運のいい人と悪い人の、違いの1つ。
それは「ストライクゾーンの広さ」です。
許容範囲がどれだけ広いかということです。
運の悪い人は「ストライクゾーンが狭い」という特徴があります。
食べ物の好き嫌いが多く、食事を残すこともしばしばあります。
人のえり好みが激しく、嫌いな人と接すると、すぐ不機嫌になります。
興味の範囲も狭く、興味のある話なら楽しみますが、興味のない話には知らんぷりです。
音楽の好みが激しく、好きではない音楽を聴くと眉間にしわを寄せます。
楽しいと感じる対象が狭いため、限られた場面しか楽しめません。
ストライクゾーンが狭ければ、可能性が制限されます。
これでは運が悪くなるのも当然なのです。
一方、運の悪い人は違います。
運のいい人は「ストライクゾーンが広い」という特徴があります。
食べ物の好き嫌いが少なく、いろいろなものを食べます。
人間関係でも、分け隔てなく接するので、誰とでも仲良くなれます。
心がオープンなので、興味のある話だけでなく、興味のない話も楽しみます。
楽しむ音楽のジャンルも幅広く、さまざまな音楽を楽しめます。
楽しいと感じる範囲が広いので、さまざまな場面を楽しめます。
ストライクゾーンが広いということは、許容範囲も広いということ。
許容範囲も広いということは、さまざまな可能性を受け入れられるということ。
すなわち、運を高めることにつながるのです。
野球でストライクゾーンはすでに決まっていますが、自分のストライクゾーンは自分が自由に決めることができます。
運のいい人になりたいなら、できるだけストライクゾーンを広げておくのがベターです。
ストライクゾーンの広さに比例して、運もよくなります。
ひとまず受け止めておけば、そのとき役立たなくても、後から役立つこともあります。
あなたのストライクゾーンは、どれだけ大きいですか。