執筆者:水口貴博

食の神様に愛される30の方法

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食べ物の贈り物をいただいたら、きちんと後で感想を伝えよう。

食べ物の贈り物をいただいたら、きちんと後で感想を伝えよう。 | 食の神様に愛される30の方法

食べ物の贈り物をいただくことがあります。

ハム、ソーセージ、お菓子類などです。

お土産・お歳暮・お中元など、人から食べ物の贈り物をいただく機会があるでしょう。

このときよくあることがあります。

「ありがとうございます」だけで終わっていることが多い。

もちろんお礼を言うのはいいことですが、それだけで終わっては物足りません。

心がけておきたいマナーがあります。

後日でいいので、食べた感想をきちんと伝えましょう。

贈った側は不安になっている

贈った側は、その後「口に合ったかな」とどきどきしています。

食には好みがあるのでちょっと気を遣うところです。

甘いもの好きとわかっていても、中には苦手な甘みがあることが少なくありません。

何も感想がないと「気に入らなかったのかな」「口に合わなかったのではないか」と不安になるところです。

だからこそ感想を言ってもらえると、ほっと安心できます。

初めて感じた味であれば「初めて感じる味だった」と言えばOKです。

込み入った感想を言う必要はなく、シンプルな一言でいいのです。

「おいしかった」

何か一言でもいいので、感想があると安心できるでしょう。

もう少し詳しく感想を述べると、さらに喜ばれます。

味だけでなく、見た目・食感・印象にフォーカスを当て、具体的な感想を伝えましょう。

「柔らかくて食べやすかった」

「さくさくした食感がよかった」

「中がふわふわしていたね」

「一口サイズで食べやすかった」

「かわいい形のお菓子でした」

「面白い絵柄で楽しめました」

「パッケージがおしゃれでしたね」

具体的な感想を言うと「気に入ってもらえてよかった」と喜んでくれるでしょう。

機会があれば、同じ食べ物や似たような食べ物を贈っていただけるかもしれません。

もし苦手な味であれば、ストレートに言うのではなく、表現を工夫しましょう。

「まずい」「おいしくない」と言うのではなく「面白い味」「変わった味」といった言い方にすればいいでしょう。

相手の好意を傷つけないよう、オブラートに包んだ言い方をすることが大切です。

感想を言うことが、一番のお礼

3日後でも1週間後でもかまいません。

相手は「今か今か」と感想を聞きたがっているに違いありません。

もし会う機会がなければ、メールや電話で伝えてもOKです。

少し遅くなってもいいので、ぜひ感想を伝えましょう。

感想を言うことが、一番のお礼です。

食の神様に愛される方法(20)
  • 食べ物の贈り物をいただいたら、きちんと後で感想を伝える。
食の神様は「くちゃくちゃ」という音が嫌い。
「もぐもぐ」という音が好き。

食の神様に愛される30の方法

  1. 食の神様になったつもりで日常を見よう。
    おのずと大切なポイントが見えてくる。
  2. 食の神様がいると信じる人は、豊かな食生活に恵まれる。
  3. おいしそうに食べる人に、人も神様も引き寄せられる。
  4. 食事中だからといって、下ばかり見ない。
  5. にこにこしながら食べれば、食の神様もにこにこする。
  6. みんなが「まずい」と言うものをおいしく感じるところに、あなたの才能がある。
  7. 人がおいしく食べることを祈ると、自分が食べているものまでおいしくなる。
  8. 食べ残すとき、仕方ないからといって平然とするのはよくない。
    大切なのは「残してごめんなさい」の気持ち。
  9. 食べ物の名前を覚えておかないと、きちんと食べたことにはならない。
  10. 種類や部位を細かく確認すると、よりおいしくいただける。
  11. 自分を見失ったら食事をしよう。
    腹ごしらえをすれば、本来の自分を取り戻せる。
  12. 本当に空腹で苦しい経験も、人生で一度くらいあったほうがいい。
  13. 食べたいものをイメージしよう。
    まもなく奇跡が起こるだろう。
  14. 食の神様は、あなたの食べ方を見ている。
    食べ方が美しい人は、運にもチャンスにも恵まれる。
  15. 欲張って食べすぎると、神様は罰として寿命を奪う。
  16. 「ごちそうさま。
    おいしかったよ」という一言を言いすぎることはない。
  17. 「まずい」「おいしくない」と思ったときこそ笑顔になる。
    眉間にしわが寄っても、口角だけは上げておく。
  18. 健康運の悪い人は「満腹を100パーセント」と考える。
    健康運のいい人は「腹八分目を100パーセント」と考える。
  19. 告白は、食べ物にしてもいい。
  20. 食べ物の贈り物をいただいたら、きちんと後で感想を伝えよう。
  21. 食の神様は「くちゃくちゃ」という音が嫌い。
    「もぐもぐ」という音が好き。
  22. おいしいレストランを紹介しよう。
    今度はあなたが、神様からおいしいレストランを紹介される。
  23. プレゼントをもらったときの袋は、自分が使うときのために取っておこう。
  24. 食べ物を粗末にする人は、食の神様から嫌われる。
    食べ物を大切にする人は、神様からも大切にされる。
  25. 雨の日に出前を頼んだら、より気持ちを込めたお礼を言おう。
    「雨の中ありがとうございます」
  26. 最後の1つは、神様があなたに残しておいてくれたプレゼント。
  27. 満腹で食べ残したときは「ごちそうさま」と言い忘れやすい。
  28. レストランで注文間違いは、神様からのサプライズメニュー。
  29. 味覚は、満腹感に応じて変わる。
    満腹のときに抵抗を感じたものは、錯覚かもしれない。
  30. 食の神様は存在する。
    目の前にある食べ物一つ一つが、食の神様。

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