あなたには「推している人」がいますか。
好きな俳優やアイドルがいると、心の潤いや支えとなるものです。
推しがいて、ファンレターを送ることがあるかもしれません。
すでに何通も送ったことがあるという人もいるでしょう。
ファンレターを送るとき、大事な心構えがあります。
「返事がある」と思わないことです。
むしろ、思ってはいけないのです。
ファンレターを出しても、返事はありません。
これは何通送っても同じです。
返信用の封筒を入れたところで、結果は同じです。
もちろん相手が冷たいわけではありません。
忙しいからです。
人気のアイドルであればあるほど活動に忙しいため、返事を書く暇がありません。
事務所から返事を禁止されているケースもあります。
相手に時間があっても、事務所から禁止されていれば、どうしようもないのです。
返事を期待してファンレターを出すと、音沙汰がなかったとき、がっかりします。
「こんなに時間をかけて書いたのにどうして返事がないの? そんな人だと思わなかった」となります。
がっかりを通り越して、腹を立てることもある。
勝手に期待して、勝手にがっかりするということになります。
これではファン活動が続きません。
ファンレターを書かないほうがましということになるのです。
ファンレターは、返事がない前提で送るのがマナーです。
「ただ気持ちを伝えたい」「書きたいから書く」でいいのです。
返事がないものと思って出すほうが、待たなくていいので、楽な気持ちでいられます。
自分も相手も、幸せでいられるのです。
ごくまれに奇跡が起こって、返事が返ってくることもあります。
そのときはそのときでいいのです。
「奇跡だ!」と喜べばいい。
額に入れて飾るのもよし。
返事を期待していなかった分、いざ返事が来ると、飛び上がるほど嬉しいのです。