健康運を高めたいなら「食事の量」に注意しましょう。
食事量の調整は、健康運に関わるポイントの1つ。
食事と健康は、切っても切れない関係です。
食事のとき、満腹になるまで食べていないでしょうか。
健康運の悪い人は「満腹を100パーセント」と考えています。
「食事を残すなんて言語道断」と考えています。
目の前に出された食事は、すべて食べます。
いつもおなかいっぱいになるまで食事を詰め込みます。
足りなければ、おかわりをします。
胃の中がいっぱいになるため、食べたがろうとします。
食べ終わったら、おなかが大きく膨れているのが自分でもわかります。
満腹まで食べるのは理想的に思うかもしれませんが、誤解です。
満腹は、健康に関して好ましくありません。
体がだるくなります。
眠気が襲ってきます。
太りやすくなります。
これらの影響が同時に起こるため、知らず知らずのうちに行動力を下げることになります。
結果として、健康運を下げることにつながるのです。
「きちんと食べているのに、何だか調子が悪い」という人は、満腹まで食べていることが原因です。
満腹は「体に対するいじめ行為」と考えてください。
良いことではなく悪いことです。
体がかわいそうです。
あらためて見直したほうがいいでしょう。
健康運を高めたいなら、腹八分目を心がけましょう。
健康運のいい人は「腹八分目を100パーセント」と考えています。
目の前に出された食事はきちんと食べようとしますが、食事量には注意しています。
常に腹八分目を意識していて、食べすぎないようにしています。
めったにおかわりはしません。
おかわりをするのは、よほど足りないときだけです。
八分目に達したら、まだ食事が残っていても残します。
小食になろうと気にしません。
控えめな食べ方に思えますが、健康に関しては良好です。
体がだるくなりません。
眠気も襲ってきません。
太りにくくなります。
だるさや眠気があったとしても、耐えられる程度で済みます。
「腹八分目は100パーセントではない」と言う人もいますが、ここに誤解があります。
物理的には満腹が100パーセントですが、健康に関しては、腹八分目が100パーセントです。
八分目を超えると、健康に悪影響しかありません。
このことは、老若男女に共通して言えます。
あなたは、満腹まで食べるタイプでしょうか。
それとも腹八分目で抑えるタイプでしょうか。
食事は毎日行うことなので軽く考えがちですが、健康運に関わるポイントです。
常に腹八分目を意識することです。
腹八分目に達したら、まだ食事が残っていても、食べ残す勇気を持ちたい。
もったいない気持ちがあって心苦しいかもしれませんが、健康運を下げる悪影響のほうが甚大です。
健康運を高めたいなら、食事は腹八分目で抑えるのが正解です。