「怠け者は何をやってもダメ」と言う人がいます。
怠け者は、身も心もたるんでいるので、ろくな仕事ができないと考える人が少なくありません。
たしかに怠け者には、やるべきことを真面目にしない姿勢が目立ちます。
取りかかるのが遅かったり仕事をサボったり責任感が欠けていたりなど、悪いイメージを持つ人が多いでしょう。
仕事のスピードもスローであることが多い。
きびきび動けず、のろのろした動きが目立つことも多い。
怠け者は、普通に仕事をすることはおろか、夢を実現するのは不可能と思うかもしれません。
これはちょっと違うのです。
これは、怠け者という理由が悪いのではありません。
怠け者という理由で最初から諦め、行動しなくなることがいけないのです。
事情があって怠け者にならざるを得ない人もいるはずです。
性格の問題とは限らず、低血圧の体質が関わっていることもあるでしょう。
また、神経系・血管系の疾患が影響していることも少なくありません。
鬱病・自律神経失調症・起立性調節障害といった疾患により、怠け者と誤解されるケースがあるのも事実です。
最も恐れることは、怠け者という理由だけで夢を諦めてしまうことです。
行動がゼロであれば、夢の実現も不可能です。
「怠け者=夢を叶えられない」は先入観です。
自分のつまらない思い込みに気づいて目を覚ましてください。
怠け者という理由だけで夢を諦めてはいけません。
ペースは遅いかもしれませんが、夢の実現を諦める必要はありません。
怠け者なら、怠けながらやればいいのです。
怠けながらでもいいのでやってください。
のろのろだらだらであってもかまいません。
のろのろだらだらであっても行動です。
1ミリでも前に進めば、前進したことになります。
どれだけスローであっても、やったらやった分だけ前に進めます。
スピードや勢いはなく、進み方は遅くなりますが、遅いなりに進めます。
気合も緊張もなく、スローな取り組み方になるでしょうが、それなりのことはできるはずです。
サボることもあってかまいません。
サボることは、休憩することと同じです。
仕事と休憩を交互に繰り返しましょう。
休んでは進み、また休んでは進めばいいだけ。
日頃からきちんと休憩ができているなら、少なくとも無理をすることはないので安心です。
怠け者という理由だけで、最初から人生の可能性を諦めてはいけません。
怠け者でもいいのです。
怠け者なら、怠け者なりの努力で夢や目標に向かって進んでいきましょう。
ペースは遅いかもしれませんが、遅いなりに進めます。
どれだけ怠けていても、そこに行動がある限り、必ず結果も生まれます。
あなたが怠け者だとしても、簡単に夢を諦めないでください。
遅かったりサボったりしてもいいので、マイペースで進んでいこうではありませんか。
怠け者でもやればできるところを周りに見せて、驚かせてやりましょう。
「1ミリでも前へ」の精神で、未来を切り開いていってください。
怠け者でも、やればできます。
夢を叶えることも不可能ではありません。