地球上で最も脳が発達した生き物は、人です。
人には、ほかの生き物にはない、特殊能力が備わっています。
「想像力」です。
想像力の可能性には、限界があるのでしょうか。
有限なのでしょうか、上限があるのでしょうか。
これには明確な答えが存在します。
想像力を鍛えるには、どうすればいいのでしょうか。
「想像力の鍛え方がわからない」
「想像力を鍛えるトレーニングなんて存在するのか」
想像力を鍛える基本の1つ。
それは「本を読むこと」です。
本を読むことは、知識・教養を学ぶだけでなく、想像力を鍛えることにもつながっています。
想像力を鍛えるには、小説が有効です。
実用書でもビジネス書もいいですが、小説は物語が中心のため、想像力を働かせる機会が多くなります。
作品の規模は問いません。
想像力を鍛えるなら、まず好きなことを考えましょう。
嫌いなことは抵抗感があります。
ネガティブな感情があると、ストレスを感じるため、積極的に考えにくい。
想像力を鍛えるものがある一方、想像力の低下を招くものもあります。
想像力の低下を招く代表的な存在。
それは、テレビです。
映画鑑賞も、想像力を鍛えるのに役立ちます。
「テレビがダメなら、映画もダメではないか」と思うかもしれません。
たしかに受け身で映像を見るだけでは、想像力を鍛えられません。
想像力を鍛えるのに適したメディア形式があります。
音声コンテンツです。
音声コンテンツは、視覚情報がなく、聴覚情報のみです。
想像力を鍛えるときに意識したいポイントが、3つあります。
「くっきりした画像」「カラー」「動画」です。
どれも具体的な想像をするために大切なポイントです。
想像力は、どこで鍛えるのがいいのでしょうか。
筋トレなら、フィットネスクラブで鍛えるのが一般的ですが、想像力を鍛えるならどこがいいか。
ずばり、どこでもOKです。
想像力を鍛えるなら、日記やエッセイに挑戦してみましょう。
日記もエッセイも、しっかり想像力を働かせるため、トレーニングとして有効です。
どちらも文章力が要求されるように思えますが、堅苦しく考える必要はありません。
行動力と想像力には、つながりがあります。
行動力は体で行うことであり、想像力は頭で行うことなので、無関係に思うかもしれませんが誤解です。
行動力と想像力は、無関係どころか、切っても切れない関係です。
想像力を鍛えるなら、経験を増やすことが大切です。
想像力と経験は無関係に思えますが、逆です。
むしろ切っても切れない相関関係があり、強いつながりがあります。
想像力を鍛えたいなら、旅をしましょう。
なぜ旅をするのがいいのか。
旅には、想像力を鍛える刺激があふれているからです。
想像力を鍛えるとき、注意したいことがあります。
それは、ストレスです。
ストレスが多い環境では、想像力を働かせたくても、なかなかスムーズにいかないでしょう。
想像力を鍛えるトレーニングは身近なところに存在します。
それは、会話です。
普通に人と会話を楽しむことも、想像力を鍛えるトレーニングになります。
芸術創作活動を行うとき、まずスキルを上げようとします。
画家なら、スムーズに絵を描くスキルを上げようとします。
作家なら、上手に文章を描くスキルを上げようとします。
想像力が豊かな人には、ある共通点があります。
それは、子ども時代にたっぷり遊んでいる経験です。
いろいろな習い事やスポーツを楽しんだことがあります。
「想像力を鍛えるには、頭の回転を速くすればいいのではないか」
そう考える人もいるでしょう。
想像力は、脳で行われることなので、頭の回転とつながりがありそうな気がします。
音楽を聴くことも、想像力を鍛えるのに効果的です。
基本的にどんな音楽でも自由ですが、好きな音楽を中心に選ぶといいでしょう。
ジャンルは関係なく、自分が好きな音楽なら、ジャズでもポップスでもロックでもOKです。
想像力を鍛えるには、世界観を広げておきましょう。
世界観を広げるには、さまざまな様子や光景を見ておくことが大切です。
見るだけでも意味があります。
想像力を鍛えるトレーニングとして、おしゃれな方法があります。
それは「おしゃれを考える」という方法です。
私たちはおしゃれを考えるとき、無意識のうちに想像力を働かせています。
同じ行動ばかり繰り返していませんか。
パターン化された日々を過ごしていませんか。
やり慣れた仕事、使い慣れた道具、歩き慣れた道、食べ慣れた料理、過ごし慣れた環境。
大人になるにつれて失っていくもの。
それは、子ども心です。
私たちは子ども時代、誰もが想像の天才でした。
想像力を鍛えるためには、相手の立場を考える癖をつけましょう。
もちろん相手の考えや気持ちは、相手にしかわかりません。
相手の立場を考えても、本当の正解を知っているのは相手だけ。
想像力を鍛えるには、漫画や空想画がおすすめです。
見て楽しむのではありません。
自分が描いて楽しむのです。
あなたには、説得したいことがありますか。
口説きたい相手はいますか。
想像力を鍛えるトレーニングの一環として、説得や口説き方を考えることが有効です。
新品のノートを1冊取り出して、表紙にこう書いてください。
「人生計画ノート」と。
想像力を鍛えたいなら「人生計画」をテーマにして、徹底的に考えてみるのがおすすめです。
想像力を鍛える材料は、あなたの周りにあふれています。
それは、人です。
あなたの周りには、どんな人がいますか。
地球上で最も脳が発達した生き物は、人です。
人には、ほかの生き物にはない、特殊能力が備わっています。
「想像力」です。
現在確認されているかぎり、地球上で高度な想像力が備わっているのは、人だけです。
人と猿の大きな違いも、想像力があるかないかです。
犬やイルカも、知能は高いですが、想像力はありません。
人類は、最初から想像力があったわけではありません。
進化の過程で備わったとされています。
およそ7万年前、ホモサピエンスに「認知革命」と呼ばれる進化革命が起こり、想像する能力を手に入れました。
厳しい環境で生存するためには、まだ経験していないことでも、頭の中で物事の展開を思い描く能力が必要です。
環境の変化に対応するために脳が進化して、想像力という能力が誕生したのです。
想像力という武器を身につけた人類は、見事に生存競争を勝ち抜き、現在に至っています。
想像力は、人だけに与えられた特殊能力です。
私たちだけに与えられた能力ですから、生かさない手はありません。
ところが残念なことに、想像力という素晴らしい特殊能力があるにもかかわらず、ほとんどの人が放置しています。
「人には想像力がある」で終わっています。
特別鍛えることなく「ときどき使っている」という程度です。
もちろんそのままの状態でも支障はありませんが、素晴らしい能力を生かさないのはもったいない。
宝の持ち腐れです。
せっかく特殊能力があるのですから、もっと鍛えようではありませんか。
想像力は、トレーニングによって鍛えることができます。
想像力を鍛えれば、モノクロからカラーのイメージができるようになります。
さらに想像力を鍛えるにつれて色の種類も増えていき、カラフルな想像ができるようになります。
また、より鮮明な細かいところまでイメージができるようになります。
イメージの解像度が上がり、ぼんやりしたイメージからくっきりしたイメージができるようになります。
高い想像力があれば、日常生活の至るところで役立ちます。
日常では、危険を余地して、トラブルを防げるようになるでしょう。
人間関係では、相手の気持ちを読めるようになり、スムーズな人付き合いにつながるでしょう。
会社の企画では、斬新なアイデアを思いつけるようになるでしょう。
小説を書くとき、ユニークな物語を生み出せるようになるでしょう。
特にクリエイティブな仕事では、想像力は欠かせません。
芸術創作活動を行う人にとって、想像力にかかっていると言っても過言ではありません。
どんどん想像力を鍛えていきましょう。
今の状態で満足するのではなく、少しでも鍛えていくことが大切です。
最初から想像力があるので、効果や働きを実感しにくいですが、素晴らしい能力であるのは間違いありません。
人が人らしく生きるために、想像力は大切です。
想像力があることに感謝して、もっと鍛えていきましょう。
想像力を鍛えるにつれて、さらに可能性を引き出せるようになります。
想像力が豊かになれば、ビジネスもプライベートもうまくいくのです。
想像力の可能性には、限界があるのでしょうか。
有限なのでしょうか、上限があるのでしょうか。
これには明確な答えが存在します。
ずばり、想像力の可能性に限界はありません。
想像力の可能性は、無限にあります。
想像力は、抽象的で数値化しにくい能力ですが、それだけ大きな可能性を秘めているということ。
想像力は、いくらでも鍛えることが可能です。
想像力を生かせば、新しいことを実現したり素晴らしいものを生み出したりできます。
エジソンが白熱電球を発明したのも、想像力を生かした結果です。
「夜を明るく照らすものをつくりたい!」
そう考えたエジソンは、想像を大きく膨らまし、さまざまなアイデアを発想しました。
試行錯誤を繰り返した結果、ついに念願の白熱電球を実現しました。
ライト兄弟が空を飛ぶ飛行機を作ったのも、空を飛べる乗り物を想像したからです。
「鳥が空を飛んでいるなら、私たちも空を飛ぶ乗り物をつくれるはずだ!」
そう考えたライト兄弟は、あらゆる可能性を模索しました。
空を飛ぶ乗り物の形をあれこれ想像して、何度も試作機をつくり、失敗と改善を繰り返した結果、ついに飛行機をつくり出しました。
美術館にいけば、さまざまな芸術作品がありますが、すべて人の想像力が生み出した成果物です。
絵画も彫刻も陶芸も、すべて想像力から生まれた作品です。
頭の中で想像して、それを絵や形といった形式で表現しました。
書店で並べられているベストセラー小説も、人の想像力が生み出した創作物です。
斬新でユニークな物語は、神ではなく、人が生み出したもの。
最大限に想像力を働かせた結果、斬新な物語をつくり出しました。
想像力には、無限の可能性があります。
アイデアをひらめくことができたり、新しい価値を生み出したりできる。
人を喜ばせたり、感動させたりできる。
社会貢献ができたり、世の中を変えたりもできる。
想像力によってできることは無限にあります。
私たち人類が大きく発展できたのも、想像力を生かしたおかげです。
もし想像力の限界を感じたなら、それは勘違いです。
想像力には限界がないのですから、諦めないことです。
自分の力を信じれば、心のストッパーが外れて、想像力の可能性をもっと引き出せるようになります。
あなたの頭の中には、それくらい素晴らしい能力が眠っているということです。
想像力の可能性をもっと引き出し、もっと生かしましょう。
新たな価値を生み出してください。
想像力には、無限の可能性があるのです。
想像力を鍛えるには、どうすればいいのでしょうか。
「想像力の鍛え方がわからない」
「想像力を鍛えるトレーニングなんて存在するのか」
「想像力は先天的に決まっていて、鍛えるのは不可能ではないか」
不安に思う人も多いでしょう。
たしかに想像力を鍛えるトレーニングは、筋トレとは違い、目で確認しにくい難しさがあります。
筋トレならダンベルがあり、物理的な重みがあります。
鍛えるにつれて、腕や足が太くなり、強い力を発揮できるようになります。
成長を数字やグラフで表すこともできます。
筋トレは、トレーニングの結果が目に見えるため、モチベーションも維持しやすい。
一方、想像力は違います。
想像力は、頭の中の世界です。
物理的な重みがあるわけでもなければ、何かを持ち上げるわけでもありません。
成長を数字やグラフで表すことも難しい。
どれだけ鍛えられているのか、見たり触ったりして確認しにくいのが難点です。
想像力を鍛えるのは、雲をつかむような感覚で、どう取り組めばいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
しかし、諦めないでください。
成長や結果を目で確認しにくいからとはいえ、鍛えることが不可能ではありません。
実は、想像力を鍛える基本はシンプルです。
まず想像することから始まります。
想像することは何でもいいので、想像する機会をつくることが大切です。
脳の機能は、使えば使うほど鍛えられるため、想像力も、想像すればするほど鍛えられます。
たとえちょっとした想像でも、想像力を鍛えたことになります。
想像は、脳の前頭葉にある「前頭前野」というところで行われます。
前頭前野はおでこの裏あたりにあり、脳の進化で言うと、最も新しい部分に当たります。
想像・理性・自制心といった高次の脳機能をつかさどっていて、大脳のおよそ30%を占めています。
想像力が鍛えられるとは、前頭前野の神経ネットワークが密になることをいいます。
よく使うことは、よく鍛えられます。
以前は、モノクロしかイメージできなかったことが、カラーでイメージできるようになります。
以前は、ぼやけたイメージしかできなかったことが、くっきりしたイメージができるようになります。
想像する機会が増えるにつれて、脳の神経ネットワークの密度が高くなり、以前できなかったことができるようになるのです。
さあ、何かを想像しましょう。
想像することなら何でもかまいません。
想像することに制限はありません。
あなたの頭の中は完全にあなたのものであり、誰も邪魔はできません。
頭の中は、完全にプライベートな空間です。
誰かに見られる心配はありません。
どんなに不思議な想像をしても、誰かに笑われることはありません。
誰かに見られる心配はないのですから、思いきり想像を楽しみましょう。
週末の過ごし方について想像してみるのも良し。
夢を叶えている自分を想像してみるのも良し。
海外旅行の予定について想像してみるのも良し。
宇宙の果てについて想像してみるのも良し。
憧れのアイドルとデートしているところを想像してみるのも良し。
常識もマナーもルールも気にせず、自由に好きなことを想像してみましょう。
筋トレに耐えると、想像するのは、ダンベルを持ち上げているのと同じ行為に当たります。
筋トレとは違って、成長や結果を自覚しにくいかもしれませんが、少しずつ想像力が鍛えられているのは確実です。
想像する機会を増やしていくにつれて、だんだん前頭葉の神経ネットワークが密になり、想像力が強くなります。
何でもいいので、想像する機会をつくることが大切です。
想像することはすべて、トレーニングです。
想像力を鍛える基本の1つ。
それは「本を読むこと」です。
本を読むことは、知識・教養を学ぶだけでなく、想像力を鍛えることにもつながっています。
本を読んでいると、私たちは内容を想像しながら読むことになります。
著者の体験エピソードがあれば、その場面を思い浮かべるでしょう。
写真があれば、それを手がかりに前後の様子を思い浮かべるはずです。
実用書やビジネス書なら、仕事にも役立つ知識や教養も得られ、一石二鳥です。
知識も教養も、想像力を膨らませるときの材料になります。
知識や教養が増えるにつれて、ますます想像力が鍛えられていきます。
実用書やビジネス書でも想像力を鍛えるのに有効ですが、本格的に想像力を鍛えるなら、小説が最適です。
小説は、徹底的に想像力を働かせることになります。
小説は、物語が中心であり、文字によって構成されています。
小説は、頭の中で物語の場面を思い浮かべながら読み進めることになります。
時には主人公の声や会話を、頭の中でイメージすることもあるでしょう。
このとき、自然と想像力を鍛えるトレーニングになっているのです。
小説の種類は、純文学だけではありません。
SF小説・ミステリー小説・恋愛小説・歴史小説など、さまざまなジャンルがあるので、好みの小説を選ぶといいでしょう。
興味のあるジャンルなら、楽しみながら想像力を働かせることができるでしょう。
小説が苦手な人もいるかもしれませんが、もっと気楽に考えてください。
長編小説である必要はなく、短編小説でも十分です。
活字が大きくて、平易な表現を使ったものを選べば、読むストレスも小さいはずです。
もっと気軽に楽しみたいなら、ライトノベルでもかまいません。
気軽に読める小説なら、さほど時間も体力もかからず、すらすら読めます。
頑張らない程度のほうが長続きします。
古典文学の作品なら、ほとんどの書店で取り扱っているはずなので入手しやすいでしょう。
古典小説の難しい表現が苦手なら、現代風にかみ砕いた作品もあるので、参考にしてみるといいでしょう。
本を買う費用や手間暇を抑えたいなら、インターネットを利用する方法があります。
インターネット上では、著作権が切れた文学作品が多数公開されています。
基本的に無料なので、興味のある作品があれば、気軽に利用してみるといいでしょう。
手持ちの携帯電話から閲覧すれば、本を持ち運んでいるのと同じことになります。
古典作品は、教養としても有効です。
世界的な名作は、名作になるだけの価値があります。
古典作品は、心や感情の裏側を生々しく描いたものが多い。
最初は難しく感じても、途中からぐっと引き込まれていくでしょう。
自分の世界観や人生観が広がり、価値観の変化も得られるはずです。
想像力を鍛えるだけでなく、教養にもなるため、一石二鳥になるでしょう。
想像力を鍛えるには、小説が有効です。
実用書でもビジネス書もいいですが、小説は物語が中心のため、想像力を働かせる機会が多くなります。
作品の規模は問いません。
長編小説である必要はなく、短編小説やライトノベルでも効果的です。
ジャンルも問いません。
SF小説・ミステリー小説・恋愛小説・歴史小説など、好みの小説を選ぶといいでしょう。
作品の規模やジャンルは自由ですが、このとき、1つ意識しておきたいポイントがあります。
徹底的に想像力を働かせるなら「挿絵のない小説」が有効です。
挿絵のある小説のほうが見やすくてわかりやすいですが、ここに落とし穴があります。
挿絵は、見るだけでいいので楽です。
挿絵のある小説のほうが、面白くてわかりやすく感じるでしょう。
描かれている主人公も、挿絵があれば、具体的に想像できるようになります。
できるだけたくさん挿絵があったほうが、読みやすく感じることでしょう。
しかし、読みやすくなるメリットがある一方、隠れたデメリットがあります。
挿絵があると「想像に正解がある」という状態になります。
挿絵によって「こういうものだ」という条件が与えられ、そこで想像が固定されます。
想像の世界が制限されて、かえって想像力を鍛えにくくなるのです。
したがって、想像力を鍛えるなら、挿絵のない小説がベストです。
得られる情報は文字だけです。
挿絵がないと、文字からすべての場面を想像するしかありません。
「挿絵がない」という不便は「自由に想像して良い」という自由に変わります。
自由の都合で、自由に好きなだけ想像できる。
このとき、どんどん想像力が鍛えられているのです。
たとえば「雲の中から怪獣が現れた」という一節があるとします。
雲は、小さな雲でも大きな雲でもいい。
怪獣は、赤い怪獣でも青い怪獣でもいい。
怖い怪獣でもなくても、かわいい怪獣でもOKです。
挿絵がないからこそ、どんな想像でもOKです。
完全にあなたの自由であり、無限の世界が広がっています。
想像が間違っていても、誰かに怒られることもありません。
挿絵がないことで、たっぷり想像力を働かせることになります。
挿絵がない物語なら何でもOKです。
長編小説・短編小説・ライトノベルでもかまいません。
子ども向けの児童書でも、挿絵がなければOKです。
見た目は地味で質素ですが、想像力を働かせるならベストの環境です。
挿絵のない小説は、想像力を鍛える最高の教材なのです。
想像力を鍛えるなら、まず好きなことを考えましょう。
嫌いなことは抵抗感があります。
ネガティブな感情があると、ストレスを感じるため、積極的に考えにくい。
想像したところで、じっくり想像しにくく、長続きもしないでしょう。
不快で陰気な印象があって、元気を奪っていきます。
むしろ考えれば考えるほど、ストレスや嫌悪感が助長して、ますます嫌いになってしまうでしょう。
一方、好きなことなら、わくわくしながら想像できます。
ポジティブな感情があるので、積極的にあれこれ想像したくなるでしょう。
「具体的に想像したい」「カラフルにイメージしたい」「もっと長く考えていたい」という気持ちになります。
わざわざ頑張らなくても、無意識のうちに鮮明なイメージを思い浮かべられるでしょう。
時間を忘れるほど、想像に没頭できるでしょう。
好きなことなら、考えれば考えるほど、わくわくする気持ちになれます。
好きなことを考える時間は、幸せのひとときにもなります。
心が癒やされたり気持ちがリラックスしたりして、ストレス解消にもつながります。
どんどん好きなことを考え、どんどん想像力を働かせてください。
たとえば、好きな趣味です。
「趣味を深めるにはどうしようか」と考えるだけでいい。
趣味を楽しんでいるところや、工夫しているところを想像してみます。
好きな趣味なら、想像しているだけで楽しい気持ちになっていくでしょう。
恋人がいるなら、デートプランについて考えるといいでしょう。
デートの計画を立てるとき、自然と想像力を働かせることになります。
デートコースを考えてみたり、2人で行きたいデートスポットを考えてみたりします。
どきどきわくわくしながら考えることができ、幸せな気持ちが高ぶってくるでしょう。
休暇の過ごし方について考えるのも素晴らしい。
読書を楽しんでいる自分、映画鑑賞で感動している自分、フィットネスクラブで汗を流している自分。
旅行に出かけている自分、マッサージで癒やされている自分、面白いゲームに没頭している自分。
楽しい休暇の過ごし方を考えていると、わくわくしながら想像できるでしょう。
明るい想像が広がって、自然と笑顔になってくるでしょう。
好きなことなら何でもOKです。
あなたの好きなことは何ですか。
好きなことをたくさん考えて、想像力を鍛えていきましょう。
想像力を鍛えるなら、好きなことについて考えるのが近道です。
想像力を鍛えるものがある一方、想像力の低下を招くものもあります。
想像力の低下を招く代表的な存在。
それは、テレビです。
テレビは、スイッチ1つでさまざまな番組コンテンツを楽しめます。
教育からバラエティーまで、さまざまな番組があなたを楽しませてくれるでしょう。
スイッチを入れるだけで、自動的に面白い番組が進行していきます。
楽に楽しめるマルチメディアとしては、これほど便利なものはありません。
家に帰ったら、とりあえずテレビのスイッチを入れるのが癖になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、楽である一方、想像力には悪影響があるため注意が必要です。
テレビの楽しみ方は、受け身の姿勢が中心です。
ぼうっと番組を見ているだけでよく、想像力を働かせる機会がほとんどありません。
視聴者が参加できるテレビ番組もありますが、圧倒的に少ないのが現状です。
知的活動をするわけでもなければ、芸術創作活動をするわけでもありません。
想像力・発想力を刺激する番組もゼロではありませんが、全体的に少ないと考えていいでしょう。
テレビを見ることは、想像力を使う機会を奪われていることになります。
そのため、テレビばかり見ていると、想像力の低下を招くリスクがあります。
想像力を鍛えるためには、できるだけテレビの視聴は控えるのがいいでしょう。
もちろん完全にテレビを禁止にするわけではありません。
あくまでテレビの視聴を減らすだけで十分です。
家に帰ったら、とりあえずテレビのスイッチを入れる癖から直していきませんか。
テレビのスイッチを入れる代わりに、知的活動・芸術創作活動のスイッチをオンにしましょう。
本を読んだりラジオやオーディオブックを聴いたりなど、知的活動を楽しみましょう。
記事を書いたり絵を描いたりなど、芸術創作活動に時間を使うのも有意義です。
日記をつけたり料理を作ったりだけでも、想像力を刺激できます。
仕事の準備をしたり、海外旅行の計画を立てたりするのも悪くありません。
できるだけ想像力を働かせる活動をしましょう。
生活習慣を少し変えるだけで、想像力は大きく変わるのです。
映画鑑賞も、想像力を鍛えるのに役立ちます。
「テレビがダメなら、映画もダメではないか」と思うかもしれません。
たしかに受け身で映像を見るだけでは、想像力を鍛えられません。
すでに完成された内容を見るだけなので、想像力を働かせる機会がありません。
テレビも映画も「受け身で映像を見る」という点は共通です。
映画も、テレビと同じく、想像力に悪影響があるように思う人もいるでしょう。
しかし、受け身で映像を見るとはいえ、映画の場合は事情が異なります。
映画は、芸術性・独創性・精神性が高いため、テレビとは別と考えたほうがいいでしょう。
作品として完成させるまでのプロセスが、テレビ番組より本格的です。
巨額の制作費、長い制作期間、入念に練られた脚本、美しい映像、経験豊富な専念スタッフ。
どれも高度であり、価値があります。
映画には、人の心に訴えかける要素が数多く存在します。
いろいろな物語を学ぶことで、思考の幅が広がります。
いろいろな世界を知ることで、世界観・人生観が深まります。
いろいろな感情を味わうことで、感情が豊かになります。
いろいろな感性に触れることで、新しい価値観が得られます。
映画は、想像力を育てる栄養になるのです。
映画を見て、たっぷり感動しましょう。
映画から受け取った新鮮な刺激が、新しい想像を働かせる材料になります。
興味のあるジャンルもいいですが、興味のないジャンルも悪くありません。
興味のないジャンルだからこそ、新しい気づきや発見があるはずです。
自分の成長につながると信じて、さまざまなジャンルの映画を楽しんでいきましょう。
新鮮な刺激が得られ、新しい世界観が広がり、想像力が鍛えられていきます。
映画なら、見るだけでいいので楽です。
することといえば、たっぷり楽しむことだけ。
余裕があれば、映画を見終わった後、レポートを書けば、想像力を鍛える効果がますます高まります。
特にヒットした映画は、一度は見ておく価値があります。
多くの人から認められた映画には、人類に共通する「何か」があるということ。
映画にも当たり外れがありますが、つまらない作品でも、得られることが1つくらいはあるはずです。
たとえ駄作だったとしても、駄作の要素について学べるはずです。
映画を見ることは、疑似的に人生経験を増やすことにもつながるため、無駄にはなりません。
週に1本の映画を見れば、1年で52本は見ることができます。
10年続ければ、520本です。
定期的に映画鑑賞を見ていれば、いつの間にか想像力を鍛えられているでしょう。
想像力を鍛えるのに適したメディア形式があります。
音声コンテンツです。
音声コンテンツは、視覚情報がなく、聴覚情報のみです。
挿絵も写真もなく、聞き手の想像力に頼るしかありません。
聞こえてくる音声だけを手がかりに、最大限に想像を膨らませる必要があります。
そのため、音声コンテンツを楽しめば、自然と想像力を鍛えることになるのです。
音声コンテンツの代表は「ラジオ」と「オーディアブック」です。
どちらも魅力的なメディア形式なので、好みに応じて利用してみましょう。
ラジオは、最も手軽に楽しめる音声コンテンツです。
基本的に無料なので、経済的負担もありません。
電波が届くところであれば、場所を問わず、どこでも楽しめます。
パーソナリティーが1人で話すコンテンツもあれば、複数人による会話コンテンツもあります。
好きなアイドルや芸能人が出演するラジオなら、興味を持って話を聞けるでしょう。
知的な音声コンテンツを求めるなら、オーディオブックがおすすめです。
オーディオブックとは、本を朗読した音声コンテンツのことです。
オーディオブックは有料タイプが多く、購入しなければいけませんが、興味があれば挑戦してみるといいでしょう。
音声データなので、手持ちの音楽プレーヤーに入れれば、移動中や運動中でも楽しめます。
オーディオブックの中には、小説を朗読したものもあります。
読書が苦手な人なら、音声コンテンツを利用してみてはいかがでしょうか。
耳は、目より疲れにくい器官です。
読むのが苦手な人でも、聞くのなら楽でしょう。
「小説を読む」のではなく「小説を聞く」という楽しみ方は、ユニークでおしゃれです。
読むには時間のかかる長編小説も、音声コンテンツなら、簡単に読破できるでしょう。
オーディオブックを上手に活用すれば、読書量を爆発的に増やせる可能性があります。
実はテレビも、使い方によっては音声コンテンツにすることが可能です。
テレビには映像があるため、音声コンテンツにならないように思えますが、工夫しだいです。
映像は見ず、聞くだけにするのです。
気になって映像を見たくても、我慢して、聞くだけにします。
聞こえてくる音声だけ耳を傾ければ、想像力を働かせることになるでしょう。
どうしてもテレビを楽しみたい人は、音声だけでテレビを楽しんで見るのも悪くありません。
想像力を鍛えるときに意識したいポイントが、3つあります。
「くっきりした画像」「カラー」「動画」です。
どれも具体的な想像をするために大切なポイントです。
もちろん無理に意識をしなくても、想像に大きな支障はありません。
しかし、意識するのとしないのとでは、想像力を鍛える効率が違います。
きちんと意識したほうが、脳の神経細胞を刺激しやすいため、能力を鍛えやすくなります。
「ぼやけた画像」より「くっきりした画像」を意識しましょう。
テレビに例えると、解像度を上げるような状態です。
ぼんやりと全体像だけ想像するのもいいですが、よりくっきり想像したほうが、トレーニング効果が高まります。
「モノクロ」より「カラー」を意識しましょう。
カラーも、想像に色があればいいのではなく、できるだけ色の数を増やすようにします。
16色より32色、32色より64色、64色より128色です。
できるだけ色の数を増やすことで、写真のように生々しい様子を想像できるようになります。
「静止画」より「動画」を意識しましょう。
止まっている画像も悪くありませんが、できるだけリアルに動いている動画のほうが生々しい様子が出ます。
動きを遅くさせたり速くさせたりして、動画のスピードに変化をつけてみるのも面白くなります。
これらは、すぐ実現できることではなく、時間がかかる取り組みです。
最初からできる人もいれば、なかなかできない人もいます。
できなくてもペナルティーはありません。
なかなかうまくできなくても、落ち込まず諦めず、根気よく続けていきましょう。
想像力を鍛えるには、まず自分の能力を信じることが大切です。
想像力を鍛えるトレーニングは、長期的に行うものであり、一生続ける習慣です。
こつこつ続けていくことで、少しずつできるようになります。
想像力は、どこで鍛えるのがいいのでしょうか。
筋トレなら、フィットネスクラブで鍛えるのが一般的ですが、想像力を鍛えるならどこがいいか。
ずばり、どこでもOKです。
想像力を鍛える場所に決まりはありません。
想像は、頭の中で行うものですから、場所を選びません。
どこでも好きな場所で鍛えることができます。
もちろんストレスが少なくて、落ち着いた場所のほうが適していますが、絶対条件ではありません。
学校や職場でもできます。
自分の部屋でも図書館でもいい。
トイレでもベッドでもリビングでもOK。
バスや電車の中でも、カフェでもデパートでも可能です。
あなたの頭は完全に自由です。
行動に制限があっても、思考には制限がありません。
物理的に場所は狭くても、頭の中は無限の世界が広がっています。
むしろ想像力を鍛えるなら、場所は選ばないほうがいいでしょう。
「ここでなければ想像できない」と考えると、思い込みにつながり、制限になってしまいます。
想像は、どんな場所でも可能ですから、好きな場所で想像を楽しむことが大切です。
想像の便利なところは「準備がいらない」という点です。
筋トレなら、着替えやストレッチ体操といった準備をしますが、想像力のトレーニングに準備は不要です。
急に始めてOKです。
いきなり始めて、故障やトラブルを起こす心配はありません。
想像力を鍛えるトレーニングは、軽い気持ちで取り組んでください。
軽い気持ちのほうが、気軽に取り組みやすくなり、長く続けやすくなります。
隙間時間があれば、想像力を鍛えるタイミングです。
小さな時間も、積み重ねると、大きな時間になります。
1分でもいいのです。
たった1分でも、集中すれば、しっかり想像することが可能です。
1分では何もできないと思うのは誤解です。
たとえば、好きな趣味の話になれば、一瞬でイメージが浮かび、しっかり想像ができるでしょう。
1分の隙間時間が10回あれば、10分になります。
たとえば、1日10分、何かを想像するとします。
年間で計算すると、3650分になります。
1時間単位に直すと、およそ60時間。
これは、2.5日分に相当します。
1日単位では小さな時間でも、1年単位で考えると、大きな時間になります。
これだけたっぷり想像する時間を費やせば、必ず想像力を鍛えられていきます。
想像力を鍛えるなら、日記やエッセイに挑戦してみましょう。
日記もエッセイも、しっかり想像力を働かせるため、トレーニングとして有効です。
どちらも文章力が要求されるように思えますが、堅苦しく考える必要はありません。
想像力を鍛えるのが目的ですから、立派な文章を書けなくても大丈夫です。
片言や独り言のような文章でもOKです。
きれいな文章を書くより、楽しむことを意識して取り組んでみましょう。
日記を書くには、その日の出来事を思い出す必要があります。
「思い出す」という作業が、想像力を刺激して、活性化させるトレーニングになります。
「あんなこともあったな。こんなこともあったな」と思い出すとき、頭の中では高度な処理が行われています。
日記を習慣にして、毎日続けることで、想像力が鍛えられます。
日記に地味な印象があるなら、おしゃれな日記帳を買ってみてはいかがでしょうか。
お気に入りの日記帳なら、触れたい気持ちが強くなってモチベーションにつながり、続けやすくなるでしょう。
日記を書くとき「たくさん書かなければいけない」と思うかもしれませんが、もっと気軽に考えましょう。
あくまで想像力を鍛えるトレーニングです。
長文を書く必要はなく、短文で十分です。
「毎日書かなければいけない」と思う人もいるかもしれませんが、ここにも誤解があります。
そもそも日記にルールはありません。
もちろん毎日書けるならベストですが、都合に応じて「2日に1回」「3日に1回」でも自由です。
慣れるまでは大変かもしれませんが、習慣になれば、書くのが当たり前になるでしょう。
継続できるように、余計なルールやポリシーを決めず、好きに書くのがいいでしょう。
紙の日記が苦手なら、ブログ形式で書くのもアイデアです。
ブログであれば、インターネットにつながる環境なら、いつでもどこでも書けます。
オンラインで公開するのに抵抗があれば、パスワードやロック機能をかけておけば心配は不要です。
日記を書くことは、自分の日々の成長を記録することでもあります。
「自分が歩んできた足跡を残す。生きてきた証拠を残す」と思えば、さらにモチベーションも上がるでしょう。
エッセイを書くときには、脳では高度な作業が行われます。
エッセイの執筆は、気持ちや考えを、文字として具体化させる作業です。
エッセイを書くとき、頭の中で光景を思い浮かべることになるため、想像力を鍛えるトレーニングになります。
日常で感じたこと・伝えたいこと・疑問に思ったことがあれば、記事としてまとめてみます。
エッセイに決まりはありません。
自由な形式で、気軽に自分の意見を述べてOK。
高度な文章である必要はなく、書きたいように書いてOKです。
最初は、思いどおりに書けなくても、続けていくうちに文章力がついてきます。
日常に不満があるなら、暴言として吐き出すのではなく、文章として吐き出せばいい。
楽しみながら想像力を鍛えられるだけでなく、気分転換やストレス解消にもつながります。
エッセイに慣れてきたら、ブログで公開してみるのもアイデアです。
あなたのエッセイが、誰かを励ましたり勇気づけたりするかもしれません。
自分にとって当たり前のことでも、他の人にとっては新鮮に感じることもあるでしょう。
ウェブサイトを訪れたユーザーからの反応があれば、モチベーションにつながります。
余裕があれば、新聞の読者投稿に挑戦してみるのもいいでしょう。
採用されれば、親や友人にも自慢でき、自信につながります。
目標があれば、モチベーションも高まり、継続しやすくなります。
行動力と想像力には、つながりがあります。
行動力は体で行うことであり、想像力は頭で行うことなので、無関係に思うかもしれませんが誤解です。
行動力と想像力は、無関係どころか、切っても切れない関係です。
想像力を鍛えたいなら、行動力を上げ、行動量を増やしましょう。
なぜ、行動力を上げることが想像力につながるのか。
行動すればするほど、想像力を働かせる機会が増えるからです。
私たちが行動するとき、無意識のうちに想像を働かせています。
建物に入るとき「中はどんな様子だろうか」と想像します。
人に話しかけるとき「どんな話をしようか」と想像します。
新しい仕事に取り組むとき「自分にできるだろうか」と想像します。
レストランで料理を選ぶとき「これを食べるとどんな味だろうか」と想像します。
家具を買うとき「これを買ったら、生活がどう変わるだろうか」と想像します。
旅行の計画を立てるとき「どんな旅にしようかな」と想像します。
行動するときには、大なり小なり、想像力を働かせることになります。
行動の種類も大切ですが、まず行動がないと、想像することもありません。
したがって、行動力を上げることは、想像力を鍛えることになるのです。
「自分には想像力がない」と嘆いている人は、行動していない人です。
行動していないから想像する機会が減り、結果として発想もアイデアも湧きません。
想像力を鍛えるなら、まず行動しましょう。
慣れた行動も悪くありませんが、できるだけ初めての行動のほうが効果的です。
初めての行動は、予知や予測をしなければいけないため、想像力を働かせる機会が多くなります。
恥ずかしくて行動する勇気が出ないときは「想像力を鍛えるトレーニング」と思うといいでしょう。
物事の感じ方が変わり、前に踏み出しやすくなるでしょう。
迷ったときも「とりあえずやってみよう」という軽い気持ちでOKです。
難しく考えていると、行動しにくくなります。
「よくわからないからやめておこう」ではありません。
「よくわからないからやってみよう」です。
たとえ失敗しても、確実に経験量は増えるのですから、損をすることはありません。
頭を動かして終わりにするのではなく、体も動かしましょう。
行動力を上げることは、想像力を鍛えることになります。
想像力を鍛えるなら、経験を増やすことが大切です。
想像力と経験は無関係に思えますが、逆です。
むしろ切っても切れない相関関係があり、強いつながりがあります。
大切なことは「新しい刺激に触れて世界観を広げる」ということです。
経験は、種類にかかわらず、すべて世界観を広げるのに役立ちます。
想像のもとになるのは、経験です。
経験を増やすことは、想像に必要な材料を増やすことにつながります。
経験量は、想像力の土台なのです。
たとえば、ハワイ旅行をしたことがある人と、ない人がいるとします。
「ハワイの様子を想像してください」と言われたとき、想像のレベルが変わります。
旅行したことがある人は、ありありと具体的に想像できるでしょう。
旅行したことがない人は、ぼんやりと抽象的にしか想像できないでしょう。
無理に想像したところで、空想の世界になり、的外れの見当違いになることもあります。
また、会話でアフリカ料理の話題が出たとします。
一度もアフリカ料理を食べたことがない人が、アフリカ料理をきちんと想像するのは難しいでしょう。
一度でも食べたことがあるならすぐ想像できますが、一度も食べたことがないなら、味も雰囲気も想像がつかないはずです。
さまざまな経験を積むことは想像の材料になり、想像力を鍛えることにつながります。
理解力が上がり、感性が豊かになり、世界観や人生観も広がります。
自分の知っている世界で満足しないことです。
世の中はワンダーランドです。
世の中には、あなたが知らないことがたくさんあります。
さまざまな経験をすることで、想像の応用力も鍛えられていきます。
さあ、新しいことに挑戦して、どんどん経験を増やしていきましょう。
「経験したことがないからやめておく」ではありません。
「経験したことがないからやってみよう」です。
恐怖や恥ずかしさがあるかもしれませんが、自分の世界観を広げ、想像力を鍛えることができます。
勇気を出して、一歩踏み出すだけでいいのです。
新しいことに挑戦した結果、失敗や期待外れがあってもいいのです。
「ストレスがあった」「思っていた現実とは違っていた」とわかることも、成長の1つです。
新しいことに挑戦して、新鮮な刺激をありのまま受け止めましょう。
驚いて感動しましょう。
泣くときは泣いて、笑うときには笑いましょう。
経験、経験、また経験です。
経験はすべて、想像力の栄養です。
経験を増やすことに、プラスはあっても、マイナスはありません。
新しいことに挑戦していけば、どんどん経験が増え、想像力も高まります。
どんどん経験の種類を増やし、想像力を向上させていきましょう。
想像力を鍛えたいなら、旅をしましょう。
なぜ旅をするのがいいのか。
旅には、想像力を鍛える刺激があふれているからです。
同じ環境の中にいるばかりでは、想像力に役立つ刺激を得るのは難しい。
同じ環境では、同じ刺激しかありません。
最初は新鮮だった刺激も、慣れてしまえば、何でもなくなります。
最初は面白かったことも、慣れてしまえば、つまらなくなります。
むしろ油断やマンネリを引き起こす原因になるでしょう。
慣れることは大切ですが、慣れすぎてしまうのもよくないのです。
そこで必要なのが、旅なのです。
旅をすると、さまざまな出会いがあります。
変わった人、新しい風景、珍しい料理、新鮮な文化、変わった看板、面白い乗り物、不思議な建物。
旅先で出会うすべてが新鮮な刺激です。
「こんな世界があるのか」と、驚く経験をたくさんできるでしょう。
新鮮な刺激をたくさんインプットできるため、世界観を広げる勉強になるはずです。
旅をすると、脳にさまざまな刺激を与えることになります。
感受性が豊かになり、直感が働くようになります。
視野や世界観が広がり、想像力の幅も広がります。
自分で予約することも、チケットを買うことも、電車や飛行機に乗ることも、小さな成功体験になります。
旅をすることで成功体験が増え、自信や自己肯定感にもつながります。
旅をすることで得た刺激が、想像力を働かせる材料になるのです。
旅先は、どこでも自由です。
国内でも海外でも、旅したい場所に旅してOKです。
現在の環境とかけ離れた場所のほうが、より新鮮な刺激と出会いやすくなります。
完全に初めての環境なら、新鮮なことしか出会えないと言っても過言ではありません。
想像力が豊かな人には、旅好きが多い。
それは、旅を通してたくさんの刺激を吸収しているおかげです。
旅は「娯楽」と考える人がいますが、成長の観点から見れば「立派な社会勉強」です。
旅には費用がかかりますが「取材費」「学習費」と考えるといいでしょう。
予算や時間が足りなければ、低予算や短時間でいける旅でもかまいません。
もちろん日帰りの旅もOKです。
規模にかかわらず、旅は旅です。
月に1回旅をすれば、1年で12回の旅ができます。
旅の後、記憶を忘れたように思えても、実際は潜在意識の中で覚えています。
旅をすることで得た刺激は一生の財産になります。
旅先にどんな出会いがあるかは、そのときのお楽しみです。
知らない場所に旅をすれば、新しいことに出会えるのは間違いありません。
旅を終えた後、あなたの内面は大きく変わっているでしょう。
想像力を鍛えるなら、旅をするのが近道なのです。
想像力を鍛えるとき、注意したいことがあります。
それは、ストレスです。
ストレスが多い環境では、想像力を働かせたくても、なかなかスムーズにいかないでしょう。
不快な音、うるさい話し声、タイムプレッシャー、過度の緊張感、人間関係の摩擦。
ストレスが多い状況では、精神的な消耗も激しくなって、心も不安定になりがちです。
ストレスに集中力を奪われ、想像するのが難しくなります。
浅い想像や短時間の想像になるなど、想像のレベルが低くなります。
もちろん軽微なストレスならまだいいですが、適度を超えたストレスは、想像力に悪影響しかありません。
ストレスは、想像力の大敵なのです。
想像力を鍛えるなら、できるだけストレスの少ない環境が適しています。
最大限に想像力を働かせたいなら、できるだけ余計なストレスを減らしてください。
理想は、リラックスできる環境です。
想像力を働かせる場面では、できるだけリラックスした環境を選ぶようにしてください。
ストレスがゼロの環境は不可能でも、少ない環境なら実現できるはずです。
たとえば、入浴中やシャワー中です。
入浴中やシャワー中は、1日の中で最もリラックスできるタイミングの1つでしょう。
副交感神経が優位になり、心や体の緊張がほぐれます。
時間も人目も気にせず、ぼんやりできます。
ストレスがなく、リラックスしていると、思考状態が自由になります。
「アイデアは、入浴中やシャワー中に思い浮かびやすい」といわれていますが、リラックスできるからアイデアが浮かびます。
散歩中も良いタイミングです。
ぼんやり歩きながら考え事をしていると、想像力が活発に働くでしょう。
リラックスできるだけでなく、体を適度に動かすことで脳を巡る血流量が上がり、ますます想像力を働かせやすくなります。
椅子に座って考え事をするのもいいですが、散歩をしながら考え事をするのも悪くありません。
じっとしているときには思い浮かばなかった発想やアイデアが、散歩中なら思い浮かぶ可能性があります。
喫茶店で飲み物を飲むときも、リラックスできる場面の1つでしょう。
飲み物を飲みながらリラックスしていると、緊張がほぐれて穏やかな気持ちになります。
クリエイティブな仕事なら、普段より調子よくはかどるに違いありません。
仕事では忙しいときがあって、なかなかリラックスしにくいときもあるでしょう。
上司に叱られて、落ち込むこともあるでしょう。
現代社会は、スピード社会であり、ストレス社会です。
仕方ない場面もありますが、できるだけリラックスできる環境を心がけてみてください。
リラックスすればするほど、想像力が働くようになります。
想像力を鍛えるトレーニングは身近なところに存在します。
それは、会話です。
普通に人と会話を楽しむことも、想像力を鍛えるトレーニングになります。
会話は、声を中心にコミュニケーションを行います。
もちろん相手の態度や表情も手がかりにしますが、会話は、言葉による意思疎通が中心になるでしょう。
話したり聞いたりするとき、私たちは知らず知らずのうちに、その様子をイメージしています。
会話をするとき、同時に想像力を働かせることにつながっているのです。
ただ会話をすればいいわけではありません。
大切なのは「会話をする」ではなく「会話を楽しむ」です。
楽しもうとするとき、脳の中でポジティブな感情が生まれます。
ポジティブな感情で会話をしたほうが、想像力も働きやすくなるため、トレーニング効果が倍増します。
共感や同情も、積極的にできるようになります。
会話を楽しむ気持ちになれば、自然と笑顔の数も増えて、会話も豊かになります。
無理に会話をしても仕方ありません。
受け身で消極的に会話をするのではなく、積極的に会話を楽しむようにしてください。
基本的に会話内容は何でも自由ですが、特に想像力を働かせるのに効果的なのが「体験談」です。
体験談は、話すときも聞くときも、想像力をたっぷり働かせることになります。
体験談を話すときは、頭の中でイメージを思い浮かべながら、言語化します。
体験談を聞くときは、相手の話からイメージを膨らませて、映像化します。
たとえば「昨日、食卓で家族会議を開いた」という話を聞けば、その様子を頭の中で想像するでしょう。
食卓を中心に家族が話し合っている様子を想像すると、話の理解もスムーズになり、気づきや発見も得られやすくなります。
体験談を中心に会話を楽しめば、一段と想像力を鍛える機会が増えるようになります。
会話が豊かな人は、想像力も豊かな人なのです。
毎日、会話を楽しんでいますか。
1日1回は、誰かとたっぷり会話を楽しみましょう。
挨拶程度の簡単な会話もいいですが、できるだけまとまった会話のほうが効果的です。
「おはようございます」というシンプルな挨拶から始めれば、スムーズに会話を始められるでしょう。
想像力を鍛えるトレーニングになるだけでなく、友人との関係を深めることにもつながります。
会話が苦手な人も、少しでも言葉を交わす機会をつくっていきましょう。
言葉を交わした数だけ、想像力が鍛えられていくのです。
芸術創作活動を行うとき、まずスキルを上げようとします。
画家なら、スムーズに絵を描くスキルを上げようとします。
作家なら、上手に文章を描くスキルを上げようとします。
作曲家なら、うまく作曲するスキルを上げようとします。
もちろん芸術家にとって、スキルは欠かせない要素。
むしろ必須能力の1つです。
スキルが高ければ、思いどおりに表現できるようになります。
スキルがあるからこそ、頭の中で浮かんだイメージを、絵・言葉・音楽といった形で表現できるようになります。
スキルは、低いより高いほうがいいのは間違いありません。
まずスキルを鍛えることに専念しようとしますが、そこが落とし穴です。
実は、スキルよりもっと大切なことがあります。
それが、想像力です。
高いスキルがあっても、想像力がなければ、十分生かせなくなります。
どんなに画力があっても、想像力がなければ、素晴らしい絵を描けません。
どんなに文章力があっても、想像力がなければ、感動的な文章を書けません。
どんなに作曲力があっても、想像力がなければ、心に響くメロディーを生み出せません。
スキルは、想像力があってこそ、生かされます。
芸術創作活動とは、頭の中で想像したものを、感性的に表現する活動です。
どんなにスキルが高くても、想像力がなければ、良い芸術を生み出せません。
つまり、想像力は、スキルより大事な能力なのです。
芸術を生み出す源泉こそ、想像力。
表現力も、源泉には想像力があります。
素晴らしい想像力があるからこそ、素晴らしい芸術を生み出せます。
「想像力を鍛える必要がない」と思っているなら、誤解です。
想像力を鍛えないのは、いちばん大切な仕事をサボっていることになります。
スキルを鍛えるのもいいですが、想像力を鍛えることも忘れないでください。
芸術家として本当に差がつくのは、スキルではなく想像力です。
スキルには限界があっても、想像力には限界がないからです。
想像力が豊かであれば、スキルが足りなくても、芸術作品を生み出せます。
もし想像力とスキルの両方が高いなら、秀逸な芸術作品を生み出せるのは間違いありません。
芸術家にとって、想像力は、スキルより大事な能力。
必要不可欠な武器なのです。
想像力が豊かな人には、ある共通点があります。
それは、子ども時代にたっぷり遊んでいる経験です。
いろいろな習い事やスポーツを楽しんだことがあります。
趣味に没頭した経験や、国内旅行も海外旅行もたくさんしています。
面白いイベントに出席したり、音楽コンサートに参加したりしています。
美術館や博物館で、動物園や植物園など、さまざまなところに出向いています。
カラオケで歌いまくったり、パーティーを開いたり、友人と夜通しでおしゃべりをしたりしています。
遊びは、刺激に触れる機会を増やし、心を豊かにする作用があります。
子ども時代にたくさん遊んでいる人は、常識にとらわれず、発想や感性が豊かです。
よく遊んだ子どもは、さまざまな刺激や経験を得る機会が多いため、想像力も豊かな大人になるのです。
しかし、子ども時代に遊び足りなくても、まだ間に合います。
遊びに手遅れはありません。
子ども時代に遊び足りなかったなら、大人になってから遊べばいいのです。
「遊び足りない」と気づくことも大切です。
子ども時代に遊び足りなくても、今から遊びにふけっても、十分間に合います。
今から遊んでも、さまざまな刺激を受け、変化や成長ができます。
さあ、たっぷり遊びを楽しみましょう。
心がわくわくすることなら、何でもOKです。
1人で遊んでもよし。
友人と遊んでもよし。
室内で遊んでも、外で遊んでもかまいません。
行きたいところがあるなら、今から旅行しましょう。
気になる美術館・博物館があるなら、今から行きましょう。
面白いイベントや音楽コンサートがあれば、積極的に参加したい。
大人になった今でも、カラオケで歌いまくったり、パーティーを開いたり、夜通しでおしゃべりをしたりするのもOKです。
今から趣味や習い事を始めても遅くはありません。
趣味や習い事に適齢期はなく、いつでも始めることができます。
何かが得られなくてもいいのです。
遊びなのですから、堅苦しく考える必要はなく、気軽に始めてみましょう。
もちろん三日坊主もあっていい。
自分に合わないなら、中途半端なところでやめてもいい。
遊べれば、それで目的達成です。
遊ぶことを目的にして、とことん楽しみに集中しましょう。
「自分は真面目すぎる性格」という自覚があるなら、なおさら遊びが必要です。
遊びを楽しめば、性格も柔らかくなります。
遊ぶことはストレス解消にもなるので、精神的な健康にも役立ちます。
遊びが直接仕事に役立たなくても、遊びを通して得られた刺激や感性は、仕事に役立つでしょう。
「想像力を鍛えるには、頭の回転を速くすればいいのではないか」
そう考える人もいるでしょう。
想像力は、脳で行われることなので、頭の回転とつながりがありそうな気がします。
もちろん頭の回転が速ければ、想像するのも速くなるでしょう。
素早くイメージを浮かべたり、素早く連想したりする点では、頭の回転は役立ちます。
頭の回転が、想像力に悪影響を及ぼすことはありません。
頭の回転も、遅いより速いほうがいいのは間違いありません。
想像力を鍛えるトレーニングと頭の回転を速くするトレーニングにつながりを感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、ここに誤解があります。
基本的に頭の回転と想像力は、別と考えてください。
かぶっている部分もありますが、厳密には違います。
頭の回転とは「思考のスピードが速いこと」をいいます。
たとえば、素早く計算したり、論理的思考が速かったり、スムーズに判断や決断をしたりなどです。
一方、想像力とは「イメージを思い描く力」をいいます。
たとえば、過去の出来事を思い浮かべたり、新しいイメージを創造したり、アイデアを生み出したりなどです。
どちらも脳を使った作業ではありますが、脳で使われる領域が異なります。
ざっくり言うと、頭の回転は「脳全体」で行われますが、想像力は「前頭葉」で行われます。
頭の回転を速くするトレーニングで、想像力も鍛えられるは限りません。
想像力を鍛えるトレーニングで、頭の回転が速くなるとも限りません。
どちらも脳を鍛えることに変わりなく、かぶっている部分もありますが、基本的に別物と考えるのが妥当です。
「想像力を鍛えるために、頭の回転を速くしよう」と考えると、的外れになる可能性が高い。
そのため、想像力を鍛えるトレーニングと頭の回転を速くするトレーニングは、別と考えたほうがいいでしょう。
頭の回転と想像力は、異なるものなのです。
音楽を聴くことも、想像力を鍛えるのに効果的です。
基本的にどんな音楽でも自由ですが、好きな音楽を中心に選ぶといいでしょう。
ジャンルは関係なく、自分が好きな音楽なら、ジャズでもポップスでもロックでもOKです。
好きな音楽を聴くと、心に響いて、元気になったり落ち着いたりできます。
音楽は素晴らしい。
音楽は、感性に訴えかける力があります。
音楽を通して心が動かされ、情動が喚起されると、想像力を働かせやすい状態になります。
音楽には、メロディーがあります。
明るいメロディーからは明るい想像をかき立て、生き生きしたメロディーからは生き生きした想像をかき立てます。
せつないメロディーからはせつない想像をかき立て、落ち着いたメロディーから落ち着いた想像をかき立てます。
歌詞やメロディーからヒントを得れば、想像の幅を広げたり、発想を膨らませたりできます。
音楽の力を借りれば、潜在的な想像力を発揮しやすくなるのです。
想像力という点で特におすすめなのが、クラシック音楽です。
クラシック音楽を聴くと、脳の中でアルファ波を誘発して、副交感神経が優位になります。
リラックスモードを導き、想像に集中しやすい環境になります。
潜在的な想像力が働きやすくなり、発想やアイデアが浮かびやすくなるのです。
クラシック音楽のすべてが有効というわけではありませんが「アルファ波」をキーワードに探してみるといいでしょう。
たとえば、パッヘルベルの「カノン」、バッハの「G線上のアリア」、ヘンデルの「ラルゴ」などが有名です。
モーツァルトやベートーベンも、アルファ波が出やすい曲が多数あります。
アイデアを考える際、アルファ波が出やすいクラシック音楽をバックグラウンドミュージックにするといいでしょう。
穏やかな気持ちでいながら、脳が活発になって、想像力を使った作業がはかどるはずです。
手持ちの音楽プレーヤーに入れておけば、聞きたいときに聞けて便利です。
プレーヤーのスイッチを入れると、あなたの想像力のスイッチもオンになります。
想像力を鍛えるには、世界観を広げておきましょう。
世界観を広げるには、さまざまな様子や光景を見ておくことが大切です。
見るだけでも意味があります。
目に焼き付けて記憶に残ることで、想像力を働かせるときの材料になります。
一度見たことを忘れたように思えても、潜在意識の中で記憶されています。
できるだけさまざまなものを見ておくことは、世界観を広げ、想像力を鍛えるうえで有効です。
ところが、見るだけとはいえ、直接見るのが難しい場合が少なくありません。
たとえば、ミクロの世界です。
ミクロの世界は、特殊な顕微鏡を使わないかぎり、肉眼で見ることはできません。
有名画家が描いた絵画も、特別な展示会でもないかぎり、なかなか一度に見る機会がありません。
世界の絶景も、現地に訪問しないかぎり、見るのは難しいでしょう。
現地を訪問したとしても、タイミングの問題で見ることができないこともあります。
そもそも交通費も手間暇もかかりすぎて、現実的ではありません。
さまざまな物や光景を見たくても、物理的・時間的・経済的な問題が立ちはだかるのです。
そんなとき役立つものがあります。
図鑑・画集・写真集です。
これらには、私たちが普段見ることができないものが多数掲載されています。
図鑑を利用すれば、さまざまな世界を、系統的に確認できます。
動物図鑑・植物図鑑・機械図鑑など、見慣れないものを簡単に見ることができます。
解説がついていれば、ビジュアルの内容をより深く理解できるでしょう。
画集を使えば、希少な絵画を一度に確認できます。
生で直接見るにはかないませんが、安くて手軽に見るなら最高の手段でしょう。
一般公開されていない絵画も、画集を使えば、簡単に見ることができます。
何度か繰り返し見ているうちに、気づきや発見が得られることもあります。
写真集があれば、簡単にさまざまな絶景を楽しめます。
氷の世界・動物の世界・深海の世界も、写真集が役立つでしょう。
肉眼で見ることができないミクロの世界や一瞬の世界も、写真集なら鮮明に見ることができます。
世界の絶景も、写真集があれば便利です。
写真集を眺めているだけでも、その場所にいるような気持ちになったり、冒険家になった感覚が得られたりできるはずです。
図鑑・画集・写真集は、眺めるだけでも想像力を刺激します。
知識が得られるわけではありませんが、感性に働きかけ、想像力をかき立てます。
普段私たちが見ることができない世界は、図鑑・画集・写真集を使えば、手軽に低予算で実現できます。
一般的に図鑑・画集・写真集は高額ですが、直接見るための交通費や手間暇を考えれば、むしろ格安です。
図鑑・画集・写真集を上手に活用すれば、短期間で想像力を高めてくれるでしょう。
図鑑・画集・写真集で大切なことは、じっくり眺めて、しっかり感動することです。
目に焼き付けるかのようにじっくり眺めて、心からしっかり感動しましょう。
感動したことは、記憶に深く刻まれ、忘れることがなくなります。
図鑑・画集・写真集は、想像力をかき立てるネタの宝庫なのです。
想像力を鍛えるトレーニングとして、おしゃれな方法があります。
それは「おしゃれを考える」という方法です。
私たちはおしゃれを考えるとき、無意識のうちに想像力を働かせています。
たとえば、休日遊びに出かけるとき、服装を選ぶ場面を思い出してください。
「どんな服を着ていこうかな」と考えるとき、頭の中であれこれ服の組み合わせを想像しているでしょう。
服やアクセサリーの組み合わせを考えたり、色やデザインの相性を想像したりするでしょう。
時には、そのときの気分やシチュエーションも考慮しながら、全体をコーディネートしているはずです。
服装を選ぶだけですが、実際はしっかり想像力を使っているのです。
想像力を鍛えるトレーニングとして、真剣におしゃれを考えてみませんか。
「普通におしゃれを考える」ではなく「真剣におしゃれを考える」です。
たとえば、ファッション誌を買って、徹底的に勉強してみましょう。
ファッション誌はおしゃれの教科書です。
想像だけでおしゃれを考えるより、手元にファッション誌があったほうが、スムーズにはかどるでしょう。
本を読むのが苦手な人でも、ファッション誌なら見るのが中心なので、気軽に取り組めるはずです。
ページをめくりながら「こんな服装もいいな」「すてきな組み合わせだな」と考えるだけでも意味があります。
「どうしておしゃれに見えるのだろう?」と冷静に考えてみることも大切です。
疑問を持って考えたほうが、気づきや発見が得られやすくなります。
おしゃれは、最初から身についているものではなく、勉強して身につけるもの。
おしゃれのセンスは、勉強によって身につけることが可能です。
ファッション誌は華やかなページが多いので、眺めているだけでも幸せな気持ちになれるでしょう。
友人におしゃれな人がいれば、参考にしてみるのもいいでしょう。
おしゃれのコツを聞いてみたり、使っている化粧品を聞いてみたりします。
上手な組み合わせがあれば、自分にも生かせる部分がないか考えるだけでも、想像力を刺激するはずです。
自分らしいおしゃれについて研究してみるのも大切です。
あなたには、あなたらしい個性があるはずです。
自分の個性を見極め、どうすればもっと個性を生かしたおしゃれができるか、真剣に考えてみましょう。
おしゃれの範囲は「服装」だけではありません。
髪型・メイク・靴・アクセサリー・持ち物も、おしゃれの一部です。
おしゃれについて考えることは、色彩やデザインについて学ぶことにもつながります。
おしゃれを考えるだけで美意識が向上して、幸せで楽しい時間を過ごせるでしょう。
真剣におしゃれを考えることは、想像力を鍛えるトレーニングになるのです。
同じ行動ばかり繰り返していませんか。
パターン化された日々を過ごしていませんか。
やり慣れた仕事、使い慣れた道具、歩き慣れた道、食べ慣れた料理、過ごし慣れた環境。
たしかに同じ行動を繰り返したほうが、ミスや失敗が減って、結果が安定します。
パターン化された行動なら、熟知と慣れがあるので、失敗を減らし、癒やしや安心をもたらすでしょう。
わざわざ変更しないで「このままで良い」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、同じ行動を繰り返してばかりでは、想像力を鍛えることはできません。
同じ行動の繰り返しでは変化も乏しい。
変化が乏しいと、刺激も乏しくなる。
刺激が乏しいと、マンネリをもたらします。
想像力を働かせる機会がなくなるため、鍛えるどころか衰えてしまいます。
慣れた環境は、ぬるま湯のようなもの。
安心も安定もあって心地よい環境ですが、ゆっくり人を堕落させていきます。
そこで大切なのが「行動パターンの変更」です。
想像力を鍛えるには、パターン化された行動から抜け出すことが大切です。
いつもと違った行動をして、新しい変化をつくりましょう。
新しい変化に飛び込むとき「これをすると、どうなるだろうか」と先の展開を想像します。
ポジティブな想像をすることもあれば、ネガティブな想像をすることもあるでしょう。
頭の中でさまざまな展開を予想して、いくつかの結末を思い浮かべるでしょう。
このとき、自然と想像力が鍛えられているのです。
適度な緊張感が伴っているので、頭もしっかり働きます。
大きく行動パターンを変えてみるのも良し。
抵抗があるなら、小さく行動パターンを変えてみるのもかまいません。
小さな行動パターンでも、積み重ねていけば、大きく行動パターンを変えることができます。
パターン化された行動から抜け出すことが、想像力を鍛えるトレーニングになります。
さっそく今日、いつもと違った行動に取り組んでみませんか。
未知の世界は、案外身近なところにあるものです。
新しい行動パターンには、新しい変化・刺激・出会いが待っているはずです。
大人になるにつれて失っていくもの。
それは、子ども心です。
私たちは子ども時代、誰もが想像の天才でした。
知識も常識も知らず、自由奔放でした。
世の中のことはお構いなく、自由に想像していました。
純粋な心があり、まっすぐな考え方をしていました。
常識もルールも知らないということは、世間の決まりやしきたりにとらわれないということです。
常識やルールを知らないからこそ、常識やルールにとらわれない考え方ができるようになります。
語学力は未熟である反面、想像力は最強でした。
あなたも昔、大人を驚かせるような想像力を発揮していたことでしょう。
空に浮かぶ雲を見て「食べられるの?」「どんな味がするの?」という質問で、親を驚かせていたはずです。
ところが年齢を重ねて大人になるにつれて、知識を学びます。
ルールを学び、常識を身につけます。
だんだん世の中を理解していき、現実的な考え方になります。
気がつくと、子ども心が消え、すっかり想像力が弱くなっているのです。
想像力を鍛えるなら、童心に返る機会をつくり、子ども心を取り戻すことが大切です。
子ども心は、身につけるものではなく、取り戻すものです。
もともと以前にあったものですから、取り戻す機会や思い出すきっかけをつくるだけでいいのです。
童心に返る機会をつくり、子ども心を取り戻しましょう。
たとえば、幼い子どもたちと接してみる機会です。
子どもたちは、子ども心を思い出させてくれる先生です。
子どもと接していると、昔の自分を思い出すきっかけになるでしょう。
「子どもはなんて自由なのだろう。そういえば自分も昔はこうだったな」
子どもたちの純粋な心に触れることで、子ども心を取り戻しやすくなります。
子ども向けのおもちゃで遊んでみるのも良い方法です。
けん玉、積み木、ジグソーパズル、立体パズル、知恵の輪、迷路遊び。
子ども向けだからといって、大人が遊んでいけないわけではありません。
子ども向けでも、大人でも楽しめるおもちゃもあります。
子ども向けのおもちゃで遊ぶと、時間を忘れて没頭でき、童心に返りやすくなります。
昔遊んだ場所に訪問してみるのもいいでしょう。
昔遊んだ場所には、昔を思い出すヒントがあります。
「ここでよく遊んだよね」
「ここで転んで、膝を擦りむいたよね」
「あのときの自分は、こうだったな」
変わったことは何もないかもしれませんが、昔遊んだ場所に訪問することで、昔の自分を思い出すでしょう。
昔の自分を思い出すことで、新しい発想やアイデアが得られることもあります。
童心に返る機会をつくり、子ども心を取り戻しましょう。
子ども心を取り戻せば、一気に想像力が倍増するはずです。
想像力を鍛えるためには、相手の立場を考える癖をつけましょう。
もちろん相手の考えや気持ちは、相手にしかわかりません。
相手の立場を考えても、本当の正解を知っているのは相手だけ。
想像したところで、見当をつけることはできても、完全に相手の心を読むのは難しいでしょう。
しかし、少なくとも相手の立場を想像することは無駄になりません。
相手の立場を考える癖は、想像力を鍛える機会になるからです。
人間関係では、相手の立場を考える癖が大切です。
人と会話するときも、相手の立場を想像しながら話す癖が大切です。
最大限に想像力を働かせ、相手の立場をイメージすることが大切です。
たとえば、相手が大学に入学したばかりの学生なら、忙しい学生生活を想像できるでしょう。
学校に慣れていない様子、新しい友人をつくっている様子、勉強に追われている様子。
こうした様子が思い浮かべば、相手の立場に合わせた一言をかけてみましょう。
「学校には慣れましたか」
「新しい友人はできましたか」
「勉強は大変ではないですか」
相手は「そうなのです!」と言わんばかりの表情になり、話が広がりやすくなるでしょう。
相手が就職したばかりの社会人なら、仕事で苦労している様子を想像できるでしょう。
必死で仕事を覚えている様子、上司から叱られている様子、ストレス解消に苦労している様子などを想像できるはずです。
「今は仕事が大変な時期ですよね」
「上司との付き合い方に苦労していませんか」
「ストレスが多くて、疲れをためているのではないですか」
スムーズに会話ができ、楽しみやすくなったり、盛り上げやすくなったりするでしょう。
相手が最近出産した主婦なら、育児で忙しい毎日を想像できるでしょう。
赤ちゃんの夜泣きで苦労している様子、慌ただしい毎日を送っている様子、かわいい寝顔に癒やされている様子が思い浮かびます。
「赤ちゃんの夜泣きは大丈夫ですか」
「きっと今は慌ただしい毎日ですよね」
「でも、赤ちゃんの笑顔は癒やされますよね」
相手の状況を想像しながら話しかけると、共感を呼ぶ会話を実現しやすくなります。
自分とは異なる立場でも、自分の知識や経験を総動員すれば、想像しやすくなるでしょう。
相手の立場を考えるが面倒に感じるなら、まだ癖になっていない証拠です。
最初は抵抗を感じるかもしれませんが、意識をしながら一定期間続けてみてください。
相手の立場を想像するのは余裕がないとできませんが、できるだけ癖にしておくといいでしょう。
いったん癖になると、後は楽です。
無意識のうちに相手の立場を想像できるようになり、気遣いの一言も自然と浮かんでくるようになります。
相手の立場を考える癖は、ビジネスでもプライベートでも役立ちます。
相手の立場を考える癖がつけば、自動的に想像力が鍛えられていくのです。
想像力を鍛えるには、漫画や空想画がおすすめです。
見て楽しむのではありません。
自分が描いて楽しむのです。
漫画や空想画を描くとき、たっぷり想像力を働かせることになります。
想像力をフル回転させて、頭の中で新しい世界を生み出します。
無から有を生み出す喜びは快感です。
自分が王様になって、好きに世界を表現できるのは、言葉にできない喜びがあります。
絵を描くなら何でもいいわけではなく、漫画や空想画のように、想像力を働かせて描く絵であることがポイントです。
人物画や風景画もいいですが、目で見たものをそのまま書き写すだけでは、想像力を鍛えるのは難しい。
想像力を鍛えるには、想像力を働かせる漫画や空想画が効果的です。
「自分には想像力がないから描けない」と思う人もいますが、まったくゼロではないはずです。
人は、想像力があるから架空の絵を描けますが、架空の絵を描くから、ますます想像力が鍛えられます。
非現実な想像も、漫画や空想画として表現すれば、作品になります。
制限やルールは気にせず、自由に思いきり表現してみましょう。
漫画を描いてみましょう。
自分で物語やキャラクターを考えるのも、想像力を刺激します。
最初は1コマ漫画でOKです。
漫画といえば、連続した絵を思い浮かべるかもしれませんが、1コマでも漫画が成立します。
慣れてくれば、4コマ漫画に挑戦してみるといいでしょう。
余裕が出てくれば、本格的な漫画に取り組んでみるのも面白くなります。
漫画を描くには高度な想像力が要求されますが、だからこそ、想像力を鍛えるトレーニングとして有効です。
空想画は、完全に自由です。
何をどう書いても、何を書いてもOK。
頭に好きな世界を思い浮かべて、それを絵画として表現してみましょう。
メルヘンやファンタジーを具現化した絵もいいでしょう。
魔法の世界や異次元の世界を絵として表現してみるのも素晴らしい。
だまし絵のように、あり得ない世界を表現してみるのも面白いでしょう。
独自の解釈で、時空の旅や宇宙の果てを絵に表現してみるのも悪くありません。
「自分にはこんな世界を生み出す力があるのか」と、自分でも驚かされるでしょう。
漫画や空想画に挑戦するとき「失敗したらどうしよう」という不安を持つことがあります。
ここに誤解があります。
漫画や空想画に失敗はありません。
仕事として携わるなら別ですが、趣味の範囲なら、正解を気にする必要はありません。
正解があるわけではなく、あなたが頭で想像したことなら、すべて正解です。
上手・下手にこだわりません。
評価も評判も気にしません。
失敗を恐れず、純粋な好奇心と興味関心で取り組んでみましょう。
うまく描くことより、楽しむことを目的にするのがポイントです。
想像力を鍛えるだけでなく、ストレス発散にもなります。
漫画や空想画を描くことが楽しくて、時間を忘れて取り組めるはずです。
描いた作品を公開すれば、訪問者からフィードバックも得られ、モチベーションにもつながるでしょう。
余裕があれば、漫画と空想画の両方に挑戦してみるのも悪くありません。
描けば描くほど、想像力が鍛えられるのです。
あなたには、説得したいことがありますか。
口説きたい相手はいますか。
想像力を鍛えるトレーニングの一環として、説得や口説き方を考えることが有効です。
相手の性格や特徴を知っていれば、ある程度、話の展開を予想できるでしょう。
頭の中で「こんなふうに説得すればいいだろう。こんなふうに口説くとスムーズだろう」と想像してみましょう。
もちろんあくまで想像なので、必ずイメージどおりに進むとは限りませんが、無駄にはならないはずです。
たとえば、上司に提案したい企画があるとします。
普通に提案するだけでは企画が通りそうにないなら、しっかり想像力を働かせて、きちんとした説得を考えます。
行われるであろうコミュニケーションのキャッチボールを想像しながら、さまざまな話の展開を予想します。
どう言われても上手に切り返せるよう、万全な説得を考えておきます。
上司の性格や人柄を知っていれば、ある程度具体的に想像できるでしょう。
さまざまな状況をシミュレーションすることになるため、想像力を鍛えるトレーニングになります。
イメージトレーニングにもなるため、実際のコミュニケーションを円滑にする働きがあります。
口説き方を考えることも、想像力を鍛えるのに効果的な方法です。
好意を寄せる異性がいて、親密になりたいとき、上手な口説き方を考えてみましょう。
どうすれば好意をうまく伝えられるか、あれこれ想像してみます。
口説き方を考えていると、だんだん幸せな気持ちになっていくはずです。
しっかりシミュレーションしておけば、口説く勇気も出てくるでしょう。
話の展開を想像しておけば、本番でも、スムーズに対応できるはずです。
説得や口説き方を考えることは、想像力を鍛えるトレーニングになるだけではありません。
イメージトレーニングの一環になるので、本番をスムーズにする効果もあります。
説得や口説き方を一度に考える必要はなく、分けて考えてもかまいません。
これはほかの場面でも同じです。
親に1人暮らしや海外留学を説得するとき、面接官や採用担当者を口説くときも、心がけは同じです。
前もってしっかり想像しておき、十分なシミュレーションをしておきましょう。
本番対策になるだけでなく、想像力を鍛えるトレーニングにもなります。
新品のノートを1冊取り出して、表紙にこう書いてください。
「人生計画ノート」と。
想像力を鍛えたいなら「人生計画」をテーマにして、徹底的に考えてみるのがおすすめです。
無計画の生き方も悪くありませんが、自分らしい生き方を実現するには計画が大切です。
旅行を楽しむなら計画が大事であるように、人生を楽しむときも計画が大事です。
見方によっては、人生も「大きな旅」と言えるでしょう。
本気で自分の人生を生きたいなら、できるだけ人生計画ノートをつくっておくほうがいい。
人生はいくつかのステージがあり、選択肢があります。
進学、就職、転職、結婚、出産、老後。
一言で「人生計画」と言っても、奥の深い取り組みです。
枝分かれした人生の可能性を1つずつ想像していくと、頭の中でさまざまな想像を膨らませることになります。
考えることがたくさんあって、あれこれ悩まされるでしょう。
このとき、想像力が鍛えられるのです。
人生計画を練るときは、3年先・5年先だけでは不十分です。
人生計画ですから、あくまで「人生全体」で考えることが大切です。
「そんな先のことはわからない」と思いますが、想像するくらいならできるはずです。
可能・不可能は別にして「こんな人生を送りたい」というイメージを形にすることが大切です。
誰かに見せるために書くわけでもなければ、試験で採点されるわけでもありません。
誰かに叱られる心配はありません。
あなたの人生ですから、どんな計画を立てても自由です。
たっぷり想像力を働かせて、抽象的なイメージを具体的なイメージへ整えることに意味があります。
計画を練るときは、想定外や万一の可能性についても、加味しておくといいでしょう。
さまざまな選択肢を比較・検討して、自分が生きたい人生計画を練り上げてください。
起業したい野望があるなら、1つの可能性として、人生計画に組み込んでおくといいでしょう。
頭の中で計画を練るのではなく、きちんとノートに書き留めながら計画を練っていきましょう。
見える形にすることで、ますます具体化させることができます。
いったん文字にすると、実現させたいモチベーションも上がってきます。
誰かに見られるのが心配なら、鍵付きの場所に保管しておけばいいだけです。
人生の途中で変更になれば、そのとき書き換えればいいだけです。
計画どおりにいかなくても、ペナルティーはありません。
この取り組みは、想像力を鍛えるだけでなく、自分らしい生き方を実現させるためにも有効です。
自分の人生と真剣に向き合うことは、後悔を減らす生き方にもつながります。
人生計画を練るには、高度な想像力が要求されますが、だからこそしっかり鍛えることができます。
「これでもか」というくらいたっぷり想像して、自分が生きたい人生計画を完成させましょう。
人生計画が完成するころには、想像力もレベルアップしているはずです。
想像力を鍛える材料は、あなたの周りにあふれています。
それは、人です。
あなたの周りには、どんな人がいますか。
面識のない人を見つけて、その人の過去や未来を想像してみましょう。
実際に話をしなくても、その人の様子や雰囲気から、過去や未来を想像できるはずです。
「この人はこんな過去があるのではないか」と思うこともあれば「こんな未来を送るのではないか」と思うこともあるでしょう。
どう想像するかは、あなたの自由です。
自分の勘や経験を頼りに、想像を膨らませてみましょう。
たとえば、額から汗を流している、スーツ姿の男性がいるとします。
外見の雰囲気から「営業マンかな」と思えば、そこから自由に想像を膨らませてみます。
営業先を回っている様子、お客さまからクレームを言われている様子、上司から新規契約を褒められている様子。
その人の様子を手がかりにすれば、いろいろな過去や未来を想像できるでしょう。
おしゃれな服を着た若い女性がいて、嬉しそうに歩いているとします。
デートに行く途中のように見えれば、様子や雰囲気を手がかりに、その人の過去や未来を想像してみます。
美容院で髪を整えている様子、メイクをしている様子、いちゃいちゃしながらデートしている様子。
さまざまな想像を思い浮かべることができるでしょう。
下を向きながら、暗い表情でゆっくり歩いている女性がいるとします。
プライベートで嫌なことがあって、元気がないのかもしれません。
友人とけんかしている様子、友人と仲直りをしている様子、再び元の関係に戻っている様子。
過去から未来に向けて、さまざまな様子をイメージできるでしょう。
想像は完全に自由です。
正解は、あってないようなものです。
あくまで想像力を鍛えるトレーニングですから、どんな想像でもいい。
頭の中の想像なので、誰かに見られる心配もありません。
非常識な想像をしても、相手に迷惑はかかりません。
大切なのは、その人の過去や未来を想像してみることです。
想像力を鍛えるトレーニングの1つですが、ゲームのような感覚があるので、楽しく取り組めるでしょう。
じっくり人を観察することで、観察力や洞察力を磨くトレーニングにもなります。
あなたのそばには、どんな人がいますか。
その人は、どんな様子ですか。
その人の様子や雰囲気から、その人の過去や未来を想像してみてください。
小説に負けないくらい、面白い想像が頭に広がるでしょう。
あなたの周りには、想像力を鍛える題材がたくさん存在しているのです。