会いに行くとき、ネックになるのが「距離」です。
「近いなら会いに行く」
「遠いなら会いに行かない」
距離によって、会いに行く・行かないを決めることが多いのでしょう。
たしかに距離は、会いに行くかどうかを決めるポイントの1つです。
近場ならすぐ会いに行けますが、遠い場所だと大変です。
物理的に距離が遠いと、移動に時間・お金・労力がかかります。
いくら会いたいとはいえ、距離が遠すぎるなら、諦めることがあるでしょう。
しかし、ここに出会いの可能性が眠っています。
遠くても、会いに行くのです。
「遠いなら諦めて当然」と思うところに、運命の出会いの可能性が眠っています。
「遠いな」と感じたときは、自分にこう考えてください。
「自分の気持ちが試されている」と。
遠いから会いに行かないというのなら、その程度です。
本音では本当に会いたいと思っていません。
それは相手にも失礼です。
泣く泣く諦めることで、貴重な出会いを逃すことになります。
一方、遠くても会いに行くなら、本気の証拠です。
本当に会いたい人なら、距離に関係なく、会いに行くことです。
たとえ海外で超遠距離になろうと、本当に会いたい人なら、飛行機に乗って会いに行く価値があります。
飛行機を乗り継いででも会いに行くべきです。
相手が遠いところにいるというのは、見方によってはラッキーです。
わざわざ遠くまで会いに行くと、相手を感動させます。
わざわざ遠いところから会いに来てくれると嬉しいですが、それは相手も同じです。
「わざわざ遠いところから会いに来てくれてありがとう!」と心から喜ばれます。
喜びを通り越して感動してもらえるでしょう。
距離というのは、出会いの感動に影響を与えるポイントです。
遠いから会いに行くのを諦めるのではありません。
遠いからこそ会いに行くのです。
お金と手間暇をかけて会いに行きましょう。
山や海を越えるのも当たり前と考えましょう。
時間・お金・労力をかけた分だけ「感動の出会い」になるのです。