執筆者:水口貴博

力をつけて男らしくなる30の方法

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「その道一筋」には、輝きがある。

「その道一筋」には、輝きがある。 | 力をつけて男らしくなる30の方法

今は亡き、漫画家の赤塚不二夫さんは、『天才バカボン』の生みの親として有名です。

『おそ松くん』『秘密のアッコちゃん』など、破天荒な物語を題材にした漫画を数多く発表しました。

私は子どものころ、天才バカボンのアニメや本を読んで、大笑いしました。

何に驚いたのかというと、作品はさることながら、描いた人に感動しました。

「よく、こんなばかばかしい発想が思い浮かぶなあ」

「これほど奇想天外な話は、見たことも聞いたこともない」

「作者の頭の中はどうなっているんだろう」

笑いの漫画が描けるということは、普段からそういうことを考えています。

ばかな発想も限度を超えると、むしろ尊敬してしまいます。

1つや2つの笑いネタなら、私たちでもできそうです。

しかし、何千も何万もの笑いネタを発想し、その道一筋で何十年も仕事を続けられるような、膨大なネタの量に感動します。

一流の漫才師のすごいところは、次から次へとネタを切らさないことです。

「一発芸」で出たばかりのお笑い芸人も面白いですが、一発ネタで終わることがしばしばです。

しかし「その道一筋30年」という漫才師には、闘志が感じられます。

なぜ30年もネタが続くのかというと、普段からそういうことばかりを考えているしかありません。

普段から面白いことや楽しいことに敏感になり、そういうことばかりを考えている日常です。

その発想力と継続する力には、敬服の念を抱いてしまいます。

そういう何か1つに打ち込む姿は、かっこいいと感じます。

医者や弁護士という尊敬される職業だけがかっこいいのではありません。

漫画や漫才など笑われるような仕事でさえ、その道にかける本気の情熱があれば、尊敬してしまいます。

大切なことは「その道にかける情熱が現れているかどうか」です。

何か1つ、本気になることです。

褒められることや尊敬されることだけ一生懸命になるのではありません。

その道一筋にかける情熱が感じられると、ジャンルは問わずかっこいい人です。

自分の才能を伸ばして、天命・使命を全うするために一生をささげる人は、すべて輝いている人なのです。

力をつけて男らしくなる方法(22)
  • その道一筋30年を、目指す。
真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。

力をつけて男らしくなる30の方法

  1. 妻や子どもを養えるだけの経済力を、身につける。
  2. 最低限の筋力は、男に必要だ。
  3. リードをするのが、男の仕事だ。
  4. 余裕がないのが子どもの特徴。
    余裕があるのが大人の特徴。
  5. 誘われる人より誘う人に、男らしさを感じる。
  6. 落ち着いた色の服装を心がける。
  7. 意見をたびたび変更しない。
  8. 自信がなくても、胸を張れ!
  9. 男らしさとは、態度も発言をもはっきりさせること。
  10. ギャンブルに勝てる必勝術がある。
  11. がさつ・下品になることが、男らしさではない。
  12. 薄毛がかっこ悪いのではない。
    隠すのがかっこ悪いのだ。
  13. 白髪と薄毛はOK。
    肥満はNG。
  14. こだわりのある男性は、かっこいい。
  15. 何でもない日に、突然のプレゼントができる男になる。
  16. 服のしわは、心のしわ。
  17. 発言に責任を持つと、おのずから口数も減っていく。
  18. 「忙しい」という言葉を使わない。
    「充実している」という言葉を使おう。
  19. 悪口を陰で言えば、いじめになる。
    本人の前で言えば、指摘と改善になる。
  20. 孤独は、寂しがる時間ではない。
    自分を見つめる時間である。
  21. 面倒だと気を抜いたときが要注意。
  22. 「その道一筋」には、輝きがある。
  23. 真面目な表情に、ときおり見せる無邪気な笑顔がたまらない。
  24. 暴力や暴言で、人を動かそうとしない。
  25. 「おごり」は、男性の力のシンボル。
  26. 尊敬する人が、尊敬される。
  27. かっこいい男性は、レディーファーストが当たり前。
  28. かっこいい男性は、ネクタイに力を入れる。
  29. 飲めなくても飲むふりができるのは、協調性を大切にする習慣。
  30. 希望の光があるかぎり、ファイティングポーズはとり続ける。

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