多忙の1年も、一生に一度くらいあっていい。

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