執筆者:水口貴博

気持ちを整理する30の方法

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「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。

「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。 | 気持ちを整理する30の方法

気持ちを上手に整理するためのポイントは「やるだけのことはやっておく」ということです。

やるだけのことをやっていれば「いつもどおりにやればいい」という開き直りができます。

試合や人前の発表のときなど、緊張してしまうのは、練習不足でうまくいくかどうかわからないという不安があるからです。

実はこの「不安」こそが、厄介ものなのです。

本番や人前での発表の緊張や不調もひもをほどいてみると、実はこの「不安」が元になっていたりするのです。

不安があり、そのためにいつもの自分が出せないのです。

練習は不安を拭い去るために、ただひたすらすることです。

元横綱の千代の富士は「スランプに陥ったときには、ただひたすら練習をしていた」と言っています。

「うまくいっても練習する、うまくいかなくても練習する。

たとえスランプに陥っていても、練習以外にこの不安を拭い去る方法はない。

ひたすら練習をしていると、そのうち気分が落ち着いてくる」。

そう言葉を残しています。

気持ちを整理するためにも、まずはこの不安を取り除かないことにはいけないのです。

不安だと思ったら、不安がなくなるまで練習すればいいだけです。

しっかり自分ができる範囲の練習や量をこなしていれば「やるだけやったぞ」と開き直りができます。

本番では「いつもどおりにすればいい」と思い込むことができ、必要以上に緊張することを避けることができるのです。

練習は、自分の力でコントロールできます。

自分ではコントロールしづらい感情を少しでも整理できるように、日頃からの練習の積み重ねが最後には物を言うのです。

不安だと思ったら、不安がなくなるまで練習すればいいだけです。

気持ちを整理する方法(10)
  • 不安なときには、ただひたすら練習する。
体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。

気持ちを整理する30の方法

  1. 難しい、気持ちの整理。
  2. 体は動いても、気持ちがないと動けない。
  3. 他人の言葉はコントロールできないが、話題なら、コントロールできる。
  4. 人間関係は結婚と同じ。
    好きな人と一緒でなければ、ハッピーになれない。
  5. 人間関係は、損得で選ばない。
    一緒にいて楽しいかどうかで決めること。
  6. 元気になれるお金の使い方なら、それでいい。
  7. 自分で自分を振り返ると「発見」や「気づき」がある。
  8. 気持ちは抑えたら吐き出さないと、ストレスになる。
  9. 「絶対」と考えると、気持ちががちがちになる。
    「適当に」と考えたほうが、リラックスできる。
  10. 「不安」があるなら、なくなるまで練習をすればいい。
  11. 体を動かさない時間と動かす時間を、交互に作ろう。
  12. 評価はあって、ないようなもの。
  13. 「迷い」が生じたときは、前に出ればいいだけ。
  14. 動けば動くほど、気持ちに整理がつく。
  15. 買い物をするときには、1人で行こう。
  16. 元気の出る生き方が、一番幸せな生き方。
  17. 大事な場面には、歯を食いしばるのではなく、息を吐く。
  18. 自制心を失っている興奮状態は、時間を置けば元どおりになる。
  19. 態度は変えてもいい。
    しかし、性格までは変えないこと。
  20. 「してはいけないこと」ばかりを考えていると、何もできなくなってしまう。
  21. 忘れるほうがいい。
    忘れないと、気持ちの整理ができなくなる。
  22. 好きだからうまくなれる。
    好きだという気持ちこそが「才能」である。
  23. 「期待に応える」という束縛から、解放されよう。
  24. 悪いことより、良いことを先に考えよう。
  25. 面白くないことを、どうすれば楽しめるかと考えよう。
  26. 好きなことをやっていたほうがいい。
  27. 問題をクリアにするだけで、気持ちも一緒に整理される。
  28. 時にはきちんと涙を流す。
  29. 気持ちの整理は、1人にならないとできない。
  30. わからないことは「わからない」という答えが一番正しい。

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