「趣味は仕事」
そう聞いたとき、どんなイメージを持ちますか。
「いつも仕事のことばかり考えている」
「平日だけでなく、休日まで仕事をしている」
「ビジネスとプライベートの区別がない」
趣味が仕事と聞くと「生真面目な仕事人間」というイメージがあるかもしれません。
「趣味が仕事」と答えるやいなや、血相を変えて「もっと遊ぼうよ」「たまには休んだほうがいい」と説教をしてくる人もいます。
世間一般ではネガティブな印象が持たれることが多いものです。
ここに大きな誤解があります。
趣味が仕事であることは素晴らしいことです。
趣味が仕事になっているのは、大好きな仕事に就いている証拠です。
趣味が仕事なら、仕事をしている時間が遊んでいる時間になってエンジョイできます。
「趣味が仕事なんて信じられない!」と叫ぶ人がいますが、そういう人はたいてい仕事が嫌いな人です。
仕事が大好きなら、自然と趣味が仕事になります。
仕事は人生の大半を占めることですから、仕事が趣味ということは、人生の大半を楽しんでいることになります。
仕事は社会貢献です。
人の役に立つことであり、誰かの笑顔につながっています。
社会のためになることであり、社会の一員としての役割を果たしています。
好きで楽しんでいることが、人や社会のためになっているなら最高です。
趣味が仕事になると「リラックス」「リフレッシュ」「ストレス解消」など多くのメリットをもたらします。
長時間労働が気になるところですが心配には及びません。
人は、どれだけ遊んでも死なないようにできています。
「過労死」という言葉はあっても「過遊死」という言葉はありません。
嫌々やっていることなら別ですが、大好きでわくわく楽しんでいることなら、仕事のしすぎて死ぬことはないので安心してください。
本当に仕事が趣味であれば、胸を張って「仕事が趣味」と答えましょう。
隠す必要はありません。
気にすることはありません。
人目や世間のイメージなど気にすることはありません。
「変かな」「堅苦しいかな」「仕事人間と思われるかな」といった不安が浮かぶかもしれませんが、無視してOKです。
趣味の良しあしを人にとやかく言われる筋合いはありません。
仕事が好きでたまらないなら、胸を張って「趣味は仕事」と答えていいのです。
仕事が趣味であるのは素晴らしいことです。