執筆者:水口貴博

発想力を鍛える30の方法

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一番大切なのは、実際に取り組み、継続すること。

一番大切なのは、実際に取り組み、継続すること。 | 発想力を鍛える30の方法

発想力を鍛える方法として、最後に一番大切なことがあります。

それは「実際に取り組み、継続する」ということです。

「実際に取り組むこと」と「継続すること」の両方が欠かせません。

発想力を鍛える方法を知るだけで満足していませんか。

「なるほど。こういう方法があるのか」

方法を知って満足して、そのまま終わりになるケースが少なくありません。

発想力を鍛える方法を学ぶのはいいですが、知っただけでは発想力を鍛えたことになりません。

単に知識が増えただけです。

実際に取り組んでこそ、発想力が鍛えられます。

下手でも不器用でもいいので、実際に取り組んでみることが大切です。

では、実際に取り組めば十分かというと、それも違います。

たとえ取り組んだとしても、すぐやめてしまうと、効果はゼロに等しいでしょう。

三日坊主ではトレーニングの意味がない。

実際に試すだけでなく、継続することが大切です。

たとえば、発想力を鍛える方法の1つが、創作活動です。

創作活動が発想力のトレーニングに役立つとわかれば、知って終わるのではなく、実際に取り組んでみましょう。

創作活動の種類は、絵・文章・音楽など何でもかまいません。

スムーズにできなくてもいいので、まず実際に取り組むこと。

そして継続しましょう。

理想は「毎日」ですが、難しいなら「週に1回」「隔週に1回」「月に1回」のペースでもかまいません。

長く続けていくうちに慣れていき、コツがつかめ、スキルが向上していきます。

また、興味関心のないことに取り組んでみることも、発想力を鍛える方法として有効です。

「なるほど」と思うだけで終わらせないこと。

「気が向いたらやってみる」「時間が空いたときにする」という消極的な姿勢では、ずっと取り組まないでしょう。

気分に応じて取り組むのも悪くありませんが、不安定であり、継続できるとは限りません。

やはり実際に試してみることが大切です。

さっそく今日から取り組んでみましょう。

気持ちが熱いうちに行動したほうが、実現も早くなります。

少なくとも実際に取り組めば、発想力を鍛えていけます。

「週末に取り組む」「月末に取り組む」「毎週水曜日に行う」など、ルールを決めると継続しやすくなります。

§

発想力は、急に大きく鍛えることはできません。

発想力は、知識と経験と感性の集大成です。

こつこつ続けていくことで、少しずつ発想力が鍛えられていきます。

気づけば、発想力が豊かな自分になっているでしょう。

発想力を鍛える方法(30)
  • 発想力を鍛える方法は、知っただけで満足するのではなく、実際に継続して取り組む。
まとめ

発想力を鍛える30の方法

  1. 発想力は、すべての社会人に必要なスキル。
  2. 発想力とは何か。
  3. 大人になった今こそ、発想力を鍛える適齢期。
  4. 気力・体力・精神力には、限界がある。
    思考力・想像力・発想力には、限界がない。
  5. 発想力を鍛えるのに、力を入れて頑張る必要はない。
    力を抜いて、遊び心を爆発させる。
  6. 知識と経験を増やすことは、発想力を鍛えることにつながる。
  7. バスや電車は、発想力を鍛えるトレーニング場。
  8. 通勤経路を変えると、発想力が刺激される。
  9. 漫画や小説で、別シナリオや後日談を考えてみる。
  10. 忙しいからアイデアが出ないということはない。
    暇だからアイデアが出るということもない。
  11. 仕事本番を練習代わりにしていい。
    仕事上の課題は、発想力を鍛える絶好の題材。
  12. 普通に考えるだけでは、アイデアは出ない。
    徹底的に考え抜いてこそ、アイデアが出る。
  13. 集中して考えるのは大切。
    リラックスして考えるのはもっと大切。
  14. 持ち物にニックネームをつけて、発想力と愛着を手に入れよう。
  15. あえて興味関心のないことに取り組んでみよう。
  16. 制限時間を設けると、アイデアが出やすくなる。
    適度なタイムプレッシャーは、頭の回転を促してくれる。
  17. 険しい表情をしていては、いい発想はできない。
    にこにこ明るい表情をしているから、発想力が高まる。
  18. 連想ゲームは、発想力を鍛えるトレーニング。
  19. 「なぜ」は、発想力を鍛える魔法の言葉。
  20. 発想力があるから、創作活動をするのではない。
    創作活動をするから、発想力が鍛えられる。
  21. 類義語辞典は、発想力を鍛える教科書。
  22. 複数の仕事に携わることで、アイデア発想が加速する。
  23. 短所や欠点に注目すると、アイデアが出にくくなる。
    長所や美点に注目すると、アイデアが出やすくなる。
  24. 想像力と発想力の違いとは。
  25. 社会貢献のイメージが、アイデア発想を加速させる。
  26. アイデア発想が脱線したとき、どうするか。
  27. 諦めやすい人は、発想力を鍛えられない。
    粘り強い人が、発想力を鍛えられる。
  28. お酒とコーヒーは、アイデア発想をスムーズにする飲み物。
  29. 発想力に自信があれば、堂々と履歴書に書いていい。
  30. 一番大切なのは、実際に取り組み、継続すること。

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