執筆者:水口貴博

騙されないで生きていくための30の方法

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「稼ぎ方を教えます」の9割は、マルチ商法。

「稼ぎ方を教えます」の9割は、マルチ商法。 | 騙されないで生きていくための30の方法

「稼ぎ方を教えます」

そんな売り文句があれば注意してください。

それはマルチ商法である可能性が高いからです。

自分から近づくのはもちろんのこと、相手から近づいてきても警戒してください。

魅力的に感じても、ほいほいついていかないようにしましょう。

「お金」は、誰もが心を動かされるフレーズ

「お金」は、誰もが心を動かされるフレーズです。

「稼ぎ方を教えます」という言葉を聞けば、誰もが「どんな内容なのか知りたい」と興味を引かれるでしょう。

「楽してお金を稼げる方法を知りたい」と思う人が多い世の中です。

みんなお金に興味のないふりをしつつ、本音ではお金に興味津々です。

「お金が欲しい。できるだけ楽してお金を稼ぎたい」と思っています。

大抵こういうケースは「○○万円稼ぎました!」というフレーズとともに紹介されることが大半です。

「そんなに稼げるのなら効果的な方法なのだろう」と期待してしまいます。

「この人にできるなら私にもできそうだ」と思わせるのがうまいところです。

楽にお金を稼げる方法がわかれば、高額であってもすぐ元が取れそうにも思えます。

ここが落とし穴なのです。

肝心のノウハウの内容とは

肝心のノウハウはどんな内容なのでしょうか。

あらためて聞くと、拍子抜けします。

「『稼ぎ方を教えます』という売り文句で人を集めてお金を巻き上げる」という内容です。

商品を買わせたりセミナーに参加させたりして、売上を上げます。

何かに貢献する仕事で稼ぐわけではありません。

空っぽのノウハウで人を騙して稼いでいく方法です。

情報リテラシーの低い人からお金を巻き上げているだけです。

一言で言えば「マルチ商法」です。

稼ぎ方を教える時点で怪しい

こうしたケースに騙されないでください。

「これはおかしい」と指摘しても、本人は「夢を与えている」といった言い訳をして悪びれた様子を見せません。

被害を訴えても「自己責任」という言い訳で言い逃れます。

こういう人は、参加者のことを「養分」「信者」だと思って見下しています。

もちろんすべてが悪いわけではありません。

中には誠実に稼ぎ方を教える業者もいますが、一部です。

誠実な業者であれば、露骨な言い方をしません。

普通に考えて、稼ぎ方を知っているなら人に教えようとは思いません。

人に稼ぎ方を教えてしまうと自分が不利になるため、秘密にしておこうと思います。

秘密の話をわざわざ人に教えようという時点で「怪しい」のです。

「稼ぎ方を教えます」という売り文句でセールが来たら、むやみに関わらないのが賢明です。

近づくのではなく逃げてください。

「稼ぎ方を教えます」の9割は、マルチ商法です。

騙されないで生きていくための方法(13)
  • 「稼ぎ方を教えます」という話は「マルチ商法」の可能性が高いと考える。
「おいしい話があります」と言ってくる人は、だいたい詐欺師。

騙されないで生きていくための30の方法

  1. 騙されないための一番の基本。
    「おいしい話はない」と心得る。
  2. 「自分は絶対騙されない」という考え方を捨てる。
  3. 営業・セールス・勧誘は、まず疑いから入るのが得策。
  4. 「自分は大丈夫」と思う人は、被害者予備軍。
  5. 損をしたくない気持ちが強い人ほど、あっさり詐欺に引っかかる。
  6. 見栄っ張りは、騙されやすい。
  7. 騙されないためには「冷静」が不可欠。
    感情的になっているときは、重要な決断をしない。
  8. 「一発当ててやろう」と考えている人は、騙されやすくなる。
  9. 欲深い人は騙されやすい。
    お金に対する執着心は、金銭トラブルのもとになる。
  10. 「自分だけ得をしたい」と考えていないか。
    自己利益優先の人は、かえって騙されやすい。
  11. 契約内容を確認しないのは、トラブルを招くもと。
  12. 「ここだけの話」をする人は信用できない。
  13. 「稼ぎ方を教えます」の9割は、マルチ商法。
  14. 「おいしい話があります」と言ってくる人は、だいたい詐欺師。
  15. 自分が弱っているときは、高額の買い物をしない。
  16. 相手の不審な笑みを見逃すな。
    不審な笑みは、悪いことをたくらんでいる証拠。
  17. 旧友から久しぶりに連絡があって、お金が絡む話が出てきたときの対処。
  18. 不安をあおって売り込んでくる手法は、詐欺師の定番パターン。
  19. メリットだけ強調する商品には、何か裏がある。
  20. 偽物を見抜く目を養うには、普段から本物に触れておくことが役立つ。
  21. 営業トークをうのみにしない。
    小さなことでも自分で調べる癖をつけよう。
  22. セールスや勧誘の断り文句は「興味がありません」で十分。
  23. 限定に釣られない強さを身につける。
    大切なのは、欲しいかどうかより必要かどうか。
  24. 情報弱者は、詐欺師のカモになりやすい。
  25. 世の中に完全な元本保証はない。
  26. 大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつける。
  27. どれだけ人の意見を聞いてもいい。
    ただし、最後は自分で決めること。
  28. 「お安くなります」という勧誘は、裏があると思っていい。
  29. 最新の詐欺情報には目を光らせておく。
  30. 万一トラブルに遭ったら、こそこそ隠さず、きちんと公表しておくのが賢明。

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