執筆者:水口貴博

気持ちを整理する30の方法

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人間関係は、損得で選ばない。一緒にいて楽しいかどうかで決めること。

人間関係は、損得で選ばない。一緒にいて楽しいかどうかで決めること。 | 気持ちを整理する30の方法

「なぜあんな人と付き合っているの?」

私は友人と一緒にいると、ほかの人からよくそう言われます。

私が付き合っている友人は、ほかの人から見ればとても不自然に見えるようです。

見かけも考えも全然違うし、話のレベルも全然違うのでたしかにおかしく見えるのでしょう。

私は日頃から、一緒にいて自分がハッピーになれる人と付き合うようにしています。

「得をするかどうか」「自分にとってプラスになるかどうか」「お金持ちかどうか」はあまり気にしません。

もちろんそうした人と一緒にいると自分が向上し、意味があることは確かです。

しかし、それより、一緒にいてハッピーになれるかどうかのほうが、さらに大切です。

結婚相手を決めるポイントが「好きかどうか」にあるように、人間関係も相手のことが「好きかどうか」です。

好きな人と一緒にいれば、毎日が楽しくなり、ハッピーになれます。

一方、結婚相手にお金持ちを選べば、生活は安定するかもしれませんが、好きな気持ちがなければ、味気ない生活になります。

人間的に好意を持てなければ、いくら技能やお金がある人でも、いつまでも一緒にはいられないのです。

打ち解けて胸の内を話せる人であったり、リラックスできたり、笑わせてくれる人とは、一緒にいるだけで幸せ気分になります。

お金が目的ではなく、ただ一緒にいて楽しくハッピーになれるからです。

気持ちを整理する方法(5)
  • 「損得」や「お金」より「楽しいかどうか」を基準にする。
元気になれるお金の使い方なら、それでいい。

気持ちを整理する30の方法

  1. 難しい、気持ちの整理。
  2. 体は動いても、気持ちがないと動けない。
  3. 他人の言葉はコントロールできないが、話題なら、コントロールできる。
  4. 人間関係は結婚と同じ。
    好きな人と一緒でなければ、ハッピーになれない。
  5. 人間関係は、損得で選ばない。
    一緒にいて楽しいかどうかで決めること。
  6. 元気になれるお金の使い方なら、それでいい。
  7. 自分で自分を振り返ると「発見」や「気づき」がある。
  8. 気持ちは抑えたら吐き出さないと、ストレスになる。
  9. 「絶対」と考えると、気持ちががちがちになる。
    「適当に」と考えたほうが、リラックスできる。
  10. 「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。
  11. 体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。
  12. 評価はあって、ないようなもの。
  13. 「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。
  14. 動けば動くほど、気持ちに整理がつく。
  15. 買い物をするときには、1人で行こう。
  16. 元気の出る生き方が、一番幸せな生き方。
  17. 大事な場面には、歯を食いしばるのではなく、息を吐く。
  18. 自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。
  19. 態度は変えてもいい。
    しかし、性格までは変えないこと。
  20. 「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。
  21. 忘れるほうがいい。
    忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。
  22. 好きだからうまくなれる。
    好きだという気持ちこそが「才能」である。
  23. 「期待に応える」という束縛から、解放されよう。
  24. 悪いことより、良いことを先に考えよう。
  25. 面白くないことを、どうすれば楽しめるかと考えよう。
  26. 好きなことをやっていたほうがいい。
  27. 問題をクリアにするだけで、気持ちも一緒に整理される。
  28. 時にはきちんと涙を流す。
  29. 気持ちの整理は、1人にならないとできない。
  30. わからないことは「わからない」という答えが一番正しい。

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