自分が自分でいられないときがあります。
誰かに騙されたとき、叱られたとき、いらいらしたときなど、興奮状態になっているときです。
こんなときの自分というのは気持ち的にもいっぱいになり、冷静な判断ができなくなります。
そんなときに興奮あまって喧嘩や怒鳴り散らしてしまっても、何もいいことはありません。
こんな興奮した自分を抑え込みたいというときには「時間を置く」というテクニックを使いましょう。
何もせずにただ時間を置くだけで、驚くほどつまらない失敗をしなくて済むようになります。
気持ちのコントロールが自分ではできないときには、とりあえずその場を去り、一呼吸、置くようにするだけでかまいません。
私はつらいことがあったときには、とりあえず寝るようにしています。
寝ている間に興奮状態がだんだん収まり、起きたときにはまたいつもの状態に戻っています。
昼休みに昼寝をするだけでも、かなり変わってくるものです。
精神が弱っているときには、お金のかからない方法では寝ることが一番有効的なのです。