執筆者:水口貴博

気持ちを整理する30の方法

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難しい、気持ちの整理。

難しい、気持ちの整理。 | 気持ちを整理する30の方法

自分の気持ちは、ほかの誰のものでもなく、自分のものです。

自分の心の中から発生する、自分が作り出す感情です。

なら、自分で自分の気持ちを整理することは簡単であろうと思われます。

ですが「気持ちをコントロールする」ことは、自分が行うことであるにもかかわらず難しく、そのうえ奥が深いものなのです。

たとえば、勉強をするときです。

「よし! やるぞ!」とやる気になったところを、母に「勉強しなさい!」と言われただけで、一気に気持ちが冷めてしまいます。

あなたも経験したことがあるのではないでしょうか。

せっかくやる気が出ていても、ほかの人の心ない一言によって、いとも簡単に崩壊してしまうのです。

たしかに気持ちは自分のものです。

しかし、人からのちょっとした言葉によって感情が傷ついてしまうことがあります。

気持ちを上手に整理するのは、思ったよりなかなかうまくいかないことが多いのです。

「自分のものであるにもかかわらず、自分ですべてをコントロールしきれない」

このことには私は早くに気づき、特に高校受験というテーマについて相当考え、頭を悩ませた経験があります。

そこで編み出した方法は、今このように安定している生活にとても強くつながりを持っています。

一見不安定そうな感情をコントロールすることさえも、ポイントをついていれば自分の力でコントロールすることができるのです。

落ち込みやすい人、いらいらしやすい人など、自分の感情に振り回される人は、自分の気持ちをコントロールする必要があります。

私たちは説明書もなく、突然この世に生まれてきました。

自分の体の動かし方や気持ちの整理の仕方でさえも、誰かに教えてもらったのではなく、真似をしながら学んでいくしかありません。

操縦席には説明書はありませんが、コントロールするためのレバーはあります。

そのレバーを上手にコントロールするだけでいいのです。

気持ちを整理する方法(1)
  • 自分で自分の気持ちを、コントロールできるようにする。
体は動いても、気持ちがないと動けない。

気持ちを整理する30の方法

  1. 難しい、気持ちの整理。
  2. 体は動いても、気持ちがないと動けない。
  3. 他人の言葉はコントロールできないが、話題なら、コントロールできる。
  4. 人間関係は結婚と同じ。
    好きな人と一緒でなければ、ハッピーになれない。
  5. 人間関係は、損得で選ばない。
    一緒にいて楽しいかどうかで決めること。
  6. 元気になれるお金の使い方なら、それでいい。
  7. 自分で自分を振り返ると「発見」や「気づき」がある。
  8. 気持ちは抑えたら吐き出さないと、ストレスになる。
  9. 「絶対」と考えると、気持ちががちがちになる。
    「適当に」と考えたほうが、リラックスできる。
  10. 「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。
  11. 体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。
  12. 評価はあって、ないようなもの。
  13. 「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。
  14. 動けば動くほど、気持ちに整理がつく。
  15. 買い物をするときには、1人で行こう。
  16. 元気の出る生き方が、一番幸せな生き方。
  17. 大事な場面には、歯を食いしばるのではなく、息を吐く。
  18. 自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。
  19. 態度は変えてもいい。
    しかし、性格までは変えないこと。
  20. 「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。
  21. 忘れるほうがいい。
    忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。
  22. 好きだからうまくなれる。
    好きだという気持ちこそが「才能」である。
  23. 「期待に応える」という束縛から、解放されよう。
  24. 悪いことより、良いことを先に考えよう。
  25. 面白くないことを、どうすれば楽しめるかと考えよう。
  26. 好きなことをやっていたほうがいい。
  27. 問題をクリアにするだけで、気持ちも一緒に整理される。
  28. 時にはきちんと涙を流す。
  29. 気持ちの整理は、1人にならないとできない。
  30. わからないことは「わからない」という答えが一番正しい。

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