執筆者:水口貴博

ストレスとうまく付き合う30の方法

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食事量を減らすと、疲れも少なくなる。「満腹」より「腹八分目」が良い。

食事量を減らすと、疲れも少なくなる。「満腹」より「腹八分目」が良い。 | ストレスとうまく付き合う30の方法

食事をするときに、満腹になるまで食べる習慣を持つ人は、ストレスも大きくなります。

食べたものを消化するため、胃、小腸、大腸などの消化器官に大きな負担を与えるからです。

消化活動は自律神経が担っているため、普段私たちは意識をしません。

自分は何もしていないような感覚になります。

しかし、たくさんの食べ物が食道から入ってくると、消化が必要になって各臓器が大忙しとなります。

肝臓、腎臓、血液、心臓など、体全身が総動員して活動します。

体内は運動会のように活動していますが、意識的ではないため、無意識のうちに疲れています。

「何だか疲れる」

「どうも疲れやすい」

「最近、疲れが取れない」

そういう人は、食事量をチェックしてみましょう。

食事の量が多すぎないでしょうか。

食事量を「満腹」から「腹八分目」にする生活に変えましょう。

今より少し食事量を減らす生活をすればいいのです。

食事量が減れば、消化活動の量も減り、体内への負担は驚くほど変化します。

私は昼食を「おにぎり2個」で済ませています。

昔は、幕の内弁当のようなしっかりした食事をしていましたが、自分には十分すぎる量だなと思っていました。

もともと体を活発に動かす仕事をしているわけではないため、たくさん食べる必要もないなと思い、食事の量を減らしたわけです。

もちろんおにぎり2個では足りない人もいるでしょう。

活発に体を動かす力仕事では、たくさん昼食を取る必要もありますが、個人の仕事の状況に応じて調整をしていくといいでしょう。

私は食事量を減らしてから、昼すぎに襲いかかる眠気も減り、また疲れにくくなった感覚があります。

たくさん食べると明らかに「胃が重い」状態が自分でもわかりましたが、食事量が減ってからは自然な感じになりました。

食事量を減らしてから、体重も少しだけ減り、健康的になったと感じます。

ストレスとうまく付き合う方法(10)
  • 「満腹」から「腹八分目」の生活にする。
汗をかくのは、サウナより有酸素運動のほうがいい。

ストレスとうまく付き合う30の方法

  1. ストレス発散、癒しより「ストレスの少ない生き方」のほうが大切。
  2. ストレスに悩んでいる人に限って、睡眠時間が短い。
  3. 睡眠時間を削るということは、命を削るということ。
  4. おしゃれを捨てると、ストレスも減る。
  5. 「大変だ、大変だ」と思っているから、本当に大変に感じてくる。
  6. ポイントを押さえると、ストレスが減る。
  7. 早く片付ければ、ストレスから早く解放される。
  8. 朝はストレスの少ない時間帯。
  9. シャワーよりお風呂にする。
  10. 食事量を減らすと、疲れも少なくなる。
    「満腹」より「腹八分目」が良い。
  11. 汗をかくのは、サウナより有酸素運動のほうがいい。
  12. シンプルは、疲れにくいポイント。
  13. 「怒り」を「学び」に変えると「ストレス」から「成長」に変わる。
  14. ストレスは、所有することから始まる。
  15. かっこいいことより、好きなことをする。
  16. 同じことを繰り返していると、疲れてくる。
  17. ストレス解消は、月・週・日の3段階で定例化させると、うまくいく。
  18. 目を閉じて深呼吸をすれば、楽になる。
  19. 目覚まし時計をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  20. 「やれ!」と言われてからの行動は、ストレスが大きくなる。
  21. 迷っていると、体を動かしていないのに疲れてしまう。
  22. 流されるままに付き合う人間関係は、温かいように思え、実は冷たいこと。
  23. 「真面目に終わる話」から「笑いで終わる話」へ。
  24. 「どっちでもいい」という口癖をやめるだけで、ストレスは少なくなる。
  25. ごみが散らかっていると、気も散ってしまう。
  26. 難しい専門用語を使っていると、人間関係も難しくなる。
  27. 外を歩いてウォーキングをしたほうが、ストレス解消の効果がより高くなる。
  28. 人間関係の勉強をサボってきたから、今、つけが回ってきている。
  29. たまには他人に甘えてみませんか。
  30. 誘いを断れば、ストレスが減り、時間が増え、お金も節約できる。

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