執筆者:水口貴博

気持ちを整理する30の方法

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「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。

「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。 | 気持ちを整理する30の方法

「迷ったら前に出ろ」

これは、阪神タイガースをリーグ優勝に導いた星野仙一監督の有名な言葉です。

私もこの言葉に大いに共感します。

迷ったときというのは「やろうか、やるまいか」という気持ちが相互しているときです。

まったく気持ちがなければ、もちろんこうした「迷い」の気持ちは発生しません。

迷うことなんてなく、素通りをしていることでしょう。

しかし、心のどこかで「気になる」という感覚が湧き出ていることは、何か自分に関係のあることや必要であることだからです。

こんな「迷い」のときにはどうすればいいのか。

一見難しそうな問題に思えますが、答えは単純に1つしかありません。

まずは前に出て、やってみることです。

わからないことや気になることは、まず前に出てやってみないことにはそれ以上はわからないのです。

やってみて、実際に無駄だったと思うこともあるでしょう。

それならば、必要なかったことが「わかった」のです。

少しでも自分の行動量を増やし、手前にある問題を一つ一つ解決していくことです。

むしろ前に出ただけでわかることなら、ラッキーなことです。

単純に行動して、自分の成長が一歩前に出るなら、やったほうが断然お得なのです。

この志が、阪神タイガースの優勝に導いた大きな「教え」になったのです。

気持ちを整理する方法(13)
  • 迷ったら、前に出てみる。
動けば動くほど、気持ちに整理がつく。

気持ちを整理する30の方法

  1. 難しい、気持ちの整理。
  2. 体は動いても、気持ちがないと動けない。
  3. 他人の言葉はコントロールできないが、話題なら、コントロールできる。
  4. 人間関係は結婚と同じ。
    好きな人と一緒でなければ、ハッピーになれない。
  5. 人間関係は、損得で選ばない。
    一緒にいて楽しいかどうかで決めること。
  6. 元気になれるお金の使い方なら、それでいい。
  7. 自分で自分を振り返ると「発見」や「気づき」がある。
  8. 気持ちは抑えたら吐き出さないと、ストレスになる。
  9. 「絶対」と考えると、気持ちががちがちになる。
    「適当に」と考えたほうが、リラックスできる。
  10. 「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。
  11. 体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。
  12. 評価はあって、ないようなもの。
  13. 「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。
  14. 動けば動くほど、気持ちに整理がつく。
  15. 買い物をするときには、1人で行こう。
  16. 元気の出る生き方が、一番幸せな生き方。
  17. 大事な場面には、歯を食いしばるのではなく、息を吐く。
  18. 自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。
  19. 態度は変えてもいい。
    しかし、性格までは変えないこと。
  20. 「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。
  21. 忘れるほうがいい。
    忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。
  22. 好きだからうまくなれる。
    好きだという気持ちこそが「才能」である。
  23. 「期待に応える」という束縛から、解放されよう。
  24. 悪いことより、良いことを先に考えよう。
  25. 面白くないことを、どうすれば楽しめるかと考えよう。
  26. 好きなことをやっていたほうがいい。
  27. 問題をクリアにするだけで、気持ちも一緒に整理される。
  28. 時にはきちんと涙を流す。
  29. 気持ちの整理は、1人にならないとできない。
  30. わからないことは「わからない」という答えが一番正しい。

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